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5 - 第4話 裏切りの一歩

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2024年11月28日

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「さもくん大丈夫?最近元気ないけど…」

ななっし〜が心配そうに俺を見る。

「っ…大丈夫だよ!ちょっと疲れてるだけだから!」

無理やり明るく振る舞って、大丈夫なフリをする。

「そっか…無理しないでね?」

ななっし〜はそう言って、任務に行った。

「あ〜あ…」

俺はベットに寝転がる。

なんで俺、最低な政府の味方してたんだろ…馬鹿じゃない?

もちろんodmnの皆のことは大事だ、けど…

………皆だって政府のこと、不満に思ってるよ。


〈1週間前〉

「くっそ!」

凸さんがテーブルを拳で叩く。

「凸さん落ち着いて…テーブル壊れちゃうよ。」

俺はテーブルに置いてある、しわくちゃの紙を見る。

「………”また”?」

「ああ…また政府に抗議したんだけど…話を聞く耳すら持たない。」

紙の内容を要約すると、『政府の無能力者達への対応についての抗議、及び話し合いの場』

無能力者への差別を改善してほしくて、俺たちはずっと前から政府に抗議してる。

けど政府は一切話し合いの場を設けてくれない、差別は悪化してる。

俺たちはずっと政府に不満を持ってた…


………やっぱり、政府に味方する意味なんてない…むしろなくなったほうが世界の為だ。

「………ははっ…」

皆ごめんね…でも俺はもう政府に協力なんて出来ない。

だから…せめて、皆は俺みたいにはならないで…

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