続。
ジャラッ
僕の腕が数珠で拘束された。
輝「嫌ァ。どうしたの蒼井」
輝「びっくりしたよ、」
蒼井「……」
僕は何で会長を。
何で、何で、
ダッ
僕は生徒会室から飛び出した、
蒼井「あァ〜。」
蒼井「なんで僕逃げちゃったかなぁ、」(泣
腕にはまだ会長の数珠が巻かれている。
蒼井「これ、どうやって外そう……」
僕がため息をつくと
甘い匂いが近ずいて来るのを感じた。
蒼井「会長。!?」
僕は驚きのあまり
声を出してしまった、
輝「蒼井。?」
壁越しに会長の声が聞こえてくる。
廊下の窓が空いているせいで
僕の声が簡単に聞こえてしまったんだ、
頼む、バレないでくれ、
コツコツ。__
会長らしき足音が遠くなっていく,
良かった、バレなかった__
輝「あーおい」
僕の真上から会長の声が聞こえる。
あぁ、上を向きたくない、
僕が上を向かずに居ると会長は窓から外に出てきた……
輝「何で逃げたの…」
会長は不思議そうな顔を僕に向ける、
蒼井「……」
言いたくない、会長の事を食べたくなってしまったなんて。
ドッ
僕が逃げようとすると
会長はすぐに僕の腕を壁に押し当てる。
僕は抵抗するが会長と僕の力の差なんて計らなくても分かる、
近くなったせいで
またもや甘い匂いがする。
蒼井「食べたい。」(ボソッ
僕は声に出してしまった。
輝「……」
輝「襲いたいの?」
蒼井「はァ!?」
会長の言った事に僕はびっくりし、
大声を出してしまった。
蒼井「あの,その食べたいじゃなくて」
輝「…」
蒼井「物理的に……」
輝「ゾンビ、?」
蒼井「だァ〜!💢」
会長の発言に僕は怒る。
さっきからわざと言ってるのか!!
だとしたら許せない。💢
蒼井「……なんか」
気持ちを落ち着かせ、
僕は再度口を開く。
蒼井「会長が、甘いんです。」
輝「甘い。?」
会長は不思議そうな顔をする。
そりゃそうだ僕だって意味がわからない……
なんで会長なんかが。
コメント
2件
雑〜。