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この作品はご本人様とは関係ありません
どうも。
所謂衝動書きを今からします
不穏が足りねぇんだわ(吹っ切れ作者)
タイトルの通り自4です。
苦手な人は回れ右!!!
それでは。
“らっだぁ ▶ 首吊”
。
疲れた。
まぁ職の関係で疲れるのはしょうがないけど
そういう疲労とは違う疲労を最近感じる。
心がズキズキと締め付けられる感じ。
聞こえるはずのない声が聞こえる感じ。
その声は今も響いていて、嘲笑ってるんだ。
ぐるぐるロクに回らない脳味噌で椅子に座りながらそんなことを思う。
ふと天井をみあげては、あることに気がつく。
「 ふーん…この家“梁”あったんだ 。
そんなことをポツリと呟いては少し笑う
いいこと?思いついた。
ある意味新しい生き甲斐。なんてね。
フラフラと覚束無い脚で納戸に向かう
あるものを探し始めて数十分。
ついに見つけた。俺をもしかしたら、もしかしたら俺の命を奪うことになるであろうもの。
使い方は多岐にわたるから、道具
として分類されるんだろうけど、今からやろうとしてる俺の使い方は凶器としての使い方になるな。
一応、引っ張ってみては強度を確かめる。
しかしこの手の知識なんて微塵もないから分からない。まぁ物は試し。
カタン、 と椅子の音を立ててはその上に乗って。
丁寧に梁に縄を括っていく。
勿論自分の首も括れるように輪っかを作る。
今、俺の目の前にはよく見掛けるような。
テンプレのような縄の輪っかがある
それで、俺はテンプレのように首を通す
椅子を蹴って、宙吊りになる
首が絞まる
分かっていたけど、所謂本能だろう
自分の意思とは相反して脳味噌は酸素を求め
口をはくはくと動かす
唾液が溢れる
肺が、心臓が、脳味噌が酸欠で痛くなる
「 はぁ゛ッ‥ くる゛、し゛ 、 い゛ゃ
苦しい。
苦しい苦しい苦しい苦しい。
今更輪っかに手を掛けようとして
それでも力は入らないから両腕をだらんと垂らして
それでもまぁ、不思議と心は軽い
それなら何時かは感じなくなるこの酷い苦しみも、許せるだろう______
。
もしかして : 駄作