テラーノベル
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💧「今日はライブに来てくれてありがとうございます!初めて見る方もそうじゃない方もぜひ楽しんでいってください」
後ろからドラムの音が地面を叩き割るように震え、力強い演奏に基盤を作ってもらいながら低音とメロディを重ねる。
🗝(あ、あの人また来てくれてる)
ローレンは観客席を見渡しながらコーラスでハモリを入れる。
このバンドの男女比率は6対4で男性の方が多く、さっぱりとした関係をファンもメンバーも好んでいる。
ベースソロが楽譜を追いかけ気持ちいいリズムでローレンは低音を響かせる。
🗝(ここでGコード…)
🗝「…よし!」
🥂「今日のローレンのソロめっちゃ良かったな〜」
💧「あれは流石にモテるんじゃない」
ふわっちはローレンの頭をわしゃわしゃと撫で
ローレンはまんざらでもない顔をしながら頼んだ唐揚げを口に頬張る。
🗝「でも俺、イブとふわっちが女の子から手紙貰ってるのどっちとも目撃してんだけど」
💧「あれはファンとしてのやつだよ」
🥂「あ、そうなの?俺ラブレターだった」
🗝「ぅえ??」
💧「え??」
「みんなちゃんと食べてる?今日はオーナーの奢りだからいっぱい頼んじゃって」
話が盛り上がっているとおそらくオーナーと親しい裏方の人がローレン達の卓にお酒を持って話しかけに来た。
話しかけに来たと思ったらまたすぐどこかへ行ってしまい、かなり酔っ払っているようだ。
「追加注文しときますね」
🗝「ありがとうございます!」
隣に座っている大学生バンドのグループとコミュニケーションをとりながら、彼女をバンドメンバーに取られたなど、作曲のスランプなどと色々な話をしながら場は盛り上がって居た。
🗝「んーふわっちなんかここ暑くない?///」
隣にいる不破湊に話しかけるとびっくりした様子でローレンの頬を触る。
🥂「顔が熱い…」
🥂「もしかしてお酒間違えて飲んじゃった?」
🗝「う…なんか気持ち悪い」
そう言いながらローレンはその場でふわっちの肩に倒れ込んでしまう。
🗝「ん…」
意識が朦朧としながらローレンは目を開けると横にはピンク色の髪にふわふわとした女の子がローレンを支えていた。そして何だか寒い。
🍥「あっ起きた。外寒い?」
顔に似合わない声の低さと妙にがっしりした身体に女の子ではないと安心する。
🗝「ん…うぇ」
ローレンはいきなり気持ちが悪くなり自分の口を抑えローレンを支えている大きな手に力が入るのを感じる。
するとお店の扉がガラガラと音を立てイブラヒムが外に出てきた。
💧「nqrse、ロレのことありがとな」
💧「こいつの迎えもうちょいで着くから戻ってて、外ちょっと冷えるでしょ」
🍥「あぁ〜今動かしたら吐いちゃいそうだから俺このままで大丈夫」
💧「ほんと?ふわっちが荷物まとめてくれてるから手伝って来るね」
ローレンの頭をポンポンと撫でるとイブラヒムは中に入っていった。
コメント
2件
一旦、最後のib頭ぽんぽん良すぎました、(メロい)