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後にしっかりした話にする予定の短文
srkymりすか 大いなるキャラ崩壊
srは名前しか出ないです
前に切った時のの傷跡が残る腕へ刃をたて、軽く力を入れながらカミソリを引く。切ってすぐは出てこないが、少し経つと直線上に赤が溢れ出ては血溜まりになり、重量に従い腕を伝い落ちていく。
「…なにしてんだろ、俺」
静かな部屋に独り言が溶けていった。精神状態が優れない日が続くと暇があれば繰り返しているこの行為。切ってすぐや血が増えてくるとしあわせな気持ちになるが、やってすぐだと「こんなことをする暇があるならダメなところを治す努力をすればいいのに」と思ってまた辛くなってしまい、また切ってしまう。
「新しいかみそり買わないと…きれいなのなくなっちゃう…」
切るたびに興奮が高まり思考がぽやぽやする、リスカのことしか考えられなくなっていく。
「…かわいい…はず」
回らない頭でカミソリを持つ手を動かしていたからか力が入らず、直線上に赤くなった箇所はたくさんあるが血の出ている箇所は少ない。
(血でてないけど…まあかわいいし、そのぶんすぐ治るから隠すのたいへんじゃないしいっか)
「ふぁ…ねむ…」
果てしない眠気を感じ時計を見ると、時刻は午前2時前をさしかかっていた。いつもなら血が止まるまで寝ないか絆創膏を貼っているが、今日に限って絆創膏が無いし、取りに行く気力もない。もう全部どうでも良くなって、布団が汚れるのも気にせずベッドにもぐりこむことにした。切ったことによるふわふわとした高揚感と、布団の暖かさが心地良い。
「ん…夢でせんせーとあえますよーに…」
叶わない恋と甘い希望を夢見るように微睡む。