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「侍女が持ち込んだ化粧水についての調査結果ですが、皮膚を腐食させる薬が含まれていました」
事件の翌日。
ヴォルフラムと並んで座り、ミリエットはアベルからの報告を受けていた。
「また、侍女に化粧水を渡したのは、侍女長のようです」
「やはり、か……」
ヴォルフラムは眉間に皺を寄せ、深々とため息をついた。
「侍女長……いや、フォンテーヌ侯爵家のことだ。おそらく件の侍女が劇薬を混ぜたと主張するに違いない。証拠も偽造してあるだろうな」
「おっしゃるとおりです。件の侍女の部屋から、化粧水に混ぜられたものと同じ薬が見つかっています」
「なんてこと……」
ミリエットは唇をわななかせる。
化粧水を持ってきてくれた侍女は、とても気立てのよい娘だった。王妃付きの侍女に選ばれ************************
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