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前回の続きです。最初に少しだけ中太があります。
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ちゃぽちゃぽと、水をすくい上げる。
きらきらと光り輝きおもわずうっとりと見つめてしまう。
中也はどこだろ、そう私はおもい、きょろきょろ見渡す。
みつけた。
風に吹かれて髪がさらさらと流れる。
すかぁとが揺れる。
顔だけは、いいなぁ。
そう考えてたら私に気づいたのかずるずると重たそうな足を運んでこっちまでくる。
「なにみてんだよ。」
「んー…?ちゅーやの間抜け面」
「んだとてめぇ!」
「うふふ、ちゅーやこわーい」
そう私がいうとばしゃりと水をかけてきた。
むかっ、とした私は水をすくいあげ、中也にかける。
顔に直撃だったから、中也怒っちゃった。私の顔面目掛けてまたかける。
その繰り返しで、私達は楽しい最後を送った。
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「ねぇ、中也、ちゅうやほんとわたしとにしんでいいの?」
「あたしは、特に生きる理由も、なにもない。そんなからっぽ人間のまま寿命で死ぬなら、さっさと好きな人としぬほうがましだ。」
「ふふ、ちゅうやおもしろいこというね?」
「んだと……まぁ、あたし楽しかったよ。意外と」
「ふーん?うふふ、えへへ、ふふ、」
「なんだよ急に笑い出して。きもちわるい。」
「きもちわるいは余計だよちゅーや?……… ねぇ。私、来世はちゅーやと赤の他人になりたいな。」
「嗚呼。あたしも。うんめいだな」
「え〜いやだな。ここでうんめいけいでてくるの。」
「なんでだよ……まぁ、あたしも来世は赤の他人になりたい。一瞬すれ違うぐらいの、人になりてぇな。」
「ふふ、意思疎通だね、ちゅーや。」
「はは、なにいってるんだか。」
どぷん。
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短いし深夜テンションでおかしい所があるかもですт т