テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
70
#太宰治
らぴらぴこ😎
831
ムム☆
2,791
「…そのままじゃ、君は駄目だ」
鍛錬後、太宰さんの口から出たのはいつもと同じような台詞であった。
然し、その中には少しだけ優しさが含まれていて、まるで、僕を心配するような声だった。
……視界がぼやついていて、顔は、見れなかった。
あの日のうちに、理由を聞けていられたのならば、異なる結果が浮かんでいたのだろうか。
コメント
1件
おお、これは…始まり方が静かでいいね。太宰さんの言葉に含まれた“優しさ”が逆に気になるし、「視界がぼやけてて顔が見えなかった」って表現がすごく切ない。後悔の含みがある最後の一文も、続きがめっちゃ気になる引きだわ。1話でこの空気感出せるの、やっぱすごいよ🔥