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#転生
るな
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みか~ん🍊⸒⸒
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「テメェごら青鯖あっ!!」
書斎で本を探していると、後ろにあった扉が開いて、中也の声がした。
「あれ、蛞蝓の声がするなァ。あァ、そこに居たんだね。小さくて気が付かなかったよ」
「馬鹿にしてんのかあ? テメェはあ!」
本当に彼は、体と器は小さいのに声だけは大きい奴だ。
僕はこいつが嫌いである。
「で、僕に何の用? 僕は別に君の顔を見たいとは云っていないよ」
「俺だってテメェの阿呆面なんざ見たくねえわ」
中也は、鍛錬後に芥川君がまた死にかけていたから、もっと優しくしてやれ、と僕に釘を打ちに来たようだった。
……あれ、中也ってこんなに優しい奴だっけ。
それに、これほどまでに何も分かっていない奴だったのだろうか。
「……中也、本気で云ってるの? ならば見損なったよ」
笑って言ってやると、中也はため息をついてから呆れたように言うのである。
「お前、最近芥川に厳しすぎるだろ。新芽を潰す気か?」
言われて、少しハッとした自分がいた。
確かに、最近の僕は何故かピリピリしていた気がする。
「……そんなつもりはないよ。芥川君が強くなったから、僕がちょっとだけレベル上げた。ただそれだけさ」
適当に言い訳をして、探していたわけでもない本を読み始めた。
コメント
1件
ああ、もうもう、このやり取りがたまらないですね!中也の声のでかさと太宰の皮肉な口調が、まるで目の前で繰り広げられているみたいでした。特に「新芽を潰す気か?」って中也が言うところで、太宰がほんの一瞬ハッとするのがすごく印象的で。普段憎まれ口ばかり叩いてる2人なのに、中也が芥川を心配してわざわざ釘を打ちに来たっていう優しさがじんわり伝わってきて、胸がぎゅっとなりました。次の展開が気になりますね🖤