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ども! れしあです。
建国記念の日に新作投稿するとか言っといてすっぽかしました。m(__)m
ともかく新作です。タイトル通りです。日本の視点が多いです。
お察しかもしれませんが呪術にハマりました。単行本を集めている最中です。
あとpixiv垢も作りました。名前は同じなのでもしよければ探してください。
テラーではカンヒュ関連、pixivではそれ以外をあげる感じになると思います。
ではどうぞ↓
◆◆◆
「日本、だっけか? お前は、ウチに来たい?」
突然目の前に現れた、グラサンをかけて胡散臭い笑みを浮かべる男。
私は、何と返せばよいか分からなかった。
彼が纏う強者らしさいっぱいの雰囲気に、ただでさえ押しつぶされそうなのに。
質問を投げかけられては、なすすべもなかった。
「あの……とりあえずお名前を、聞いてもいいですか?」
「おう! 俺こそは最強の国アメリカ!」
なんか激しいな。ポジティブすぎないか?
「”ウチ”って、なんのことです?」
「ふつーに、俺の家のこと。呪術師になりたいって言った方がいいかな」
「呪術……?」
「まあ、魔法とかそういうのの仲間。そのうち分かるよ」
「それって、安全なんですか?」
「どーだろ。死ぬ可能性はゼロじゃないけどね」
「割と危ないじゃないですか。……行かないと言ったら?」
「もったいないぜ? 最強の俺が会いに来たってのに」
最強とは言われても、どう強いのかよく分かんないのに。
「……行ってみて、また考えます」
「ありがとよ! 話が分かるやつで助かったぜ!」
この選択を、私は少し後悔している。
この後に待ち受けていた様々な困難に比べれば、最強に脅されるなどまだ優しいほうだ。
ただそれでも、かけがえのない仲間を得られたことは良かったと今でも思う。
これは、そんな私の思い出話である。
◆◆◆
今回はここまでです。最後に軽く登場人物紹介を↓
アメリカ(特級術師)
夏油傑がいなかった場合の五条悟みたいな感じ。少し禪院直哉の要素も入っている。
顔はいいし「最強」の名に恥じない実力がある。ただし性格はクズ。
禪院家のドブカス属性(?)のように、イギリス家のブリカス属性を持っている。
教師ではない。口調は高専時代の五条と似た感じ。
術式は無下限呪術(オリジナルを作る気力はない)。ただし領域名は『永遠の繁栄』に変更するかも。
父であるイギリスも結構強い。
日本(4級→最終的には1級?)
引きこもりだったところをアメリカにスカウトされた。術式は今のところ不明。
誰にでも敬語を使うが、仲良くなると割とフランクに接してくれる。
今は乙骨先輩(0時点)と伏黒恵くん(幼少期)を混ぜた感じだが、最終的には伊地知さんやナナミンに近くなる。
途中で1回闇落ちして、アメリカに叩き直されて戻ってくる(予定)。
こんな感じです。呪術高専はこの世界には(まだ)存在しません。
今回の話は、一応、五条先生と恵くんの出会いをもとにしてはいます。
ペリー来航のイメージも入ってます。←1回闇落ちとは……「そういうこと」です。
展開は全然決まってないし、キャラの立ち位置や術式も未定です。
気の向いたときに更新すると思うので、お楽しみに。
2025/3/8/ 一部変更しました。ちょっと設定が変わってます。