「ん…ぁ…?」
目が覚めるとベッドしかない無機質な部屋に居た。
「んだよここ…」
「皆さん、お目覚めのようですね」
「…?」
「おい何処なんだよここはよぉ!」
「俺は仕事に行かないと…」
あちこちから誰かの声が聞こえる。
ここにいるのは俺だけでは無いみたいだ。
「皆さま、こんにちは。案内人の◆◆◆と申します 」
「今から皆さんにはゲー厶をしてもらいます」
「……ゲーム…?」
馬鹿げたことを言っている。
こんなの、ありきたりな漫画の展開では無いか。
「おい何だよゲームって」
「俺は仕事が… 」
「俺は帰るぞ」
1人がそう切り出し、ドアに向かう。
その瞬間、どこからともなく弾丸が飛んだ。
「う”、…!」
「うわぁぁぁぁぁっ?!」
悲鳴が響き渡る。
「今ここにいる皆さんは仮想空間内に居ます」
「ここでのゲームミッションを達成した人は現実に戻ることが出来ます」
「もし、達成出来なかったり、拒めばあのようになります」
「…ひっ…」
「ミッションはこの部屋にいる誰かと体を重ねてもらい、達することです」
「……ぇ…?!」
「まずはチーム分けです。今から言う指示に従って並んでください」
意味が分からない。
この部屋にいる誰かと体を重ねる?
「ここに居るのは全員男だぞ…?」
しかも見知らぬ誰かとだなんて……
「……全員並びましたね」
「ではこちらの列は受け入れ側、です」
よりにもよって受け入れ側だなんて。
「皆さんの体には媚薬を入れてありますので、もう効いてくる頃でしょう」
確かに体が熱く、火照ってきた。
ここを抜け出すにはミッションをクリアするしかないと実感したのだった。
「ゲーム、スタート。制限時間、30分」
向こう側の視線が痛い。
そうこうしている内に何人かに声をかけられた。
「可愛いね」
「……ひっ」
「僕達もミッションがあるからさ…ねぇ」
「い、嫌だ…っ」
「君もここから一生出られなくなっちゃうよ」
残念なことに、俺はそっち側に人気らしい。
「お前らなんかと…っ、嫌だ 」
反論する暇もなく、服を脱がされる。
下着に手をかけられたところで俺は見覚えがある奴を発見した。
「チッ、だりぃ」
半間だ。
その時、俺はどうかしていて、
こんな連中に犯されるくらいなら…と思ってしまったのだ。
見つけた時には俺はもう名前を叫んでいた。
「は、半間ァ!」
「……?!」
その瞬間半間がものすごい速度でこちらへ来て、
俺を取り囲んでいた奴らを一掃する。
「だいじょぶ、稀咲?」
「あぁ……」
「は、半間」
「ン、どした?」
「、早くここから出てぇ」
「…ドア蹴破って来いってェ?」
「んで分かんねぇんだよっ…!」
「お前がっ…俺を……って言ってんだよ…っ」
「……イイん?稀咲は」
「こんな知らねぇ連中よりは……良い…」
「マジで良いんだな?オレ知らねーかんな」
「やっ…う…ぁ…////」
「苦しくねぇ?」
「だいじょ…んぁ…っ」
「だいぶ解れてきたな」
「そろそろ挿れっけど、いーい?」
「いちいち聞くな…うぁっ////」
ズブッッッ♡♡♡
「やぁぁぁッッ♡♡♡」
「はぁッ、はぁッ… ♡」
「ん、動くぜ……♡」
パチュッ、パチュッ♡
「うぁッ、んゃッ、んんッ♡♡」
「そんなかわいー声出すなってェ…」
ズズズッ…
「もっと虐めたくなんじゃん♡♡」
バヂュンッッッッッ♡♡♡♡♡
「お”ぉ”ッッッッッッッッッッッ?!♡♡♡♡♡」
ビューッ、ビューッ、ビュッ♡♡
「ばはっ♡かわいーな♡」
「ん”ぁぁぁあぁあっ♡♡♡や”らぁっ、も”、やらっ♡♡♡」
「あ、そーぉ?♡じゃあ前抑えててやるかんな♡ 」
「ちがッッ…♡やらやらっ♡♡イきたいぃッッ♡♡」
「じゃぁしゅーじくん大好きって言えたらいーぜ♡」
「ぅ”ぅっ……♡♡」
「しゅ、しゅーじくんっすきっ♡だいしゅきっ♡」
「だからもっとぉッ♡びゅーっしたいぃっ♡♡」
「偉いなァ鉄太くん♡じゃあオニーサンがヨくしてやっからな♡♡」
ズヂュンッッッッッッッッ♡♡♡♡♡♡♡
「あ”ぅ”ッッッッッッッッッッッッッッッッ?!♡♡♡♡♡♡」
ドュルルルルルッッッ♡♡♡
バヂュンッッ、バヂュンッッ、バヂュンッッッ♡♡♡
「や”ぁ”ぁッッッ♡♡イ”っちゃぁぁっ♡♡」
ビュルルルルッッッ♡♡♡
「きもちぃなァ?♡♡稀咲ぃっ?♡♡」
「きもち、い”からぁっ!♡♡あ”んッ♡ん”ぉ”っ♡」
「好きだぜ稀咲ィ♡だぁいすき、なァ♡♡ 」
「ひぎぃッッ♡♡も”、ら”めぇッッ♡♡すき”ッッ♡すき、すきぃっ♡♡♡ 」
「あ”ー、まじやべぇ……ほんとかわいー……♡」
「う”ぁっ、♡あ”っ、♡んぁ、♡ふぁっ、♡」
ビュルルッ、ビューッ♡♡
「もうチンコ馬鹿になってンじゃん♡可愛いなァ♡」
バヂュ、バヂュ、バヂュ、バヂュバヂュッッ♡♡♡
「はや”くな”ッッッッッッッッッッ?!?♡♡♡ん”ぉぉお”ぁッッッ♡♡」
プシャッ、プシャァァァァアッッ♡♡♡
「はーーッ、♡♡はーーッ、♡♡♡」
「潮吹いてるとかエッロ……お前煽ってんの??♡♡」
「あ”ぉ”ってな”ぃぃっ♡♡や”らぁん”っ♡♡」
「ぐぅっ……♡ナカ締めんなってェ♡♡」
「わ”かんな”ぃ”ぃっ♡♡お”ぉぉぉっ♡♡♡」
「やばっ……♡もっと奥、いーい?♡♡」
「う”んッッ……♡♡♡も”っと”ぉ”っ♡♡」
グポンッッッッ♡♡♡♡
「ひ”き”ぃぃぃぃいッッッッッッッッ?!♡♡♡」
ジョロロロロッ♡♡♡ジョボボッッッ♡♡♡
「い”や”ぁぁっ♡♡♡いやぁっ♡♡ぁ”ぁ”っ♡♡♡」
「日本一の犯罪組織作ろうとしてる奴がお漏らししながらアヘってンの?♡ヤバ♡♡」
「い”わ”なぃでぇっ♡♡やぁんっ♡♡♡」
ジョッ、ジョロロロロッッ♡♡♡♡♡
「とまんなっ♡♡♡なんれ、っ…!♡♡でちゃらめぇっ♡♡♡」
「うわ、デるっ……♡中に出していー、?♡♡♡」
「う”ん”ッッッッ♡♡♡ナカにいっぱ、いっ♡♡♡」
ビュルルルルッッッ♡♡♡
ドリュルルルルルッッッッ♡♡♡
快楽に溺れ、薄れゆく意識の中で
半間の吐息と「ミッション、コンプリート」という声が聞こえた。
「…………はっ!!」
目を覚ますと自身の部屋のベッドの上に居た。
嫌な夢だった、と思いベッドから起きようとすると
「……うぉっ!?」
足に力が入らず、倒れてしまった。
そして尻から足に嫌な感覚がつぅと伝う。
見てみると白い液体だった。
自身の下着にもべったりと付着していて気味が悪くなった。
夢では無かったのではないか。
あれでミッションをコンプリートして現実に戻ってきただけではないか。
「……そんなはずねぇ、」
ひとまず、体を綺麗にしてから家を出た。
「おー、稀咲ィ!」
「遅せぇってェ!待ちくたびれたぜ?」
「……ぁ、あぁ…すまん」
あの夢のこともあって無意識に半間から顔を背けてしまう。
だが俺は半間の次の一言で確信する。
あれは夢では無かった、と。
「なぁ、耳貸せよ」
「……気持ち良かったなァ?♡鉄太?♡」
END_.
コメント
2件
この終わり方はヤバいってー 続き気になるヤツやん〜