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「お母さん、お父さん」
お父さんが仕事に出かけていたある日。
電話がかかってきて、
「 今 す ぐ 逃 げ て ! !
す ぐ 追 い つ く か ら ! ! 」
私はその言葉の意味を考える暇もなく分かった。
私は、
「兄 弟 た ち 連 れ て 避 難 す る ! !
ぜ っ っ っ た い に 会 い に 来 て よ ! ! 」
「当 た り 前 ! す ぐ 逃 げ て ! 」
お父さんは少し心配した声で言った。
その後にすぐ電話を切って、
急いで車に乗って逃げたの。
そしたら、思いもしなかったことが起きて、
私はずっと寝てた。
起きた時には、妹と弟が、顔を覗いて泣きじゃくっていた。
「 ぁ … 」
「 う わ ぁ ぁ ぁ ぁ ん ッ 」
2人が声を揃えて私の方に走ってくる。
「 ま ま ー ! ! ぱ ぱ ー ! ! 」
2人はずっと名前を叫びまくって、
それが三日目になった時、
私も流石に3日間もこの状態で居ると疲れる。
メンタルも崩壊しかけていた時に、
「 さ き ! り み ! あ お ! 」
お父さんが、
ボロボロに疲れてこっちへ走ってきた。
「 ぱ ぱ … ! 」
兄弟たちは何ながらお父さんの方へ抱きつく。
それになにか安心したのか、
私はそこから眠りについてしまった。
起きた時には、兄弟たちは疲れ果てて寝てしまっていて、
お父さんは私が起きるのを待ってた。
私が起きたのを確認して、
「 さ き に 我 慢 ば っ か り さ せ ち ゃ っ て っ て ご め ん ね 。」
震えた声でお父さんは言った。
私は、
「 お 父 さ ん こそ 。」
後からの話で聞くと、
色々な避難所を探し回ってやっと見つけてくれたんだって、。
こんなにも私たちを思ってくれていたお父さんが、
今でも大好きだよ。