「やばい、どうしようー!!」
麻美たちと別れ、帰路に着いた私はベッドの上で寝転がり、クッションを抱きしめるようにして顔を埋める。
そしてスマホにある浩太の名前を確認する。
「夢じゃない……」
さっきからずっとこれの繰り返しで、自分でも大丈夫かなと思うくらいニヤニヤが止まらない。
まさか浩太とこんな形で再会するなんて思ってもみなかった。
また、こうして繋がりを持つことができるなんて思ってもみなかった。
「運命?……いやいや」
あまりに突然で……
あまりに衝撃的で……
完全に舞い上がってしまっている。
「とにかく一度、落ち着こう」
自分に言い聞かせると深呼吸をして気持ちを落ち着けるように促す。
時間が経ち、お酒が抜けてきたのもあってか、徐々に冷静さを取り戻すことができた。
「運命とか幾つになって言ってるんだか」
そして自分のあまりにも幼稚でぶっ飛び過ぎた発想に失笑********
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コメント
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こんな恋したい…、