キミには希望があった。
キモくて仕方のない俺に初めて優しくしてくれた。
・・・・・・。
思い出を掘り返そうったって、ただ悲しくなるだけ。
なんで泣いてるんだろう、こんなクソ彼女のために。
こんな酷いことされたのに、どうして彼女を思って泣いてるんだろう。
無我夢中で泣いて泣いて、走って走って。
気づくとそこは雪の中。俺はずっとずっと、雪を抱きしめ続けていた。
目を覚ますと、そこには俺の彼女がいた。膝枕をしてもらっていた。
彼女は、あの事の事情を話してくれた。
どうやら相手の男は嫉妬していたみたいで、1度いちゃいちゃさせないと、
俺を殺すという斬新な計画を図っていたらしい。
俺を思っての関係。
その男は深く反省し、もうしないと言ってくれた。
続きは3話で。
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