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ストーリー性が神がかってる‥(泣)(泣) 表現の仕方が好きすぎます💓 やっぱりらだぺんは愛すべき存在だわ‥‥✨️✨️☺☺
あほげです。
⚠️らだぺん
・・・
r視点
r「はぁッ、はッ、ッ、ふぅ」
ぺいんとに会いたい
話したい
抱きしめたい
その一心で走った。
しばらくすると月に照らされ光っている海が見えた
その真ん中に眩しくて眩しくて仕方がないのに目を逸せないほど魅力的ななにかが光っていた
眩しさに慣れてきたころ、それが人影であることに気づいた。
r「、、ッは? 」
、ぺいんと、?
その後ろ姿はどこからどう見てもぺいんとのものだった、
何年も見てきたからわかる。
ぺいんとは少しずつ海に沈んでいく
その姿はあまりにも美しく、綺麗だった。
足を止めてしまうほどに
でもどこかで消えてしまいそうな、
儚さ、いや脆さを感じた
その瞬間どうしようもないくらいの不安が俺を襲った
ぺいんとがいなくなる、消えてしまう?
、、それだけは、それだけは嫌だ、
軽くなった足を動かす、自分の意思で。
全力で走ってもこちらには気づいていない
バシャッ
海に入る、冷たい水が服を冷やしていく
なのに体は熱を持ったままだ。
彼はきっと身体中が冷えているだろうから、この熱で彼を暖めたい
そう思いながらぺいんとの背に手を伸ばす
少し波が強くなったかと思えば彼がよろめきこけそうになっている
彼が海に沈みかける、、
見えなくなる、またッ、、
そんなことさせない、絶対に、、
ッ今度こそ、今度こそちゃんと掴むんだ、
ばっ
r「はッ、ッふぅ、ぺいんとッ!」(腕掴
p「ッは?、ぇ?らっ、だぁ?」
彼は俺がいることに困惑している
r「ふぅ、ッぺいんと、」
r「ッぺいんと、」
必死に名前を呼ぶ
彼が、消えてしまわないように
月が俺と彼を照らす
p「あぁ、笑」
彼は笑った、
どうしようもないくらい小さな声で。
視線が絡み合う
彼の黄色い髪が照らされ、金色に光っている
俺だけの太陽。
でも彼の瞳にはいつもの黄色い、 太陽のような光はなく、彼から溢れ出ている涙しか光っていなかった。
それがすごくつらかった、
もっと早く気づけていたら、、
この冷たい手も、あったかいままだったはずなのに 、
でももう遅い。
p「らっだぁ、」
名前を呼ばれる
それだけでも、泣きそうなほど嬉しかった
r「ッ、何、?」
何を言われるか少し身構えた。
p「海綺麗だね」
彼が口にした言葉が予想外の言葉で驚いたが口は以外にもすぐに動いた
r「だね」
r「、ぺいんと」
p「?」
言いたいことは山ほどあった、
r「ぺいんとの方が綺麗だよ、」
でも彼を見ているとそんなこと忘れてしまった
p「、、海のおかげな?笑」
r「違うよ」
r「ぺいんと自身が綺麗だ」
彼の髪に触れる
r「この黄色い髪も、瞳も、涙も、口も」
r「全部全部、綺麗で、魅力的で、、、」
r「、、ぺいんと、俺は」
r「どうしようもないくらいにぺいんとを愛してるよ」
p「ッ、、」
彼の瞳が揺らぐ、光が映る
r「外見だけじゃない、内臓まで、隅々まで愛してる 」
p「、、ッなんだよそれ笑」
目を細めながら、眉を下げて笑う
俺の大好きな笑い方、
あぁ、やっと
p「内臓までって、笑、」
r「笑った、」
p「ぇ?」
r「久しぶりに見れた、笑ってるとこ」
p「ぇ、いやぃ、今までも笑ってたでしょ?」
r「つくりわらいね、」
そういいながら彼に抱きつく
p「ッ、全部ッ、今まできづいてたの?」
すっぽり俺に包まれてる彼の体が少し震えたのがわかった
r「わかってたよ、でも言ったら余計傷つけちゃうと思っていわなかった、ほんと馬鹿した」
r「ぺいんと、」
彼と目を合わせる
r「心の底から愛してる。」
p「、っふはっ笑、ははぁ笑、(泣」
p「ばかじゃん、笑(泣」
r「馬鹿だよ、」
r「馬鹿になるくらい愛したくて愛したくて仕方ないんだわ」
p「ふふっ、(泣」
r「だから、」
r「もっと愛させて、 」ぎゅっ(抱
p「ッ!、 」
r「俺今、ぺいんとに聞いて欲しいことと、聞きたいことたくさんある」
r「聞いてくれる?」
p「いいよ、もちろん」
・・・
・・・
p視点
あのあと海から出て、小さくて細かい砂がキラキラと光っている砂浜に座っていっぱい話した
俺に頼られることが嬉しかったこと
俺の子供みたいに泣きじゃくっているとこも好きだったこと
俺が辛い時は隣にいたいということ
r「、、ぺいんとはさ、」
p「、? 」
r「俺に頼って欲しいの?」
p「ぇ、」
ここで本音を言って困らせないかと雰囲気に合わないことに思考を巡らす中、
真剣な眼差しで俺を見つめる彼に今更嘘をつく必要なんてないとわかった。
p「、、う、ん」
r「それはなんでかいえる?」
優しい口調で聞かれる。
俺を焦らせないようにだろう
p「あの、ね、 」
p「俺ッ、すぐ泣くし、頼っちゃうじゃん、」
涙が溢れてしまう、
r「うん」
優しい相槌をし、涙を指で拭いてくれる
p「でもらっだぁは、ッそんなことないし、
俺ばっか頼ってたら、」
r「うん」
p「いつか、愛想尽かされないかなとか、そんな、、ッ信頼されてないのかなとか、なんでッ、なんで、かなとか、、つらいって、」
久しぶりにらっだぁに本音をいった
p「怖くなっちゃって、、、」
r「、、そっかそっか」
そういいながら頭を撫でてくれる
r「いってくれてありがとね」
r「、、俺はさ、ぺいんとが頼ってくれるのが嬉しかった理由がさ」
r「俺を頼ってくれるくらい信用してくれてるってちゃんとわかってたからだと思ってんだわ」
r「だからぺいんとも、それが同じなら俺も頼ってみようかなって思うんだけど、 」
p「俺は、、頼って欲しいなって、、 」
r「ん、任せてりょーかい」
r「でも愛想尽きるなんでこと一生ないから安心して」
あぁ、眩しいな、
笑顔が、
瞳が、
髪が、
でもこんなに綺麗な彼が今見ているのは
俺だけなんだ
それがどれほど嬉しいか、
p「、らっだぁ」
r「?どーした」
p「、、ありがとう」
r「ッ!」
r「こちらこそ笑」
やっぱり彼の笑顔はなによりもきれいで俺を照らしてくれる
俺の太陽、
p「らっだぁ、愛してるよ」
r「ぇ」
p「僕もらっだぁと同じくらい、いやそれ以上大好きで愛してるから、/」
自分が言ったことが恥ずかしくて顔が上がらない、、
r「ッ、」
r「ッほんとに、お前ずるいわ、、」
思っていた返答と違って顔を上げると彼はなんとも言えない顔をしていた
p「、、何その顔」
r「うーん、、嬉しいのと、安心したのと、
可愛いと、、、あと幸せだなって 」
p「、?どういうこと?」
r「ぺいんとのこと知れたことが嬉しかった」
p「違う、幸せの方」
r「あー、ぺいんとと付き合えたこととまた本音のぺいんとと話せたことが幸せだなって」
、、、ぇ、
やっぱさっきから俺のことが大好きって遠回しにいってる?
いやしかもその前に直接愛してるもいわれたわ、、何回か連続で、
、、え、ぅわ、なんか恥ずかしくなってきた
p「お前ほんと俺のこと好きだね、/」
照れ隠しでまた下を向きながら話す
r「そーだよ、大好き愛してる」
こういうこと照れずに言えるのほんと意味わかんない、、
p「、、ッ そ、/」
r「、、こっち見て」
p「ッ、や//」
r「、、、ふーん」
くいっ(顎クイ
p「ぇ、ちょッ?!」
目が合う
p「/////」
r「ふはっ笑、真っ赤」
p「誰のせいだよ!//////」
r「ふふ、」
笑う時に目を閉じて優しく目尻を下げて笑う君が好き
すき、
すき、
r「すきだよ」
p「!、、俺も」
r「海、綺麗だね」
p「うん、ぁでも」
p「月はもっと綺麗だね」
r「ぇ、、」
p「?どした?」
r「あ、いや、、、」
r「、、、死んでもいいわ」
p「、、?何言ってんのお前、、」
r「、、、、はー、」
p「え、何、、」
r「ですよね笑」
p「は、なにが?」
r「なーんでも」
まじでなんだこいつ、、
p「、そろそろ帰る?」
r「、、うん、帰ろっか」
r「はい、手」
そういって立ち上がり手をこちらに向ける
p「お嬢様かなんかかよ笑//」
その手をとる。
その手はびっくりするくらい暖かった
きっと俺だからあったかいと感じれるんだ
だってこんなに優しい眼差しで、
優しい手つきで 差し伸ばしてくれる手は、
俺にしか向けられない。
それがどれほど嬉しくて俺を安心させてくれてるかは、きっとこいつは知らない、
知らなくていい。
俺だけが知ってたらいいんだ。
r「お嬢様だよ、俺にとっては」
p「、お嬢様いや//」
r「じゃあお姫様?笑」
r「彼女だし/// 」
そういって繋いだ手を恋人繋ぎにかえる
r「ぇかわいい♡」
p「♡つけんなキモい」
r「ひっどーい」
p「ふふっ笑 」
r「ちょッ、急に走んないでよ、 」
p「走りたい気分なの!」
r「はいはい、仰せのままに」
・・・
・・・
月はもっと綺麗ですね
意味 あなたを愛している
愛の告白
死んでもいいわ
意味 あなたと一緒なら死んでもかまわない
深い愛情
・・・
・・・
r視点
p「♪〜」
r「(ぺいんとは知らないだろうなさっきの言葉の意味」
r「ふ笑」
p「?なんで笑ったの」
r「ん?いや可愛いなって」
p「!、ぅるさい//」
r「かーわい、好きだよ」
p「俺も」
・・・・
以上です!
このシリーズはこれで終わりです。
長くなりましたが読んでくれて本当にありがとうございました!!
♡←25
頑張ったのでよかったら♡お願いします、、