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黒羽快斗と森屋愛璃は2人で出かけている。快斗から愛璃への退院祝いだ。
愛璃「快斗君、いろいろありがとう!」
快斗「愛璃が元気そうで何よりだ」
あの事件のとき、快斗にいろいろ話を聞いてもらって、自分のすべき事がわかった。
快斗(本当に愛璃が…紅子の言ってた闇の女帝なのか?)
ー数日前ー
快斗「(・∀・)ニヤニヤ」
快斗は携帯を見ながらにやにやしていた
青子「?快斗、どうしたの?」
快斗「何でもねぇよ」
青子「ふーん…」
快斗「んなことよりも、授業始まるぜ」
昼休み
青子「何でもないっていってたけど、絶対に嘘!どう思う?紅子ちゃん!」
紅子「確かに何か隠してるのは間違いないと思うわ」
??「女性関係ではないでしょうか」
青子「白馬君!」
白馬「以前女性と歩いているところを見ましたから」
青子「え!?快斗、付き合ってるの?」
白馬「それは分かりませんが、関係は良好なように見えました」
青子「そっか…」
青子は何処か胸が痛む思いがした。それは幼なじみが知らないところで女の子と仲良くなっていることへの嫌悪感か、または…。
紅子「…」
紅子は放課後、白馬から聞いた女性を調べ始めた。
紅子(森屋 愛璃。同い年。高校には通っていない。両親は不明。孤児院出身…一体どんな女なのかしら?)
紅子はデータによって愛璃を見つけた。
紅子(…!あれは!)
紅子は驚愕した。
次の日
紅子「黒羽君、忠告するわ」
快斗「?なんだ」
紅子「森屋愛璃に関わるのをやめなさい」
快斗「はぁ!?何でおめぇが愛璃のこと知ってんだ?」
紅子「あの少年が光の魔人なら彼女は闇の女帝…強い光があるならばその分闇も濃くなる。貴方、彼女の闇に呑まれるかもしれない…」
「彼女は深いところまで闇が渦いていたの…彼女に関わらないほうが身のためね」