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ちょこ
100
夜色々な人と出逢った話
「こうなるから会わせたくなかったんだよ…
。ほら行くぞ。」
「うわっ!?」
そういって、また手首をぐいっと引っ張られて、こんどは奥に連れてかれた。
少し歩いて。
1つの座敷に連れられた。
「ここ、おま…、etの部屋な。」
へぇ〜、結構広い。
「建物どうりおっきな部屋〜。
てか今おまえっていいかけたよね??
それと、あんたの名前。私聞いてない。」
「わりいって。そーいえばそうだな。じゃ、
改めて。俺の名前は赤月ya。ここ、赤夜 屋の楼主。」
「yaさん?」
「いや……。うーん、じゃあrnと同じ呼び捨
てで。」
「え、いいの?あんた偉そーな人なのに。」
「まぁ、偉いのはたしかだけどね。
俺が気にしないから。」
「ふーん…。へんなの。」
「お前も大概な。大体なんだよその服。」
「これ、ふつーのスーツ!!」
「すーつ??なんだそれ。」
あ、そうだぁぁぁ。
いい?et!ここは江戸、ここは江戸、ここは江戸………。
「まぁ、仕事の時に着る服だよ…。」
「へぇ〜、仕事の服ね。
でも、それじゃここだと浮くんだよな。
おい! jp!!」
今度は大声で人を呼び始めた。
すると、少しして
「なに~?yaくん?
俺ねてたんだけどぉぉぉ!!」
と、全体的に赤い髪色の、私よりyaよりも背が高い男の人がきた。
「知らねーよ、てか仕事中にねんな!!」
「まぁまぁ、いいじゃ〜ん?起きたし。
で、ご要件は??」
「はぁぁぁ。次からまじ許さねぇ。
で、なんか新造用の着物、余ってなかった
っけ??」
「なんで急にそんなも、の……。」
先ほどjp、とよばれた人が私と目が合う。
「え!?yaく〜ん、その後ろの子誰〜?w
ついに誘拐に手をだしたか〜。w」
「ばっ!?jpまじ許さねぇ、あとで◯す!!」
「えぇ〜!?店の用心棒◯していいの〜?(泣)」
「代わりはいるしな……。」
「だぁぁぁぁぁごめんごめん!!
許してくださいぃ。」
「よろしい。次から寝るなよ?」
「ちぇっ。わかったよ。
ところで、その子は?」
といって、その人は私に少し近づいてじ〜っと見つめてきた。
「俺が見つけてきた。名前はet。」
yaが自己紹介してくれたので、ぺこりと頭を下げておく。
「ふ〜ん。etさんね?」
そういうと、今度はぐっと近づいてきて…
「か〜わいっ」
耳元で囁かれる
「っ////!?」
そういって、いわゆる顎クイを私にしてきた。なんなの、このひとぉぉ(´;ω;`)
たぶん顔真っ赤だ…。恥ずい…。
「あっははww!etさん男慣れしてなさすぎ 〜!こんなんでめっちゃ顔真っ赤なん…」
くぅぅぅっ!!なんかむかつくやつだな!!
「…………………。」
ちらっと横を見ると、すごい形相でjpさんを睨みつけているyaがいた。
どうりでjpさんが焦ったような顔をしてるわけだ。
「あ………。ソウイエバヨウジガ!!
イカナイトイカナイト~!!」
そういって、すごいスピードで逃げていった。
嵐のようにきて、嵐のように去っていった人だな……。
「あいつ……。着物用意してくれねーしよ」
そういってさっきより強く手首を握りしめているya。
あの一瞬でjpさんになんか嫌なこといわれてたかな〜?私にはそんなふうに見えなかったけど…。
なんだかちょっと怒っているようにみえる。
顔が怖いまんまだ。
「ya…??」
心配して顔をのぞくと
「機嫌悪いのetでも分かるのか…。
昔からそうなんだよ。心配かけて悪かった
な。」
そういって、子供にするみたいに頭を撫でてくれた。
「子供じゃないんですけどぉ〜」
そういって少し膨れると、
「www。それもそうだな。」
といって笑った。余裕のある、あの笑みではない。
な〜んだ。そんな笑い方もできんじゃん。
「部屋に留袖新造用の着物、あったはずだか
ら、一旦着替えてこい。」
「わかった。」
そういって、本格的にこの店に加わるんだと思い、少し、ほーんと少しだけわくわくしていた。
コメント
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みぅ🤍🥀です。 第5話、読み終えました。 etちゃん、ついに名前がない状態から「et」って呼ばれる存在になったんだね…。それってすごく大きな一歩だと思う。 yaさんの「etでも分かるのか」ってセリフ、めっちゃ刺さった。強気な楼主が、etちゃんにだけ見せるその表情、ずるいよ〜。jpさんも登場して、にぎやかになりそうな予感がしてわくわくします。 新たな環境に足を踏み入れるetちゃんの気持ち、そっと応援したくなりました🌙