コメント
2件
初のノベル?かも
上手く書けるかわからんけど頑張る
ばぁう:ねー そま?
そうま:ん?
ばぁう:今からどこ行くの?
そうま:しゆんと遊ぶんだけど
ばぁう:楽しんできてね
そうま:ありがと、ばぁうなんかあったら連絡しろよ
ばぁう:はーい
そまが出てってから何時間経ったのかわかんないけど
外はもう真っ暗になって、
僕は一人電気のついてない部屋で倒れこんで
過呼吸気味になりながら声を上げながら泣いていた。
ばぁう:そまッ 早く帰ってきてよッ ケホッゲホ オエッ
最悪、吐いちゃった
気持ち悪い死にたいやばッ、薬飲まなきゃ
そまに連絡しなきゃ、怒られちゃうッ
ばぁう:出るかなッ..
震える人差し指でそまに電話をかけたけど
もし、今しゆんくんと楽しく話してたらって
考えたら自然と通話を終了してた。
そうま視点
しゆんと出会ってしばらくずっと
ばぁう大丈夫かなーって考えてたけど
酒が入ったこともあってしゆんとの話に盛り上がってる時に
ばぁうから電話が入った。
出ようと思った時、ばぁうから切られて
間違えたのかな?と思いながら
またしゆんと楽しく盛り上がった。
ばぁう視点
もう駄目だ。
僕なんか生きちゃ駄目なんだッ
吐瀉物の横で僕はずっと
動くことも出来ずにひたすら泣いて
そまの帰りを待とうと思ってた、
でも、ソファーの下に落ちてる
剃刀を見つけた僕はそまと約束をしてたのに
冷静になんかなれずに
ただ、ひたすら感情に任せて
いつもなら痛いはずの皮下脂肪まで切っても
痛くなくて、力もいつもより強かったから
脈に届いたのか、ずっと血が垂れて
少し落ち着いた僕は、
死ぬんじゃないかと不安になって
今度こそ、ちゃんとそまに電話をした。
そうま視点
いい感じに酔いが回って
そろそろ解散しようかと話してるときに
また、ばぁうから連絡が来た。
急いで出てみると
泣きながらずっとごめん、ごめんと
謝る声が入っていた。
なんかあったのかなーと、俺は思って
しゆんに説明して早く家に向かった。
ばぁう視点
眠くなった僕はゆっくり瞼を閉じた。
そうま視点
必死に走ってやっと、家に戻った。
ドアを開けた瞬間
ばぁうに駆け寄って名前を呼んでみたが
反応はなかった。
いつもより傷は深く、血の量も出ていたため
念の為、救急車を呼んだ。
医師からは
血の量も出てたし
精神科の通いを勧められたため
様子を見て入院することになった。
あれからばぁうは目を覚まして
少し混乱しながらも
自分の感情を知るために精神科に通うことに決めた。
終わり方迷子。