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綾野: ッッ
そこで俺が見た氷室の顔はすげー怖かった。
綾野:あの顔思い出したくねーのに…
綾野はポケットに片手を突っ込みもう片方の手で髪をクシャクシャにしながら氷室から遠く離れた場所へ右耳のピアスを揺らしながら逃げた
氷室:はぁ、、
氷室: あの右耳のピアス…逃げられると思うなよ笑
氷室は口角を上げ逃げた綾野を目で置い続けた
綾野は氷室から離れポケットに手を突っ込みながら廊下を歩いていると
佐々木: おぉー!! 綾野ー!!!
少し離れたところに綾野の友人が大きく手を振っていた
綾野: 佐々木じゃん。お前こんなとこで何してんの
佐々木: いやー、それがさー…
俺は佐々木と廊下で少し話した。
佐々木: あっ、てかお前生徒会長の氷室なんちゃらってやつがお前のこと探してたぜ?なんかヤバそうだったけど、お前なんかした?笑
佐々木は嘲笑うように綾野に問いかけた
綾野: っ、あー、笑まじ?
佐々木: なんかヤバそうだったから知らねーフリしたけど笑、なんで俺に聞くんだーって感じだよな笑
佐々木は笑いながら話を続けた。
佐々木: あぁー!!!やべえー!!!!俺!彼女待たせてるんだったわ!!!汗
あちゃー、忘れてたわ。やべえ…
綾野: 早く行けよ。女のこと待たせんなよ
佐々木: わりー!じゃっ!また!
綾野: おー、って、おい!てめ、!そんな走ってコケんなよ!
佐々木は襟足をなびかせながら彼女の元へ向かった。
俺は佐々木が見えなくなるまで手を振り続けた
すると
ポンポン
綾野: ン?誰だよっ
誰かに肩を優しく叩かれ俺はため息をつきながら振り向くと
そこには氷室が居た。
氷室: 綾野君。時間ある?
綾野: ッッわり、この後用事あんだわ。
俺はすごく焦った怖かった過去のことを思い出したくなかった。
氷室: ねぇ、まさか忘れたとか言わないよね。
綾野: … は、?そんなっ、覚えてるわけ、
その時の氷室の顔はすげー怖かった。
氷室: ウソ。丸わかり。なんでそんなに怯えてるの? 綾野君が僕を汚したんでしょ。
綾野: わりッ、帰るわ。
俺 は怖くなり氷室を放って帰った。
氷室: ふーん。笑