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第1話
ボスっぽい人「こさめをこっちに連れてこい」
部下「はい」
ボスっぽい人「ここに寝かせろ」
ﾄﾞｻｯ
ボスっぽい人「今からこいつの脳をコントロールする。そのためにお前の魔力を少し分けてくれ。」
部下「わかりました」
ボスっぽい人「じゃあ始めるぞ。」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ボスっぽい人「これで大丈夫だろう」
部下「どういう様に脳をコントロールしたんですか？」
ボスっぽい人「まぁ簡単に言えば暇72を守る事だ」
部下「でもそれだと我々の目的に反しているのでは？」
ボスっぽい人「いや、そうでも無い。俺たちの目的は暇72の能力を暇72の事を殺して手に入れる事だ。」
ボスっぽい人「だが、暇72の能力を狙っているのは俺たちだけじゃない。」
ボスっぽい人「それに今の俺達だと全戦力を注ぎ込んでも、暇72の能力に勝てない。」
ボスっぽい人「だから俺は増援を頼んだ。ただその相手も今すぐは来れないと言っている。」
ボスっぽい人「だからそいつと合流するまでの間こさめの体を利用して暇72を守る。こいつこさめは暇72と誰よりも傍に居ることが多いしな」
部下「それならわざわざ脳をコントロールしなくても守るのでは？ 」
ボスっぽい人「ただこさめの役目は暇72を守る事だけじゃない。」
ボスっぽい人「俺たちの目的。暇72の能力を奪うともだからな。」
ボスっぽい人「その点に置いてもこさめはほとんど暇72と一緒に居るから丁度良い。 」
ボスっぽい人「この役目を果たさせる為にも邪魔な記憶は消しといた。」
部下「なるほど…」
ボスっぽい人「じゃあ俺は帰るが、こさめの事を病院へ連れてってくれ。」
ボスっぽい人「まだ体の傷が完治していないからな。」
ボスっぽい人「あくまでそいつは駒だ、だが今までで1番仕える、だから丁重に扱えよ」
部下「はい！」
病院にて
🩵 ﾊﾟﾁｯ
🩵「ん、あれ？病院…？」
🩵 ｽﾞｷﾝ
🩵「っ…」
🩵「なんだ…？」
暇72を死守しろ
脳内に流れる
🩵「…もちろんです」
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