「mtk」×『hlt』 【ryo】
side 𝑴
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「はぁ〜, お腹いっぱい!」
【それは良かった笑】
「ご馳走様です」
【いえいえ】
【そういえば, 時間大丈夫?】
あ, 時間見るの忘れてた.
スマホの画面に表示される数字を見て, サッと血の気が引いていった.
《21:40》
門限は22:00.
破ったら何をされるか分からない.
「やばいかも」
【あちゃ, タクシー呼ぶ?】
「お願い.」
【了解.】
急いで帰りの準備を済ませ, ryoが用意してくれたタクシーに乗り込む.
「なんか今日はごめんね, ありがと.」
【ううん, いつものお礼.】
【気をつけてね.】
「うん」
そう言ってryoは帰り道が真逆の方向なので,別のタクシーに乗っていった.
運転手さんに住所と, なるべく早く着くようにということを伝えた.
五分ほど経った頃, あまり進んでいないことに違和感を覚え, 脳裏に過ぎった1番嫌な答えなのかそう出ないのか確かめる.
「ここって渋滞してますか,?」
《はい, ここから結構先まで渋滞続いてるみたいです.運悪くハマっちゃいました.すいません,》
と, 申し訳なさそうな声で運転手が答えた.
最悪だ.
hltに遅れる事を連絡しようと携帯を手に取る.
だが携帯に映るのは真っ黒な画面に反射する焦っている僕の顔だけだった.
充電切れだ,
なんでこういう時に, と思いながら帰ったらhltがどんな反応をするか想像してみることにした.
結局家に着いたのは22:20.
僕の顔に表情などなかった.
side 𝑯
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『遅い.』
『遅い遅い遅い.』
『なんで, ? 門限, 22:00だよ? これでも遅い方だからね?この前も門限破ったよね?』
『その時約束したよね.次破ったらお仕置だって. 』
『…ねぇ, なんで下向いたままなの?』
黙りを決めているmtkに頬に一発殴りを入れる.
「イ”ッッ_?!」
mtkは玄関に座り込み, 頬を手で抑えている.目には涙を浮かべ, 絶望した表情が露わになった.
嗚呼, なんでこんなに可愛いんだろう.
恋人が涙目になって俺に怯えている姿に興奮が隠せない.
俺はmtkに目線を合わせるようにしゃがみ込む.
『お仕置, しに行こうか. 』
彼にそう告げると, 首を横に小刻みに振り, 呼吸が一定でなくなってきている.
『ね, 行こ?』
目線を合わせようとするが, 焦点が定まっていなく, 合わせることは出来なかった.
『門限破ったのはmtkなのにさぁ, なんでそんなわがまま言うの?』
我慢の限界に達し, 無理やり手を引っ張り, そのまま寝室まで連れて行く.
雑にベットへと投げ込み,手錠を掛ける.
「なんで, こんなことするのッ,,?」
やっと口を開いたかと思えば, この有様.
俺の気持ち, 解ってくれてないのかな,?笑
『いいよ, 教えてあげる..♡』
コメント
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暴力系大好き