太宰「やぁ、昨日ぶりだねぇ~。」
むう「おっと道を間違えたようだ。戻ろう。」
太宰「え、悲し。」
数分前
むう「少し外の空気を吸ってくる。」
中也「おう、早めに帰れよ。」
中也は私の親か??(
むう「大丈夫。ちゃんと帰るからさ。」
そう言って飛び出した。外に行きたかったから。でも、ブクブクって音が聞こえてきて、見たら、川から足がでてるんだ。
むう「え、自殺…??」
とりあえず、川に飛び込み、助けた。けど、不運な事に、包帯さんだった(
むう「はなせぇぇぇぇ!!💢」
太宰「嫌だよ~!少しお話しよー!」
私のスカートから手を離さないこの変態に困っている最中である。とりあえずスカートはやめてくれ。
むう「分かった!!話せばいいんだな!?」
太宰「分かってくれたのかい!?うれしいよ!」
お前が手を離さないからだぞ…?
むう「どこで話すんだよ。」
何を話すんだよ。
太宰「とりあえず“うずまき”に行こうよ☆」
うずまき?聞いたことのない名前。
私の手を太宰はしっかり握ると、手を引いた。え、なんで??
むう「手を繋ぐ必要なし。よって太宰を処刑する。」
太宰「なんで!?!?」
むう「喧しい。さっさと案内しろ。」
太宰「理不尽だね。とてもかわいいよ。」
むう「きっしょ。土に埋まってろ。」
太宰「辛辣。」
inうずまき
むう「美味しそう…✨」
テーブルに置かれたカフェラテに、むうは目を輝かせる。それを微笑ましそうに太宰は見守っていた。
太宰「今日は私(正確には国木田)の奢りだよ。食べよっか!」
むう「食べる!!」
そう言ってもぐもぐ美味しそうに食べるむうを、太宰は見つめていた。視線に気づいたむうが、太宰に問いかける。
むう「食べないのか?」
太宰「いやぁ、カフェラテよりもむうちゃんの方が美味しそうに見えてね☆」
むう「そうか、ぜひくたばってくれ。」
太宰「そろそろ私泣いてもいいと思う。」
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