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◆ 狛 side
同じ頃_
部屋の電気、
ぽわっと暖色。
お風呂終わって、
ベッドにぽすんと寝転ぶ。
「……はぁ〜……」
天井見ながら、
にへって笑う。
(楽しかったなぁ……)
脳内再生。
二人で歌った、
あのデュエット。
ハモり、
視線、
ちょっと笑ったタイミング。
「……えへへ」
思わず声出て、
自分でびっくり。
枕抱きしめて、
ごろん。
「海龍さん……歌うとき、
すごい優しい声やったな……」
「しかも、…めっちゃかっこいい……っ、」
何者かなんて、
まだ知らない。
ただ。
(また一緒に歌いたいな)
それだけで、
胸がぽかぽか。
スマホ手に取って、
LINE開いて。
「……今日はありがとうございました」
打って、
消して。
(重いかな……?)
でも。
「……また会えるって言ってくれとったし」
小さく頷いて、
送信。
画面閉じて、
布団に潜る。
「……おやすみなさい、海龍………、サン」
(わたし何言ってんのッ??!!!///)