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第2話「あれ…?」
家に帰り、母に話を聞いた。
殺すの辞めるわ。犯罪だし。その代わり一生学校行くなよ。
「え、?なんで、?」
「あ”ぁ?!口答えすんなクソガキ!!」
「ごめ、なさい、」
💭「流石に友達には〇ねとか言えるけど親には無理だな…」
殺されはしないが、暴力であざが増えるように。
そしてとある日母がいない日に
インターホンがなった。
「しかたない…でるか…」
「はーい」
「のぞ…か!!」
そこには息切れした彼女。莉緒が。
「莉緒!?なんで…!!」
「逃げるよ!!荷物まとめて!!」
「でも兄貴たちが…!!のぞかは行きたいんでしょ!!なら荷物まとめて!!」
「お、おう!!」
俺は大急ぎで荷物をまとめて莉緒と必死に走って逃げ、莉緒の家に行った。
「あら、おかえりぃ!あなたが希夏くん?」
「あ、はい…こんばんは…」
「まま、ご飯できてる?」
「はいはい。できてるよ!」
俺は暖かいつくりたてのご飯を口に運ぶ。
なぜだろうか…涙が溢れ出てくるのは…
「希夏…??大丈夫??」
「う、うん、大丈夫、だ。」
「はい。鯖。沢山食べて」
「今までお疲れ様。これからは安心して。」
そんな莉緒の言葉に涙の波が更に出てきた。
「お風呂沸かしてあるから入ろっか。」
「いや、1人で、いい…///」
「ふーんw照れてるんだァw」
「て、照れてねぇよ!!」
「うっそだぁ笑」
こんな家庭があることに1番驚いた。
第3話 気が向き次第