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こんちゃー
なんか久しぶりや(?)
最近オリジナルばっかり書いてた☆(おい)
じゃ、レッツゴー!
「……グスッ…国木田くん…ッ…私のこと…嫌いなんだ……ッ」
「…へ?」
「だって…手加減もなしに…こんな…叩いて…首絞めて…グスッ…」
「い、いや…そ、そういうわけじゃ…なくてだな…?嫌いなわけないだろう…?」
「なら…ッ…なんで痛くするの…ッ…!?」
「ビクッ、あ…え、えと…それは…」
効いてるな…
ふふん!
私の泣き落とし作戦(?)!
国木田くんだって、泣いてる人を痛めつけるなんてことはしないはず…!
グィッ
「ゔぇッ」
え、首…首輪引っ張…え、敦く…
「嘘泣きですよ、国木田さん」
えええええっ!!
な、なぜ!
見破られた…!?
「あ、敦くん…一体…何を…」
「あの太宰さんがこれくらいで泣きますか?」
……どの太宰…かなぁ…?
「ほーう、俺を騙そうとしたというわけか」
「ビクッ、ち、ちが…っ」
「違くないですニコッ」
敦くぅぅぅん!!!
「や、やあ…ただいまぁ…」
「!乱歩さん!」
「し、しくじったよ…//」
乱歩さん…顔赤い…
「ま、まあ!切り替えよう!僕はヤれてラッキーだった!そういうことにして!ね!太宰!」
「え、あ…はい…そうですね…?」
「ってことでだ!」
ガシッ
「えっ」
乱歩さんは私の肩を掴んだ。
「僕、誰かをくすぐってみたいんだよね」
誰かって…私しかいないですよね…これ…
「あはっ、あっ//そこ、やッ//ははっ…ああッ//」
「やっぱり効くね〜」
コチョコチョ
「ら、んッ…ぽ…さぁッッ//あ゙ああッ//ははッ、はッ//んッ//」
国木田くんが私の腕を押さえつけ、乱歩さんが私の腹の上に跨ってくすぐっている。
いや、やめて…
「どこが効くのかなー…首?」
「んぅッ//あはっ、あっ、ははっっ」
「…うーん…耳とか?」
フーッ
「ひゃあッ!?」
み、耳にっ、風が…ッ
「おっ!弱いっ!」
レロッ
「ひぇッ//」
な、舐め…!!?
「いいね、太宰…それだよ」
「どれですかぁ…ッ//」
─数時間後
「太宰ー、ごめんってー」
「…許しません……」
もう…体力の限界……
私はソファの上でうつ伏せになっていた。
「中也の事バレたことすら最悪だったのに…こんなことになるなんて…っ」
「太宰がエ□いのが悪い」
「ッ//国木田くんっ…さいてーッッ///」
エ□くないし…
「太宰…」
「なに…?国木田くん…」
「好きだ」
、、、
「…////え…えっ!?な、なんて…!?」
「っ、だ、黙れ!!もう言わん!!」
ま、マジかー…国木田くん…
「おい…探偵社…」
ビクッ
「躾の依頼はしたが…俺の太宰に告っていいとは言ってねぇぞ…」
「ちゅ、中也…」
すごい…目に見えるほどの殺意が、、、
「……太宰…」
「ひぇッ、な、なに…?」
「俺以外に好きとか言ったら、ただじゃおかねぇぞ」
「い、言うわけないじゃないか…!言ったら…もう、めちゃくちゃにしていいよ!」
「…へー…言ったな?」
「うん、私絶対そんなことしないもん!」
「覚えとけ、その言葉」
「…勿論…!」
ガチャッ
中也は帰って行った。
入ってきた時、気付かなかったな…
「こういうことやらせる割に、取られるのは嫌なんだね」
「カンダウリズム…とはまた何か違うンですかね…」
「恋人の裸体などを第三者に見せる事で興奮する…みたいなヤツだっけ…うーん…どうだろうね」
「…中也はそんな奴じゃない……」
谷崎くん…乱歩さん…勝手な想像はやめて…
「ごめんごめん」
「…私……寝る…」
「えー…んー、おやすみー」
─夜
「─い、…き…!」
「…んぅ……」
「だ…い、…きろ!」
「…んー…」
「太宰!起きろ!!」
「わぅッ!?」
「やっと起きたか…」
国木田くん…びっくりするじゃないか…
「もう夜だ。帰れ」
「あれ、もう…?」
「嗚呼そうだ。ずっと寝てたんだぞ」
久しぶりにぐっすり寝た気がする…
「ほら、暗くなる前に早く出ろ」
「ちょ、せっかちだなーっ、ハゲるよー」
「な、なにっ!?」
「嘘だよ」
「っ、この…っ」
私は怒鳴られる前に逃げ帰った。
─外 帰り道
「はー、疲れたーっ」
…あ、首輪外されてる…
国木田くんかな?
……そして…
「芥川くん、君だろう?私の後を付けてきてるのは」
「!」
後ろを振り返ると、暗闇から人が現れた。
「やはり…バレますか……」
「君の尾行が下手なのだよ」
「…太宰さんに…お聞きしたいことが…」
「なに?私今忙しいのだけど」
早く帰って中也に会いたい…
「…すみません…お疲れですよね、お茶を…」
パシッ
「気が利くじゃないか」
「…ありがとうございます」
ゴクッゴクッ
「これ、何茶?変わった味だね…すごい甘い…」
ドクッ
「…っ!?」
グラッ
バタッ
私はよろけて、その場に倒れた。
「な、なんだい…?毒…とも違う…もしや…?」
……媚薬…
「嗚呼、違います」
「…?……ッ」
意識が─
「ちゃんと効いていますね…」
僕は、気を失った太宰さんの近くに寄る。
「媚薬ではありません、惚れ薬です」
太宰さんの頭の向きを変え、自分に向ける。
「媚薬で犯しても、貴方は僕に体を許さないと思いまして……太宰さん、次に目を開けた時には、僕を好きになってますよ」
ふー…ま、後編は終わり…また新しく前編が始まる予感…(?)
頑張れ芥川ー!
我は地雷とかないから、何でも有りなので…
そこんとこよろしくね☆
じゃ、グッド・バイ☆