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俺は目黒蓮。俺には可愛い恋人がいるんだけど、他の男と仲良さそうに喋っている。
目黒「…(わかってる。岩本くんとはニコイチって言われてるぐらい仲良しなのは知ってるけど…くっつきすぎだろ!)」
深澤「めめ、凄い怖い顔してるよ…」
深澤が隣にきて声をかけてきた。
目黒「だって…」
深澤が目黒の目線の先をみて「あー」と納得した。そして相変わらず仲良い佐久間と岩本は爆笑しながら喋っている。
岩本が佐久間の頭をくしゃくしゃと撫でるのを見て、ガタンと音をたてて立ち上がる。
深澤「うおっ!」
深澤は目黒が急に立ち上がりビックリする。佐久間の方に真っすぐ歩いて行く目黒を見て「佐久間、頑張れ!」と思った。
目黒「佐久間くん、帰りますよ。お疲れ様です。」
佐久間の腕を掴むと引っ張り、楽屋から荷物を持って連れ出す。
佐久間「えっ!?…う、うん…お疲れー」
佐久間は混乱しながらも自分の荷物を掴み目黒にチョコチョコとついて行く。
メンバーはみんな「?」と思いながらも「お疲れー」と声をかける。
岩本「…」
岩本だけは寂しそうに2人が出て行った扉を見つめていた。
佐久間「めめ!急にどうしたの?」
佐久間は急に帰ると言い出し、駐車場に向かって歩き続ける目黒に聞く。
目黒「…(ムスッ)」
ムスッとした顔のまま佐久間の腕を掴んで歩き続け、自分の車に辿り着くと助手席に佐久間を乗せ自分も車に乗り込む。
そのまま車を走らせ、自宅まで向かう。
目黒の自宅に着き玄関に入り鍵を閉めると、そのまま佐久間を後ろから抱きしめる。
佐久間「はぁ…めめ、どうしたの?」
目黒に大人しく抱きしめられたまま聞く。
目黒「くっつきすぎ…岩本くんは絶対に大介のこと好きだから嫌だ」
佐久間「ごめん、気をつける」
佐久間は「照が俺のこと好きとかなんの冗談?」と思いながらも目黒に謝り身体を反転させて、目黒にギュッと抱きつく。
目黒「大介ベット行こう?」
佐久間の頬にキスをしながら聞く。
佐久間「う、うん…」
恥ずかしそうに頬を赤らめながら小さく頷く。
そのまま寝室に向かいベットの上で抱き合いながらキスをする。
目黒「大介、好き」
佐久間「俺もめめのこと大好き」
目黒「めめじゃないでしょ?」
佐久間「れーん、大好き」
目黒は満足したように優しく笑いかけると、また深いキスをする。