テラーノベル
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rbru/nmmn/誤字あるかも/18/オメガバース
ご本人様関係NOTHING
rb『』 ru「」
wnkg.子供要素出てきます
地雷の方は逃げるか他のカプだと自分に叩き込んでからお読みください。
それではどーぞ!
ーーーrb side
家の扉を開けると、甘い匂いが漂ってくる。
とてつもなく甘い、強い匂いだ。
その匂いは毎月喰らう、番の匂い。
少しずつ、部屋に足を踏み入れていく。
その度に強くなる、甘い匂い。
俺の部屋の目の前には、洗濯を終えた服が2枚落ちていた。
ドアを開けリビングに入ると、甘い匂いが俺の鼻を突き刺す。
それと同時に俺の本能をどくん、と刺激する。
いつもに増して強いこの匂い。
いくら番だとはいえ、強すぎる匂いだ。
俺もそう長くは持たないだろう、
リビングに彼がいないことを確認して、
彼の部屋に向かう。
ただでさえ甘い匂いが充満してるこのリビングなのに、彼の部屋の前へ行くと比にならないほどの甘さを本能にぶつけられる。
今でさえ限界なのに、部屋の扉開けてしまったらどうなるのだろうか。
脈が速くなるのを感じながら、扉を開く。
開けた瞬間に気を失いそうな程のフェロモンが俺の本能を崩壊させようとしてくる。
思わず腕で口を押さえ、前に目をやる。
ベットの上には俺の服などが大量にあって、
その真ん中には俺の服に纏われている彼が座っていた。
「⋯んぇっ、なんで、ほしっ、べが、っ⋯」
『仕事早めに切り上げてきた』
『⋯ごめん、寂しかったよね』
彼の気持ちなんて、ベットの上にある服の量を見れば一目瞭然だ。
「⋯ごめ、っ、す、づくり、っでき⋯っかた、 」
『大丈夫、一人で頑張ったね』
平気そうに話せてはいるが、正直限界だ。
甘すぎる匂いと彼の可愛さ。
これ以上に俺を刺激するものはあるのだろうか。
「っんぁ、⋯っふぅ、っはぁっ、」
力の入っていない足で、こちらの方に来た。
よたよたと歩き俺の目の前に立ってくる。
俺も薬を飲んでいるのに、それでも負けそうな匂いだ。
彼の足に垂れていく愛液が、彼のヒートのフェロモンの強さを表していた。
『⋯!った、!』
急に痛みを感じると、俺の上に彼がいた。
「⋯ず、っとまってたの、」
「⋯も、我慢できない、っ」
『ちょ、!待って、ゴムだけ、っ』
「⋯やだ、そんなのいらない、っ」
そう言いながら彼は、俺のモノを充てがう。
「⋯っぅ、っんはぁ、♡っ、!ぁ”っん、♡」
甘い喘声を出しながら腰を振る彼からは、
とてつもなく甘い匂いが発されていた。
「ん⋯ふぅっ、ん⋯む、っ」
『⋯んむっ、っ、んむ、⋯っ、はっ⋯はーッ』
それなのにキスをしてくる彼をどうやって突き飛ばせというのだ。
彼のフェロモンに弄ばれている俺はどうもできないのに。
ーーーーru side
俺の奥まで満たしてくれるそのものが
欲しくてたまらなかった。
疼いて仕方がない俺の腹は自分ではどうすることも出来ない。
「⋯っ、おく、っぅ⋯、たりない、っ⋯っ、」
『⋯っ、⋯⋯⋯⋯っふ⋯、』
獣のような目で腰を動かすの俺の目を見てくる。
『⋯っ、ほんとに、でるから⋯っ、』
そう言い腕を噛んでいた彼は、
急に俺を抱き寄せてきた。その瞬間彼のものが抜けるのを感じる。
「⋯っ、んぇ、⋯?っ、」
『⋯っはぁ、⋯あぶねぇっ、⋯』
俺を抱き寄せたまま、いつのまにかマスクをしていた。
しかもゴムも付けていた。
手際が良すぎやしないか。
『⋯ね、床じゃ体痛くなるから』
『ベットでしよ?』
そういい俺の尻を持ち支えベットに寝転ばせてくれる。
「⋯ん、っぅ⋯、っ、」
寝転ばせられたが、それだと最奥まで来てくれない。だから彼の上に座る。
そのまま彼の口にキスをするが、マスクに阻まれてしまう。
思わず彼のマスクを取ろうとすると指を絡め掴まれた。
『⋯だめ、マスク取ったら理性保てなくなるから』
「⋯やだ、ぁっ、」
思わず涙目になる。
感情をコントロールしようにも出来なく自分自身も嫌になる。
『⋯ごめんね、首噛んでていいから。』
「⋯んっぅ⋯、っん、っ⋯」
『⋯挿れるよ?』
「はやく⋯っ、んっッぁ、ぅっん、ぁ」
「⋯はやく、うごけ⋯っ、」
『⋯っ、わかってるよ、』
「っぁ”っ、♡ぁ”っ♡ん、⋯っ♡」
『⋯きもちいい?っ、』
「⋯ん、っふぅっ、♡ぁ、っ♡」
腹の奥までが彼ので満たされる感覚が
嬉しくてたまらなかった。
「⋯んっ、きもちぃ、っ、⋯⋯ぁ”っ!♡」
『⋯そ、ッ ⋯良かった。 』
「っっ”ぅ♡あ”っ♡ぁぅ、っ♡ん⋯っ、♡」
「っ、づん〜っ♡」
奥の奥がこじ開けられる感覚に襲われ、
思わず達する。余韻で体が震える。
『⋯一回休憩しよっか?』
「⋯やだ、⋯っ、もっ、いっかい、っ、」
「もっ、と奥が良い、っ」
『⋯⋯⋯ほんと敵わないなぁ』
「⋯っは、んっ、♡、なんでそこかむの、っ」
『⋯番の跡だけじゃ物足りないもん』
「⋯ん、っ⋯、っ♡、⋯へぇ、⋯っ」
『噛まれるのやだ?』
嫌だって言ったってやめないくせにわざわざ聞いてくるのがずるい。
まぁ嫌なんて言わないが。
「⋯ううん、っ、もっと噛んで、っ、?」
『⋯んふ、ありがと』
余裕がなさそうな顔をした彼に話しかける。
「⋯っ、おく、ちょうだい、っ、?」
ーーーー後日
ru side
彼の胸板の上に頭を乗せ脚同士の間に座ってゆっくりしていると、微笑ましい画像が届いた。
『ん、?何見てるの?』
「んー?いや、この前カゲツもうそろ妊娠するらしいって話あったじゃん」
『あぁ、ありましたね。長期休暇を取るとか何とか言ってたやつですよね』
「そうそれ。それでウェンから写真届いたんだよ。」
「やっぱり子供って微笑ましいな」
『おめでたいですね』
「だな」
『⋯小柳くん、』
「ん?なに。」
『⋯⋯⋯⋯⋯⋯折角2人でゆっくりしてるから小柳くんとのこともっと話したいなぁ、』
『⋯他の人の名前言わないでほしいです、』
そう言って抱きついてくる。
彼の顔を見ると少しだけムスッとしていた。
独占欲丸出しやん。可愛い。
「はは、ごめんって」
「2人のことたくさん話そうな?」
『うぅん⋯、』
とっくに君の物なのに独占欲出しちゃって。本当に可愛い彼氏。
安心してくれりゃあいいのに。
「そんなに不安?」
『⋯ぃゃぁ?』
「声小さすぎだろ。」
『独占したいだけですよ』
「⋯とっくにお前の物なんだから好きに独占したらいいじゃねぇか」
『⋯あは笑、じゃあ遠慮なく』
「⋯⋯⋯⋯子供欲しい?」
『⋯つぇ、何ですか急に』
「いや、何となく?」
『⋯⋯⋯⋯⋯もちろん生まれたら絶対小柳くんに似た綺麗で可愛い子供が生まれると思いますよ』
『正直言ってほしいのは欲しいです』
『でも実際カゲツすごい辛そうだったし小柳くんへの心配が勝ちますね。』
「意外と真面目に答えるじゃん。」
「⋯⋯⋯⋯⋯俺も子供欲しいよ?」
『⋯ぇ、?』
「⋯またゆっくり決めてこうな」
『⋯ですね』
「⋯絶対星導に似た綺麗で可愛い子だろうね」
『さっきそれ小柳くんverで言いました』
「まぁどっちに似ても可愛いってことだよ」
『⋯もし生まれるならどっちがいい?』
「⋯そうだな、女の子が良いかも」
『俺も同じです』
「でも男の子もきっと凛々しい子生まれそう」
『どちらにせよお願いだからタコは遺伝しないで欲しいです、狼なら可愛いからどんとこいなんですけど』
「確かに生まれて粘液出してたら驚き過ぎて失神しそう。」
『尚更ですね笑。』
「⋯ねぇ、抱いて?」
『珍しい誘い方しますね。』
「⋯こんだけアピールしたんだから分かってんだろ。」
「⋯子供、産もう?」
『⋯⋯⋯本当に良いんですか』
『⋯俺ばっか幸せになってる』
「俺も十分幸せだよ、星導のおかげで」
「2人で⋯、いや、3人でもっと幸せになろう? 」
『⋯小柳くんが一番大変なんですよ?』
「分かってるよ。⋯けど、星導なら支えてくれるって分かってるから言ってんの」
『⋯⋯⋯いいんですか、本当に』
「涙目なってるやん。もっと幸せになろう?
辛いこともあるけど、俺たちならきっと乗り越えれる」
「⋯まだ俺だって若いぞ。昨日ヒートだったとはいえ体力有り余ってるからな。 」
『⋯えー、死ぬまで抱き潰しますよ?』
「そうしたら子供産めねぇよ。」
『あ、確かにそうでした。』
『んふ、激しくしますよ?』
「んなん分かってるよ」
『⋯覚悟しといて下さいね?』
体全身が疼くその顔を見せられて、
口も手も塞がれる。
星導に押し倒されてからは秘密。
⋯まぁ、やばかったってだけ。
ーーーーー 1ヶ月後
「最近吐きすぎてまじで腹減ってる。」
kg〚それ大丈夫なんか?〛
「⋯んー、まぁ大丈夫。」
『おはよーございまーす』
〚あ、タコ。最近狼がよく吐くって⋯⋯⋯〛
〚⋯、!〛
〚⋯そのキーホルダー、 〛
カゲツは、彼が持っている俺の鞄を見て驚いていた。
〚おめでとう!〛
「ありがと。」
『有難う御座います』
wn [なになにー!?何話してるの〜?]
「あ、ウェン。」
〚ほら、あれ。〛
[⋯⋯まじ!?]
[おめでとうすぎるじゃん!?]
『はは笑、ありがとうございます』
「⋯明日、テツとライに話すつもり。」
〚そうなんや。ウェン、俺達もついてくか。〛
『いや、小柳くんが良いなら良いですけどなんで同伴しようとしてるんですか笑』
「まぁ心強いしいいだろ。笑」
「子供どう?」
〚すくすく育っとるよ。〛
[最近なんかカゲツきゅんにどんどん似てきてるような気がするんだよね〜!]
『それは俺達も楽しみですね』
〚⋯ほんと可愛いぞ。〛
「⋯そうか、俺達の子も楽しみだな。るべ。」
『ですね。⋯あ、今日8人で会議あるみたいですよ』
「やば、行かないとやん。」
[今日シッターさんに預けてきたし少しくらいなら相談乗ってあげてもいいですよロウきゅん。]
「ロウきゅんって呼ぶな。じゃあ病院とか教えてもらうか笑」
〚おぉ、どんとこい。〛
『まぁとりあえず行きましょー!ほら、小柳くん。』
そう言って手を差し伸べられた。
俺は笑顔で握り返す。
「⋯ありがと。行くか。」
俺の鞄からキーホルダーが揺れ動く音が鳴る。
鏡に映る星導達とマタニティーマークがついたそのキーホルダーを見るのがとてつもない幸せたった。
『⋯そんな笑顔でどうしたんですか』
「⋯子どものこと考えてた」
『⋯ふふ、そうですか』
すいません
子供中心目のお話になってしまった
最近好評だったの多くてびっくり
私の性癖に100いいねがついてるのは解せませんが。
ケーキバース、好評で本当に嬉しかったんですが
書いてたら私自身もハマってしまって
ケーキバースの漫画を買ってきてしまいました。
次回純愛出そうかなって思ってます
でも正直バース系も迷ってる
今回は子供のお話だったけどThe18のオメガバも書きたい
歌パロ難しすぎて苦戦中
しばらくお待ち下さい
コメント
13件
本当にありがとうございます…😭
良すぎて1000いいね押しました! やはりあなたは神です!
すいません!作品に惚れてやってきました✨リクエストって可能ですか?もしよろしければ首絞めってお願いできますか?内容は、KOZAKA-cと戦ってる最中、敵に隙を取られてrbが首を絞められ、意識途切れる寸前でruが助けてくれるという話が見たいです!できるだけ苦しい場面たくさん入れて欲しいです