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やかんちゃん🍟🍄🟫
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ぴざぶどう。
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翌朝。
私はいつもどおり起きて、支度をした。
鏡を見る。
「……今日も頑張ろ」
昨日の北斗からのLINEが頭に残っていた。
『今日、なんか元気なかった?』
私はスマホを見つめる。
「….考えすぎだよね」
そう呟いて、家を出た。
ーーーーー
その日の午後。
私は6人と一緒にご飯を食べていた。
「うみ、これ食べる?」
高地が料理を取り分けてくれる。
「ありがとう!」
「最近ちゃんと食べてる?」
「え?」
「いや、昨日もあんまり食べてなかったから」
「そうだっけ?」
私は笑ってごまかした。
すると慎太郎が、
「そういえば最近、うみってちょっと痩せた?」
「え?」
一瞬、空気が止まった。
「……気のせいじゃない?」
私は笑った。
「最近ちょっと忙しかったからかな」
「そっか」
慎太郎はそれ以上何も言わなかった。
でも、北斗は黙って私を見ていた。
ーーーー
数時間後。
みんなで買い物をしていると、私は少し疲れてベンチに座った。
「うみ?」
ジェシーが振り返る。
「大丈夫?」
「うん!ちょっと休んでるだけ!!」
「一緒に行く?」
「大丈夫だよ!」
そう言ったけど、本当は少し苦しかった。
私は気づかれないように、ゆっくり深呼吸をした。
すると、
「…..無理すんなよ」
隣から声がした。樹だった。
「え?」
「さっきからちょっとしんどそうじゃん」
「そんなことないって!」
「….ならいいけど」
樹はそれ以上聞かなかった。でも、心配そうな顔をしていた。
ーーーー
その日の帰り道。
6人は先に帰り、私は一人で歩いていた。
スマホを見ると、病院からメッセージが届いていた。
『次回の診察についてーー」
私はすぐに画面を閉じた。
その瞬間。
「うみ!」
後ろから声がした。振り返ると、そこには北斗がいた。
「北斗?」
「忘れ物」
そう言って、私に小さな袋を渡した。
「ありがとう」
「なあ」
「ん?」
北斗は少し黙った。
「最近、ほんとに大丈夫?」
「….大丈夫だよ」
「ほんとに?」
「うん!」
私は笑った。北斗はしばらく私の顔を見ていた。
「….そっか」
そして、
「何かあったら言って。」
そう言って帰っていった。
私はその背中を見つめる。
「….ごめんね」
小さく呟いた。
ーーーー
夜。
私は一人で部屋にいた。
机の上には、やりたいことリスト。
今日も一つ、叶った。
でもーー
その下にはまだたくさん残っている。
私は新しい項目を追加した。
『みんなと旅行に行く。』そして、その隣に、
『病気のことを話す』
と書いた。でも、すぐにその文字を消した。
「….まだ、無理」
そのとき、ピロン。グループLINEが鳴った。
慎太郎『明日みんなでうみんち集合な!』
ジェシー『賛成!!』
大我『また急だな笑』
高地『楽しみだね』
樹『うみ、明日大丈夫?』
私は画面を見つめた。
『もちろん!』
そう送る。でも、その直後ーー
北斗から個人LINEが届いた。
『みんなには言わなくていいけど、俺には話して』
私は画面を見たまま、固まった。
『なにかあるんでしょ?」
心臓が大きく鳴った。
「….北斗」
私はスマホを握りしめた。
病気のことを知っているのは私だけ。
そう思っていた。
でもーー
もしかしたら、もう隠しきれないのかもしれない。
コメント
1件
**美月ゆめか🌸の感想** うわぁ〜〜第4話、めっちゃ切なくて胸がぎゅーってなったよ😭💔 うみちゃん、周りに心配されても「大丈夫」って笑顔でごまかしてるとこ、読んでて苦しくなった…。それが余計に心配になるやつだよな。特に北斗くんの「みんなには言わなくていいけど、俺には話して」ってLINE、痺れた…!彼もう絶対気づいてるし、うみちゃんのことすごく大事に想ってるんだろうな🥺💕 やりたいことリストに「病気のことを話す」って書いては消すシーン、リアルすぎて泣ける。そっか、第4話でここまで来たか…次の話が待ちきれん!!🔥