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yae

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第6話_スタート…
「……あ、あの……みんな、ちょっと落ち着こう?」
すちはソファの真ん中で、5人の兄たちに囲まれてタジタジになっていた。
今の兄たちは「とにかくすちを労りたい」一心!
「ほら、すち、このクッション使え。腰痛くなるだろ」
いるまが、ふかふかの特大クッションをすちの背中に無理やりねじ込む。
「すちくん、お菓子食べる? 食べやすいように小さく切ってきたよ!」
こさめが、フルーツを一口サイズにカットして、フォークですちの口元まで運んでくる。
「え、あ、ありがとう……でも、おれ……」
「いいからいいから。はい、あーん♪」
結局、こさめに押し切られて「あーん」でフルーツを食べるすち。
それを見て、なつが満足そうに頷く。
「よしよし。しっかり食えよ。……あ、そうだ。すち、明日の予定だけど、俺ら全員仕事の調整したから。一日中、家で映画でも観てゆっくりしようぜ」
「えぇっ!? みんな仕事は!?」
「すちの看病が最優先事項に決まってんだろ」らんが当然のような顔ですちの頭を撫でる。
「……あ、でも、すちくんが寝たくなったら、いつでも僕の膝を枕にしていいからね?」
みことが自分の膝をポンポンと叩いて、優しく微笑む。
「……みんな、優しすぎ。……嬉しいけど、ちょっと恥ずかしいよ……」
すちが顔を赤くして俯くと、兄たちは顔を見合わせて、本当に幸せそうに笑った。
「いいんだよ。今まで我慢させてた分、これからは兄貴たちに全部頼れ。な?」
らんの言葉に、みんなが大きく頷く。過眠症のことはまだ不安だけど、このあったかくて、ちょっとお節介すぎるお兄ちゃんたちがいてくれるなら、もう「眠るのが怖い」なんて思わなくていいんだ。
「……うん。……おやすみなさい、みんな」すちが安心して目を閉じると、兄たちは「「「おやすみ、すち!!!」」」と、全力で(でも静かに)声を揃えるのだった。
次回♥️300💬1
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ありがとうございます🫶
コメント
2件
フォローしてなかったのでしときました︎︎👍