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第二十八話 決意と秘匿
tt「大罪以外で…?」
sv『…まだそんなのがあるのか確証はない。けど…俺はあるんじゃないかと睨んでる』
真剣な声色でsvさんは言い切る。
sv『ttの話を聞くことでその要因の解明に近づくんじゃないかと思っていたけど…肝心のnoさんがなんでその状態になったかについての記憶が抜け落ちてるみたいだしね』
tt「それは…ごめんなさい」
sv『まあそれは仕方ないよ。よっぽどショックだったんだろうしね』
svさんはそう言う。
sv『…まあ、もし今後その時の記憶を思い出したら連絡して。こっちもこっちでわかったことがあったら連絡するよ』
tt「わかった」
そうして電話は切れる。
tt「…noさん」
どこか胸にぽっかりと穴が空いているかのような気分になる。
tt「…あの時のこと、思い出さないと」
俺はそう強く決意した。
・・・
とは言ったものの…
ya「ねえ、資料に書いてる人全然大罪犯してる様子ないんだけど!?」
ur「ここまでくるとほんとに大罪を犯してるやつがいるのか疑いたくなる…」
jp「もう調査疲れたよ〜!!」
tt「……」
残り2人の大罪を犯してる生徒が見つからなすぎてそれどころじゃないっ!!
tt「…mf生徒会長が言ってたんやけど…rnは元々ノーマークやったらしいから、ワンチャン残り2人もノーマークの人の可能性あるかも…」
ya「はあああ!?何それ!!」
ur「そうなったら調査対象全校生徒になるくね…?」
jp「全校…生徒…?え?本気で言ってる?」
全員の顔が絶望に染まる。
tt「…一旦mf生徒会長のとこに相談に行くか」
俺たち揃って生徒会室へと向かう。
生徒会室の前に着いた時だった。
mf「ーー!」
???「ーーーっ!」
mf「ーーー?」
???「ーー!!」
mf生徒会長と誰かが何やら揉めているような声が聞こえてきた。
俺たちは顔を見合わせる。
全員どうするべきか判断しかねるとでもいうような顔をしていた。
その時、
???「っ…」
101
#ご本人様には関係ありません
生徒会室の扉がバンッと開かれ、中から人が飛び出してきた。
白髪にオッドアイ、頭に狐耳の着いた男の子だった。
mf「待って!!」
続けてmf生徒会長も慌てた様子で飛び出してくる。
しかし、その子は無言でそのまま走っていってしまった。
ttyaurjp「「「「……」」」」
何これめっちゃ気まずーい…。
mf「……っ。…え?」
すると、mf生徒会長が俺たちの存在に気がつく。
mf「な!?き、君たち、一体どうして…」
tt「いや…その…大罪を犯してる人引き続き探してたんですけど一向に見つからないんでちょっと相談に…」
mf「あ、ああ、そう。なるほどね…」
mf生徒会長は動揺を抑えるためか、眼鏡の位置を直す。
mf「それじゃあ生徒会室に…」
ur「会長、さっきの人誰ですか?なんか揉めてたっぽいけど…」
jpttya「「「!?!?」」」
おい、うりぃぃぃ!!!
空気読めぇぇぇ!!!
絶対聞いたあかん雰囲気やったやろ!!!
明らかmf生徒会長話逸らそうとしてたやん!!!
そりゃ俺も気になるけどさぁ!!
少なくとも今聞ける雰囲気じゃなかったやろ!!!
何してんねんアホぉぉぉ!!!
mf「…別に、君たちが気にすることはないよ」
mf生徒会長は冷たくそう返す。
その態度には明らかにこれ以上詮索してくるなと言わんばかりの圧があった。
ur「え、あ…すみません…」
流石のurもこの態度には察するところがあったのか、素直に身を引いた。
tt「…」
しかし、心の中で俺もどうしてもあの男の子のことが気になって仕方がなかった。
続く
コメント
7件
もしかしてdnさん? なんで揉めてるんでしょう? 気になる〜!
dnちゃんもnoさんも友達だった!とか?