「あれ?涼ちゃん髪洗った?」
ふと涼ちゃんの髪がいつもよりしっとりしているのに気が付いた。
「ああ、昨日熱でお風呂入れなかったからさっきシャワー浴びたんだ。でももうほとんど乾いてるでしょ?」
湿気を含んでいるからか、いつもより髪がまとまって涼ちゃんの頸がチラチラと目に入ってくる。
俺は誘われるように顔を近づけ、しっとりしたその頸にペロリと舌を這わせてみた。
「ひゃっ!何するの、元貴!」
顔を真っ赤にして頸を手で隠す涼ちゃんがかわいくて我慢しきれずに優しくキスをする。
涼ちゃんも抵抗する事なく受け入れてくれたが「もう、やっぱりこうなるよね」と小さくこぼす。
「もうほとんど治ってるんでしょ?」
そう言いながら涼ちゃんをベッドに押し倒して身体を撫でまわしながら、下着の中に手を入れて涼ちゃん自身に手を伸ばす。
「ねぇ、涼ちゃん。気持ちいい?」
耳元で優しく囁いてやると、熱い息を漏らしはじめていた身体がピクリと反応する。
最近気がついたのだが涼ちゃんは俺の声に弱いようだ。 もちろん声には自信あるけど、こうも素直に反応されるとけっこうおもしろい。
もう片方の手を後ろに回し、そっと指を突っ込むと軽い抵抗だけで指はするすると受け入れられていく。
「最初はあんなに痛がってたのにもうこんなに簡単に入るようになっちゃったね」
俺はずっと耳元で囁き続け、クスクス笑いながら意地悪を言って甘くからかう。
「はっ、やめっ…あっ」
真っ赤な顔で目をギュッとつむった涼ちゃんが俺の指をキュウキュウと締め付けてきた。
中でくるくると指を動かしながら涼ちゃんの気持ちのいいポイントに当てる。
「あっ!」
涼ちゃんが目を見開き、ギュッとしがみついてくる。
「そこ…。だめ」
「涼ちゃん、ここが気持ちいいの?」
ふるふると首を左右に振る。いまだにまるで初めてのような反応をする涼ちゃんがたまらなくかわいい。
俺がそこを執拗に攻め立てると、息がどんどん荒くなり身体が大きくビクビクと震え出す。
後もう少し、というところで指の動きを止めて前をイケないように強く締め付けてみた。
えっ?という顔をして俺を見上げてくる。
「どうしたの?涼ちゃん。すっごく締め付けてくるよ?」
甘く囁く声にたまらず涼ちゃんの腰がもどかしげにゆっくりと揺れ出す。
「腰が揺れてるよ。もしかしてイキたいの?」
恥ずかしそうに真っ赤な顔をしながらも腰が動くのを止められないでいる涼ちゃんがかわい過ぎてすごく興奮してしまう自分がいた。
「ねぇ、涼ちゃん。どうして欲しいの?ほら、言わないとわからないよ?」
俺は今すぐにでも襲いたくなるのをグッと我慢して、前を締め付けながら涼ちゃんを言葉と指でいじめ続ける。
俺ってこんな性格だったんだなぁ。
「あっ、元貴…」
「涼ちゃん、お願いして?お願いしたらイかせてあげる」
「…元貴。元貴。ねぇ、お願いイかせて、ああっ!」
涙目でねだってくる涼ちゃんに俺も限界になり、手を離した後、勢いのまま自分のものを涼ちゃんにあてがい一気に奥まで突っ込むと、そのまま涼ちゃんはすぐにイッてしまった。
その後、俺は涼ちゃんを思うがままに貪り続けた。
あれ?今回は珍しくエッチだけで終わっちゃいました😅
コメント
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ほのぼの〜だけど終わりなの…😶 何か…ある…?
いいですねぇ💕