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僕の名前は䖇隴 囔酈(ウツロウ ドウリ)。僕はまだ未成長段階で生まれた、そう、一般的に未熟児という状態だ。体(特に心臓)が弱く、とても軽かった。勿論沢山泣いて生まれた。それだけ元気ではいた。懐中電灯に入れてあった電池を飲み込み、救急車で運ばれ、その中では、「お腹すいた。」と言ったほどだ。僕は幼稚園も保育園も行かず小学校に入学した。故に人との接し方が分からない。僕は机に落書きしたり、横の人にちょっかい出したり、付き添いの先生方も大変そうだった。休み時間、子ども達は普通鬼ごっこやサッカー、縄跳びなどをして遊ぶであろう。しかし僕は違った。僕は人が怖かったのか、楽しかったのか、石を投げて遊んでいた。故に付き添いの先生によく怒られていた。放課後は、たまにある学校で読み聞かせ会の準備をしている母と友達の母を待っていた。その友達というのはクラスで背の一番小さい人だった。中学年になって、虐められるようになった。僕が覚えている限りでは、跳び箱にされたり、仲間外れにされたり、暴力も頻繁にあった。給食の時間、食べ終わったら僕は自分の覚えた知識を元に、問題を出していた。僕のメンタルは当時どれほどあったのだろうか、今思うと謎である。そして高学年、僕は自然学校に行ったり、遠足や校外学習に行った経験を思い出す。高学年の頃には、僕は上手く仲間の中に入れたので、その頃から本当の楽しさを覚えた。小学校では様々な思い出を作れたので僕の母校としてふさわしい学校(?)となった。ここまではまだ良い話であった。