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「アテネ!金貨30枚も貯まったわよ!そろそろ新しい街に行ってもいいんじゃない?」「その前に、情報収集してからだろ」あれから色んな依頼をこなしていって今のランクはBとなったAランクの仕事は報酬が大きい分強敵と戦う羽目になるのだが、ノンとなら全て何とかなった。「まずは図書館に行ってみよう。ゾルドについて何かわかるかもしれないよ」「さっすがあ!」
図書館にて
「本多すぎじゃない!!?こんなの1年かけても探しきれないわよ!」「まあそう言うなよ。ん、これは…」
ギフト事件
10年前に起こった集団の失踪。その影にはとある人魚の影響があった。イサム村では、水不足が酷く、貧しい村となっていた。そこに1人のゾルドを名乗る男が現れた。彼は言った「この村から生贄を8人出せば、この村の1人に、水の魔法が使えるようにしてあげます。継承も可能ですので、水に困ることはもう無いかと。」悪い提案では無かった。村長はその日のうちに、自分を含めた8人を生贄に出し、ポンドというまだ物心もついていない赤子に水の力を渡した。その村は、3年も経たないうちにあの、水の都ギフトになった訳だが…
!?2人は顔を見合せた。「ねえ!」「ああ、行こう。ギフトへ」