意味分からないミス連発で消しちゃったので、もう1回、、もう見てくれていた方 すみません🥲
mtk side
なくなるときと同様、視界が少しずつ明るくなっていく。
ずきっという重い痛みを首の後ろに感じ、小さく声をあげながら 手で押さえようとした。
m「……?」
手、動かないや。 これ既視感。
今度は何されたんだろう。自分のことはもう諦めたから、もはやこれまでの感、とも思える。
m「、」
そうだ。若井は守らないと。
TV番組のMCとか、楽器メーカーとの業務連携とか。ソロの仕事が彼にはある。
若井ほどの技量なら 選択肢も多い。
まだ若井は終わってないから。
ベッドに人が上がる気配があった。まだ頭には靄がかかったような 重たい違和感がある。
指先を少しずつ動かしてみる。
m「ぅ”、」
伏せていた目を上げれば、当たり前に 見慣れた自分の部屋。
k「ちょっと冷たいかも、ごめんね」
ふうまくんだ。
よく見えないけど、手に液体のようなものを 出しているのか。
それを身体に塗られていく。
m「っ、はぁ?」
意識がさっきよりも明瞭になってきた。
胸の尖りをくるくると弄られる。
m「ちょ…っと、また」
そう絞り出すように口にし、手を振り払おうとする。
そこで、完全に身体が動かないことに気が付いた。
足は開かれ、腕は頭上に固定するように、拘束されている。
k「いいから」
ふうまくんは再び液体を手に取り、性器を扱くように たっぷりと塗り込んでくる。
m「っは、」
怖い。今度はなんだろ。
絶対に大きく反応してしまうことがないよう、声と動きを意識して抑えた。
僕が我慢すれば 終わること。
そう考え 目を強く瞑っていると、後ろに指を挿れられた。
m「っ!!”」
突然のことに思わず 背を反らしてしまう。
視界がじわぁっと歪むのを感じた。痛いような、気持ちいような。
更に奥に押し込まれて、嫌なのに 身体はそれを受け入れ始める。
m「ぁあっ゙、!」
身体が勝手に びくびくと震える。またこれだ。
涙がぽたりと落ちた。
口に指を突っ込まれ、また液体を塗り付けられる。
気持ち悪くて思わず えずく。 口の中に 変に甘ったるい味が広がった。
嫌だ。何があっても、ふうまくんの思い通りにはさせたくない。
そう自身に言い聞かせるように念じるけれど。
すぐに異変は現れた。
気持ちいい気持ちいい気持ちいい
触ったりしてないけど。
空気と触れているのがもう気持ちい。
確かにちょっと物足りないかも。でも気持ちい。
遠くで 若井のものと思われる足音が 部屋に近づいてくるのが聞こえる。
)ガチャ
すぐに ドアが開く。
部屋の入口から動かないのか、足音は止まったままだ。
視界の隅で、びっくりしたように目を見開く 若井を捉える。
どこまでもデジャブ。
k「あとはお好きなようにどうぞ」
ふうまくんがそう言い、ベッドの反対側へ歩いていく。そして、黒いものを取った。
カメラだ。
……おかしくない?
僕がさっき見つけたカメラは、ほら、そこにある。
ベッドの傍の鏡台。
もう一個あったの?
ふわふわと溶けていくような感覚に包まれながら、なんとか考えようとする。
w「っは?! お前それ、」
若井が部屋を出ていこうとする ふうまくんを邪魔するように前に出た。
w「どうするんだよ‼ てかそんなの元貴が……」
若井はそこで口を噤んで、ふうまくんの手からカメラを奪った。
k「それ、使い捨て。俺のスマホにデータ送ってるから、もう意味ないよ」
ふうまくんが余裕を含んだ声で言う。
k「俺たちのプライベートにまで手出さないでもらえる」
``俺たちの`` という言葉に、若井は動揺したのか 少し後ろに下がった。
w「あ…….、すみません、」
違う。 違うよ若井。
気付いて。
鏡台に置かれたカメラ。あれも使い捨てのもの。
まだこの部屋は撮られてるって。
ふうまくんが部屋から出ていくのが見えた。
僕は若井の方を見る。
もう 僕の中の快感は 抑えようがないほどに膨れ上がっていた。
触ってほしい。もう誰でもいいから、気持ちよくしてほしい。
若井が近づいてきた。
w「これどういうこと、」
若井が縄目に手をかける。
w「………菊池さんとどういう関係、なの」
その問いを発するのに、かなりの苦悩があったように思える。
関係とか、そんなのないって。ほんとに。
僕の音楽人生、終わったかも。助けてよ。
さっきまでは カメラがなければ、ふうまくんさえ いなければ、伝えられるのに、って。そう思ってたのに。
言葉を発する気力も、もはやない。
恥ずかしいとかそういう感情はもう 湧いてこない。
m「さわって、..゙.っ」
自分でも意外なほど、掠れた 熱っぽい声が出た。
若井の瞳が大きく揺れる。
m「わかぃ゙…..ね、おねが い」
膨らみ切れなかった快感が、行き場をなくして暴れまわっている。辛い。
もう どうにかしてよ。若井の好きなようにしていいからさ?
次回、bad ver.で書きたいと思います!
お楽しみに…
コメント
4件
あるあるだ…分かる…( ; ; )私もたまにやります…

何回読んでも最高です!!