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わんく
同担同夢同姫同夫同妻同恋同愛同嫁固定断然断固拒否 夢女子 自己満
妄想
息を吹くと , 白くなって 寒い空気に溶けていく 。
もう冬なんだな と感じる
いつもの場所で 君が待っている
清々しい風を振り切って
君の所まで早足で駆けて行く
「 Q くん !」
名前を呼ぶと , 気づいたみたいで
ふわふわ と手を振ってくれる 。
「 少し遅かったね , 何にも無かった ? 」
「うん , 大丈夫だよ 」
君は安心した様子で優しく微笑んだ
その笑顔に胸がいっぱいになる
ふと , 私を見て 数秒後 君の口が開いた
「今日 , リップ変えたでしょ 」
「ぇ ! ? なんで分かった … ?」
「そりゃ 、 …」
戸惑って居る様な 照れているような表情で , 君はそっぽを向いた
「 また , かわいくなってた、 から 。」
その言葉を聞いた瞬間
冷えていた身体が 一気に熱くなるのが分かる 。
嬉しいけど 恥ずかしくて
そんな私を見て , 君もまた顔が赤くなる
数分 お互いその場に立ったまま 何も言えなかった
けど それでも 君の デレが見れて 内心
はしゃいで居た私なのだった 。