この作品はいかがでしたか?
40
この作品はいかがでしたか?
40
今日もまた。
殴られる。
痛いよ
やめてよ
「ごめんなさいッッ!!」
謝っても皆は僕のことを許してくれない
辛いよ
「ッッ誰か助けて…!!」
まぁ…そんなことを言って現れるヒーローもいなく。
僕は殴られ続ける。
永遠と。
でも、やっと逃れられた。
自分のお腹を見た。
「…お腹痣だらけだ。」
殴られ蹴られしたからか、腹部が痣や傷だらけだ。
はぁ…こんなのがまた明日も明々後日も続くのか…。
また僕は、猫のぬいぐるみのネミーに話しかける。
それはもう、毎日のように。
「ねぇ、ネミー。」
「今日もまた殴られたよ。」
「こんな日々から抜け出すにはどうすればいいのかな?」
勿論、答えてはくれない。
だってぬいぐるみなのだから。
でも僕にはネミーの声が聞こえる。
だって、ネミーと僕は繋がってるんだもん。
「はは、そうか…そう…だよね。」
「ネミーにもわからないよね。」
「ごめんね…ネミー。」
「ッ…早く…友達作りたいなぁ…」
涙が溢れる。
「グスッ…ウッ…」
泣いちゃだめだ。
人が来ちゃう。
でもやはり泣いてしまう。
「寂しいよッ…」
その時
スタスタと歩く音が聞こえた。
多分こちらに気づいて来ているのだろう。
だって、ここは路地裏だからそうそう人は来ないはず。
「ッ!!やだッ…!!こないでッ…!!」
僕は猫のネミーを力強く抱きしめる。
続く…?
softtomくんの皆と出会う前的なのを書いてみました。続きなどはリレー?っていうんですかね?それで続き書いてもらいたいです! 時間があったらで全然いいので!!
ではでは
ばいちゃ!!
コメント
30件
softtomを殴る奴はtom愛護団体が許しません^^*
リレーか… まあいつか書くっしょ📝