最近ストレスで体重へった気がする……
桜の件やら梅宮やら……、みんな俺を迷子の子羊かと思ってるのか??
失礼過ぎる…
俺だってやる時はやるし……心配なんて…要らねぇよ……。
そんなことを思いながら路地を歩いてると明らかにば……んんっ、IQが無さそうな奴らとぶつかってしまって
モブ「いっでぇー!、骨折れたわー、治療費払ってくれるぅ?それかその身体でも良いけど?」
皐月『ははっ!お兄さん面白いねぇ、でも俺今すんげぇイラついてんの、相手になってよ?』
そっから俺は殴って蹴ってを繰り返して結局手も足も出ない男共に残念がった……、やっぱこんなもんか……、つまらない…。
もっと刺激が欲しい、もっともっと、強いヤツと戦いたい……ッ!!
そこから暗転した。
桜side
蘇枋「今日も平和だねぇ〜」
楡井「そうですねぇ!いい事です!」
桜「…くっそつまんねぇー」
楡井「いやいや!平和はいい事って……何の音っすか…?」
路地裏から何かを殴るような音が聞こえてくる
それを桜は嬉しそうに飛んでいく
楡井「あ!待ってください桜さん!!」
蘇枋「にれくん、念の為梅宮さんに連絡しといて」
楡井「分かりました!」
桜と蘇枋が路地を進むと皐月が立ってて……、既に相手は意識を無くしていた。
桜「…ッおい、皐月!」
一瞬だった。名前を呼んだ瞬間俺の頬に蹴りを入れてきた…。
止まることなく足蹴り、かかと落としを繰り広げてくる皐月…。
その目は虚ろで何も見えていない……。
例えるなら目の前の何かに対する敵を消すような……ッ!
桜「おい!皐月!辞めろ!!」
声は届かない、でも、殴りたくもない、傷付けたくないッ…
そう思ってる中目の前に皐月の脚が振り上げられるのが見えて目を瞑った……。
何かがぶつかる音がして目を開いたら梅宮が皐月を思いっ切り殴った後だった……。