はい
(2025/04/22 04:03:29)
オール中です
更新遅くなってすみません
内容ごちゃごちゃです
よろしくお願いします
はい
では
どうぞ
『涼ちゃ~ん!!』
『涼架~!!』
『どこに居るの~?!』
『返事して!』
僕が薄ら目を開けると
聞き覚えのある声が
いくつも聞こえた。
🎹「この声……」
今度は本物だろうか。
また幻覚なのではないだろうか
『涼ちゃ~ん!!!』
声が近くなった感覚がすると
僕はまた意識を失った。
ぴ…ぴ…
機械音が聞こえる
なんの音だろう
僕は目を薄ら開け
意識を集中させた
目の前には白い景色
そして
体に掛かる少しの重み
そして何より
体が暖かい
周りを少し見回してみると
ベッドに顔を埋めて寝息を立てている
見覚えのある2人がいた居た
🎹「なんで…、2人が…」
🎹「…病院……?」
🎹「ぅ”…、」
🎹「体と頭が痛い…、」
🎹「夢じゃない…」
🎤「ん~…、」
🎤「…あれぇ、」
🎤「涼ちゃんおはよぉ、」
🎹「え、お、おはよう…?」
何事も無いかの様に
挨拶をされ動揺する
🎤「…え」
🎤「涼ちゃん?!」
🎹「う”ッ、」
急に大声を出され
少し頭がズキっとした
🎸「ん”ぁ……??」
若井も元貴の声で起きたようで
すぐに
🎸「はッ…、涼…ちゃん……?」
まるで亡霊を見たかのように
目を丸くしていた
🎹「おはよう…?」
🎤「お、おはよう…」
🎤「どっか、痛いとことか無い…?」
🎹「え…、あ、」
🎹「頭と…体が…痛い、かな…?」
🎸「俺先生呼んでくる!」
🎤「う、うん」
🎹「えっと…」
🎹「あの、僕さ…森で…」
🎹「迷子になってた気がするんだけど…」
🎤「なってた」
🎤「昨日の8時とかに」
🎤「涼ちゃんのお母さんから電話きた」
🎤「涼架が家に帰らないんですって」
🎹「そう…なんだ…」
🎤「連絡取れませんかって聞かれて」
🎤「電話しても涼ちゃん取らないから」
🎤「心配になって僕ら2人と」
🎤「マネージャーの3人で」
🎤「長野まで来たんだ、」
🎹「…ごめん……」
🎤「なんで山の中にいたの?」
🎤「涼ちゃん前言ってたじゃん」
🎤「方向感覚鈍いから」
🎤「長野行っても山は登りたくないって」
🎹「……鳥がいて…」
🎤「鳥?」
🎹「青い鳥…が」
🎹「初めて見つけてさ、」
🎹「すごく綺麗だった」
🎹「幸せを運ぶ青い鳥」
🎹「テレビでやってたから」
🎹「なんて言うんだろ…」
🎹「なんか、意識吸い込まれる様に」
🎹「山の中に入っちゃって、さ…」
僕は はは… と笑いながら
話していた
元貴が厳しい目付きでこちらを見ていた
🎤「俺、すごく心配したんだよ」
『俺』。元貴は普段僕と同じ僕っ子で
俺なんて滅多に使わない
少し背筋が凍った
🎤「若井も、マネージャーも」
🎤「勿論涼ちゃんのご両親も」
🎤「すごく焦ってた」
🎤「皆ほぼ寝ないでさ」
🎤「涼ちゃんが行きそうな場所」
🎤「全部出して。散歩コースも。全部。」
🎹「……ごめん」
🎤「幸せの青い鳥見つけたかったの?」
🎹「……」
🎤「幸せになりたかった?」
🎹「……」
🎤「聞いたよ。涼ちゃんの悩み」
🎤「ご両親から」
🎤「珍しく泣き出したから焦ったって」
🎹「……」
🎤「なんで俺らに相談しないの」
🎤「そんなに頼りなかった?」
🎹「……違う、」
🎹「…僕が……」
🎹「僕が最年長だから、」
🎹「頼りずらかった… 」
🎹「頼りないなんて事ない、」
🎹「でも、どうしても、」
🎹「言えなくて……」
僕は泣き出してしまった
変なとこで切る癖も直したい
あと1話にしときます
ちょっと長かったね
んじゃ
またね!
コメント
4件
涙が、、、
感動だぁぁぁ😿😿