このお話は同性愛のお話です
ご本人様とは一切関係ありません
細かいことはあまり気にせず読んでください
何か間違った点がありましたらご指摘頂けると助かります
良ければ感想も頂けると嬉しいです
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…今日もらっだぁさんとご飯に行く。
最近会うことが多くなってきたなぁ
…もう19時。
時間も時間なので待ち合わせ場所にそそくさと向かった。
「…お〜ぴく〜、久しぶり。」
「いやこの前会ったじゃないっすか」
「あれ?そうだっけ?…まぁ行こ」
俺とらっだぁさんは楽しく話なんかしながら食事を終えた。
「ねぇ今から俺ん家来ない?近いんだよね」
そう急に告げられ、俺は戸惑いながらも返事をした。
「え?いいんすか、逆に」
少し笑いながら言う。
会う頻度は増えたけど、家には上がったことなかったな
「いいんすかって何笑まぁ行く?行くか〜」
半強制的ではあるが、まぁどんな家に住んでいるのか純粋に気になっていたしお宅訪問させてもらおう。
どうせいい家住んでんだろうなと思いながららっだぁさんの家へ向かった。
すげ〜ここがらっだぁさんの家
流石だな。
ソファに座らせてもらい、部屋を見渡しながら心の中で感想を述べる。
「はい、熱いからね。」
そう言ってマグカップに淹れられたコーヒーを差し出した。
「ええっ、ありがとうございます〜」
「…アツッ!」
「だから熱いって言ったじゃん」
らっだぁさんは笑いながら愛おしいものを見るような目で舌を火傷しかけた俺を見てくる。
…そういえば最近なんか優しく…?いや元々優しかったけど、なんか妙に可愛がられてると言うか…なんかボソッと呟いたかと思えば「かわい。」とか急に言ってたし、もしかして俺がチビなせいでガキだと思ってからかわれてる…?
まぁ気のせいか。
それから1時間ほど楽しく会話していた。
途中、話が途切れて少しの間沈黙が訪れた。
「…あ、トイレ借りていいっすか?」
「あ〜いいよ〜案内するわ」
らっだぁさんに案内され後ろを着いて行く
…?…ここは…寝室だ。
「え…」
「…」
少し妙な空気が流れる。
嫌な予感…?
らっだぁさんがこちらに顔を向ける。
「ぴくと。」
「…はい?」
「嫌だったら全力で俺を殴って。」
「え?どういう…」
!?
キス!キスされた!!キスされている!!
何!?何これ!!?
急に肩を掴んできたかと思えばベッドへと押し倒された
ベッドの軋む音とともにされた軽くも濃厚なキス……な、なんで…?
「…殴んなかったね」
「え?いやいや殴れるわけ…」
「は、ちょっとちょっと…え?」
らっだぁさんは1歩下がり、立ち上がる
「え…ちょっと、なんでなんも言わないんすか」
「さっきのなに…え!?ちょっと!なにしてんすか!?」
また近づき、俺のズボンをおもむろに脱がし始める
「う゛〜、や、やだ〜…」
俺は足をジタバタさせるが抵抗にはなっていないようだ。
するとらっだぁさんは一度手を止め、顔をこちらに向ける。
「…でもそれ、本気で嫌がってないよね?ぴくさん。」
「え…」
一瞬時が止まったように動かなくなった。
確かに本当に嫌だったら殴ってるしな…
とか思ってるとらっだぁさんがまたズボンを脱がし始めた。
…脱がされた。パンイチ。何これ。
「ぴくさん足掻き過ぎだよ」
「いや足掻くでしょ…てかなにされてんすかこれ…普通にパンツ見えちゃってるんですけど…」
「何って…分かるでしょ?」
「…いや…マジで…?」
半信半疑だがまさか…これ…
「犯され…?」
「んふ、正解〜…嫌?」
「…」
ヤバいヤバいヤバい!!どうしよう!!?犯されんの!?マジ!?!!?
オレ!?オレが!!?
「いや…でも嫌〜ではない…っすよ」
「…..多分」
うわ〜なに言っちゃってんの!?オレ!!!
うわ最悪だ。あぁめっちゃ恥ずかし〜!!
「ほんと?まぁじゃなきゃここまでされないもんね」
もっと顔が赤くなるのを感じる。
らっだぁさんだったらいいとか思っちゃってんだ俺〜!
「まぁでも一応動けない様にはしとくね」
「え」
そう言ってらっだぁさんは俺の手首を後ろに回し、細い縄のようなもので縛る。
非力にも抵抗は効かない。
「…てか、勃ってるね」
「え?」
…ほんとに勃ってる〜!?
最悪だよもう…勃っちゃうんだ…俺…
とか思ってるうちにまた仰向けにされ、らっだぁさんはよいしょと俺のパンツに指をかける
許容はしたもののやっぱり恥ずかしい。
自然に足が閉じてしまう。
突然ぐいっと閉じた足を無理やり開かれる。
「え゛!?や…やだぁ…」
あっけなくパンツまで脱がされてしまった
もう俺は終わりだ…
「う゛ぅ〜…」
自分のこんな情けない姿を見られているという事実に俺は涙が出てしまった。
ほんとになんであんなこと言っちゃったんだろうと後悔する。
「泣いてんの?…かわい〜。」
ほんとに思ってんのかってぐらい棒読みで言われる。
人が泣いている所を見てかわいいだなんて…趣味の悪い人だ。
「ひっ…ぇ」
急に腰の辺りを舐め始めた
「な…んっ」
「なに、かわいい声出たね。」
舐めるのと同時に、俺の乳首を優しく触ってきた
今のが自分の声…?
聞いたこともない甘えたような声。
自分の喘ぎ声なんて…吐き気がする。
「…ん…..っ」
「声抑えなくていいのに」
抑えていても、声が漏れ出てしまう。
乳首なんかで感じちゃって…しかも全身が舐められているせいか少し敏感になってきているように感じる。
じれったい…
「ん、じゃあ下触るからね〜」
そう言って指を下へと滑らせる。
「っ…」
触れられたことのない場所に触れられ、鳥肌が立つ。
「んふ、ひくひくしてる。挿れるね〜」
「…んぅ…っ」
指が、長細くゴツゴツとしたらっだぁさんの指が、俺のナカに入ってきた
「締めつけすご〜…..ここかな?」
トンっと指がナカで動かされると同時に、腰が軽く跳ねる
「んっ〜…」
な、なんだ…?
感じたことのない感覚が一瞬全身を駆け巡った
ナカにある異物感で気持ち悪いはずなのに…
「…っん…あっぁ…ッ」
またしても抑えているはずの声が漏れる。
さっきの箇所で乳首と一緒に小刻みに指を動かされている
これは…ダメかもしれない。
「ぴくさん気持ちいい?」
「ん゛ぅ〜ぅ…っ」
涙目になった俺の目をニマニマ見ながら問う
ここまでに悪趣味だったとは。
「ぅう゛〜っ…」
「あ、もしかしてイきそう?いいよ、出して」
「あ゛〜…いぐいぐいぐ…っ」
ビクッと身体が震えた瞬間、ドロっとした液体が俺の胸の方まで飛んできた
「はぁ…はぁ…..最悪…っ」
まだ身体がビクビクしている
イったのか…俺は…ケツで…..
前いじってないのにイくとか…男の尊厳…
「もうイけちゃうんだ。初めてだよね?」
「…まぁこれぐらいでいっか。よし。」
そう言うとカチャカチャと腰に巻かれたベルトを外し出す。
すると今まで窮屈そうにしていたちん…肉棒が露になった。
でっ…
ヤバいヤバいヤバい!入るわけない!!
コレを入れようとしてんの!?おかしいって!!!
「もうパンパンだよぴくさんのせいで。まぁローション使えば入るか〜?」
「ぜっ、絶対ムリ!入んないって!!」
「大丈夫大丈夫。あ、あとゴムないからごめんけど生でするね〜」
「えっ」
終わった。絶対無理だ。裂けるし。ナマだし。
むにゅっと、ソレを押し付けられる感覚がする
「じゃ、挿れるから」
ブチブチと、ナカに侵略してくる
圧迫感で、気持ち悪い
「ひぃ゛〜…やだぁ〜っ…」
モゾモゾと揺れるばかりで、動けない
腰をガッチリと捕まれ、逃げることはもうできない。
「…っお〜。入ったよ全部。がんばったね」
下から押される感覚が苦しくてたまらない。
身体のナカが変形していくのが分かる。
「じゃあ動くよ〜ゆっくりするから」
その言葉に安堵したのも束の間、ドチュッと鈍い音を立て、到底遅いとは言えない速さで動き始めた
「お゛っ!?んぅう゛〜っ」
「はい、こっちも」
上下に揺らされながらキスをする
今度は重く、甘いディープキス。
舌を絡められ、上手く力が入らない
…頭がおかしくなりそうだ
「声出して」
キスをやめそのまま空いた口に指を入れられ、口を閉じることができなくなる
口の中をグチュグチュと掻き乱される。
「らっはぁっさん゛っや、やめッあ〜゛っ」
「…ん?っ何〜?」
奥を突かれながら口を閉じることもできず、情けない声が出続けてしまう
「あ゛っぁん゛ぅう〜゛っあぇ゛っ」
「イきたい…っでしょ?ほら」
そう言うとらっだぁさんは俺のを持ってしごき始めた
「ん゛ぅ〜゛!っいッぐ…っ」
白いドロっとした液体が宙に舞った
2回目なのに…ものすごい量出ている
らっだぁさんにイかされたんだなぁと、ふと実感が湧く。
これは果たしていいものなのか…
「はぁっ…あ゛〜…っ…」
「一息ついてる所だけど俺イってないんだよね、ごめんぴくさん」
「ぁ…ぅあ゛ッ!?」
油断した隙を突き、グルンと俺をうつ伏せにしてまた腰をガッチリ掴むと身体を勢いよく動かし始めた
…と同時に…なにか出た…
…潮…吹き…?
俺…潮吹いたの…?
「うわっ潮吹き?ほんとにぴくさん初めてだよね?」
自分でも信じられない
潮吹き…俺が…..男なのに…
どんどんと自分が自分じゃなくなっていくようで、涙が止まらなくなる。
それと同時に、なぜか、快感も止まらなくなっていた。
「っあ゛〜ッんっぐぅ゛っ」
「しっしぬッしぬ゛ぅッ〜゛」
「あ〜、っ気持ちよく…なってきた?」
「きぃ゛ッきもちっ゛んぅ゛っきもちい゛ッあ゛〜っ」
脳が、溶けていく
もう、理性も、保てなくなってきた
「あ゛〜ヤバい、かも。出そ…」
「出すから…っあ〜でるでるでる…っ」
「っう゛〜ッ」
ナカが熱いもので埋められていく
俺は同時に3度目の絶頂に達した
ずるりとナカから抜き出されたソレとともに白く濁った液体がドロドロと太ももを伝っていく
もう全身べとべとだ。
「っあ゛〜っはぁッは〜ぁ…っ」
身体はぐったりとしている
もう動けない…
涙、汗、精液でぐちゃぐちゃ。
もう最悪だ
「あ〜…ごめん。ぴくさん」
「抑えられなかったわ…マジでごめん…ごめんなさい。」
「いや…そんな…っはぁ…ガチ謝りしないで…くださいよ」
らっだぁさんは俺に向かって正座しながら謝罪をしてきている
なかなか面白い絵面ではある。
「いや…でも正直言うと…ほんとに嫌ではなかったんすよ。まぁ見てたら分かるかもだけど…」
「いや前々からうっすら思ってたんだよな〜。でもこの気持ちがまさか好きって感情だったなんて…ハハ…何言ってんの俺…賢者タイム?」
「それ…今の、マジすか。ぴくさん。」
「まぁ…嘘では…ないですけど…」
「てか俺の体どうしてくれちゃってんすか。責任とってくださいよコレ」
「ぴくさん…ちょっともっかい…」
「いやもう流石にムリ〜!」
━━━━━━終わり━━━━━━━━