テラーノベル
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俺は妊娠できないΩだ。
先生「碧さんは、妊娠出来ない、言わば不妊のΩですね。」
そう言われたのは俺が中学に進学する13の時。
自分がΩな事も、Ωでありながら子を孕めない事も、この時初めて知った。
孕めずともヒートはやってくるらしい。
兄は優秀なα、先輩もα、幼馴染の一人もαであると言って居た。
薬で抑えることはできてもαは匂いで発情期のΩがわかるらしい。
今まで兄と同じ部屋だったのだが、それからは部屋を移動したり何なりで
後から兄へ事情説明をするが、兄は俺がΩだとすぐに察して居たらしい。
とまぁ、発情期が来た時は部屋に鍵をかけ籠る様にしている。
そんなんで約三年が過ぎ、高校入学が控えた初春。
地頭が良いと自負している上に受験勉強も前々から行なって居て、志望高校にも余裕で届いた。
まぁ、やる事もないので机に向かいノートを開いている。
赫「碧、今入って大丈夫か?」
昨日やっと発情期が終わり寝込んでいたため気付かなかったが、
部屋に鍵をかけたままだった様で、赫兄が扉をノックして聞いてきた。
碧「いいよ」
俺は鍵とドアを開き、赫兄を招く。
部屋に入れドアを閉めてしまった。
赫兄は何かふわっと熱があるような感じでふらついて居た。
グラッと倒れそうな赫兄を俺の小さい体では支える事もできず、
そのまま俺の後ろにあったベッドに一緒に倒れ込み、
赫兄が俺を押し倒した様な形になった。
赫「碧は警戒心がなさすぎるんじゃ無い?」
赫「そんなんじゃすぐに食べられちゃうよ。」
耳元でそんな言葉を囁かれ赫兄を突き放そうと押すけれど、
非力な上、発情期後で体力を消耗し切った今、突き返すどころかビクともしなかった。
抵抗しているうちに赫兄のベルトを噛まされ声も出せなくなってしまった。
おまけにドアを閉めてしまって居たので廊下を通りかかったとしても期待薄だろう。
赫「発情期のαを簡単に部屋に招くなんて、馬鹿だね。」
碧(赫兄発情期だったの?)
Ωの発情期はヒートと言って、定期的にやってくる。
αの発情期はラットと言い、発情期のΩの匂いにあてられやってくるらしい。
けれど、今まで俺の発情後に赫兄が発情する事なんてなかった。
何故かと問おうにも口元のベルトが邪魔でしゃべれない。
いつの間にかシャツも脱がされズボンも下着も脱がされて居た。
何となく察してしまった自分がいる。
もう逃げる事は叶わない、と。
夜宮「オメガバーズを書きたくて書いてみたのですが、難しいですね。」
【注意】
この作品は、attg、prtg、aktg、mzktyの要素、また以下の要素を含みます。
性描写、暴力・暴言描写、虐め、モブレ。
苦手な方はご確認の上視聴を中止、または心してご視聴下さい。
夜宮「以上です。」
コメント
19件
え?好きまじキュンキュン好きすぎて滅ぅ!
え、好きです。 天才??
ほんと 、毎回 思うんだけど 小説家 に なれるよ。絶対 。ほんとにね。センス 良すぎでしょ??