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続きです!
暴力的なシーンあり
監禁系
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翌日、私は飛行機から降りて釜山の風景を見ていた
?)すみません、ちょっといいですか?
私)はい、どうかされましたか?
男は私に謎の薬を飲ませ、手で口を抑える
私)…っ!急に何するんですか…?
私)あれ… 意識が……バタッ
気がつくと私は手足を縛られ、 口もテープで塞がれ水が張られた薄暗い浴槽に沈められていた
?)目覚めたんだね… 早紀…
男は口のテープを外し微笑む
私)…っ、なんで私の名前を… それに… 何されてる の…?
彼)早紀… 気付かない? 僕だよ…
私)もしかして… ハク…?
彼)そうだよ、やっと会えたね…♡
手にはナイフが握られている彼の不気味な笑みに私は怯える
私)やめて… 殺さないで… 私ハクに何かした…?
彼)別に何もしてないよ…?ただ僕のことだけを…
見てて欲しいんだ…
彼)ねえ、僕のこのナイフ… すっごく冷たいんだ…
君の熱で温めさせてくれない…?
嫌だ… やめて……!
彼はもう一度テープで口を塞ぎ、 抵抗出来なくする早紀の目からは涙がこぼれる
彼)泣かないでよ… その顔が愛おしくてたまらなくな
っちゃうじゃん…♡
彼はナイフの先を早紀の首元へ当てる
彼)大丈夫… 傷つけるつもりは無いよただその顔…
僕以外に見せないでね…
彼)だって早紀はもう僕だけのものなんだから…♡
彼の目は狂気に満ちている彼の手が私の頬に触れた時、温かく不思議な気分になる
彼)早紀の声…聞きたいな…?
彼は口のテープを剥がす
早紀)…!ほんとに…てかなんで浴槽に…?
彼)なんで沈めてるかって?早紀の全部を… 僕のも
のにしたいからだよ…時間も…酸素も…全部全
部、支配したいんだ…♡
私)ひっ…… それに私のスマホ… どこ?
彼)スマホ…? あぁ、これねこんなのがあると…僕
に集中してくれないでしょ?だから預かってる
よ…♡
彼)大丈夫… 誰にも連絡させないから… 僕との時間
だけが続くようにしてくれる…?
彼は指紋認証をすり抜け、アカウント削除の画面を早紀に見せつける
私)なんで指紋認証も通って…待って…!アカウント
だけは消さないで…!
彼)指紋認証…?そんなのしてたってハッカーの僕が
諦めるとでも…?
彼)それにアカウントの方が大事…?
彼)ふーん、早紀の秘密とか推しの写真がいっぱい
あるんだろうな…♡
私)ほんとにだめ… 好きな人の連絡先だって教えてもらったのに…
彼)好きな人…? 僕じゃないんだ……
彼はスマホを手のひらで回転させ、 浴槽の縁に腰を下ろす
彼)それに今… 早紀の目の前にいるのは僕なんだ
よ…? こっちを見てよ…♡
私)嫌だ… ほんとに…….
早紀は恐怖で震えている
彼)分かったよ… ごめん、そんな怖がらせるつもり
はなかったよ…
彼)もう大丈夫… 僕がちゃんと早紀のこと見てるか
らさ… そんな怯えないで…♡
私)やめて…… 分かった… ハクのものになるしずっ
とここにいるよ…
彼)そう言ってくれてよかった… 嬉しいよ…♡
彼はスマホを洗面台の上に置く
彼)なんで泣いてるの…?もしかして僕のこと…
怖い?
彼)怖がらないで… そんな顔されると僕も胸が痛く
なるんだから…
彼)聞いてる…?僕の目を見て話してくれない…?
彼はもう一度首元にナイフを突きつける
私)分かった…分かったから……そのナイフしまっ
て…?
彼)わかってくれたならいいよ…🥺 ほら… 笑ってみ
て?
私は涙をこらえて彼に微笑む
彼)その笑顔… 最高に可愛いよ…♡ 僕だけのものな
んて贅沢だよ…
彼はスマホで写真を撮る
彼)もう震えてないね、僕がいるからなんも心配要
らないよ…♡
私)分かった… 好きな人の連絡先も消していい…🥺
大好きだよ……ハク…
彼)早紀… そう言われたら僕どうしていいか分から
なくなるよ…🥺
彼)でも僕を選んでくれて… 本当に嬉しいよ…♡
彼の指が頬に触れ、彼の温もりがじんわりと伝わっ
てくる
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1800文字…?