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うわぁ!次が楽しみ!てか本当かどうかも分からない証拠すらないただの噂を信用して暴力振るのはやってる事やばい、それはもう虐めなのでは?
※殴る表現などがあります!!!そして、もしかしたら今日から投稿頻度遅くなるかもしれません!!
それでは、どうぞ!
昼休み 防音室 甲斐田視点
hr「今日も1人…」
それから数日後、僕は疑問だらけの日々を送っていた
まず気になることとしては、みんなが放課後に防音室に集まる時間が遅くなった事だ
前までは、いつもどんな用事があってもなるべく早く来るようにしていた3人が遅く来るようになったのだ
最初は忙しいだけかと思っていたが、明らか頻度がおかしいぐらい多いので疑っている
なんなら、毎日昼休みに集まることも無くなった
いつもの日常はずだった事が無くなったのだ
どこに居ても1人で…アコギばかり弾いてて…
僕は何故だか、少しだけ入学した当時の頃に戻ったような感じがした
そして、それと同時に将来への希望が少し無くなった気がした__
せっかくみんなが僕のためを思ってバンドを組んでくれたのに、これじゃ、お礼ができない
さすがにこのままじゃダメだ、僕がなんとかしないと!
そのためにはまず、あのもちさんの言葉の意味を知ることだよね…
hr「ん〜…なんだろう?僕が気にしなくていいこと?」
…もしかして、バンドやってること知った人が変な噂とか流されてる?
でも、なんのために?
そんなことするぐらい僕らが憎かったとか…?いや、僕らと言うよりかは、僕が…なのかな?
僕のことが憎い人…クラスメイトの人は、噂聞いてって感じだと思うし……
hr「………」
だとしたら、思い当たる人は1人しかいない
でも、どうやって知ったの?どうして…ここまでするの…?
…どっちにしろ、僕のせいだってことは変わらない……
hr「…僕も、進まないと」
みんなに助けられてばかりだけじゃ嫌、僕も、みんなを助けられるようにならないと…!
放課後 廊下
hr「先生の話、やけに長かったな…」
しかもこの後、先生に職員室に呼ばれてるし…
はぁ…なんでこんな時ばかりに……
hr「とりあえず、早めに行こう」
数分後
hr「失礼しました…!」
ガラガラガラガラ パタン
hr「よし、防音室行こう」
もしかしたら、今だったらみんなも居るかもしれないし……
ドゴンッ!!
hr「ひぃ!?な、なに!?」
結構な大きさの衝撃が無かったら、あんな音しないけどぉ!?
…音の方向的に、裏庭……だよね
hr「み、見に行ってみよう…!」
なにかのヒントになるかもしれないしね!それに見るだけ、見るだけだし!
hr「そ、そ〜っと……!!」
目に映る光景は…僕が想像していた光景より、酷いものだった
hr「…っッッ!!」
そして僕は、気づいたら体が勝手に動いていた
僕の向かってる場所は、1つしかない……
裏庭 不破視点
生徒《お前よくも俺の彼女を取りやがって、おらぁ゙ぁ゙!!!!!》
ドゴッ
fw『ぅあ゙っ…ッッ!!』
生徒《俺のツレになにしてんだぁ゙!!!!》
ガンッ
kg〔い゙ッ…〕
生徒《誰が腐れゴミくずだってぇ〜?んな奴にやられてる、お前なんか〇ねぇ゙!!!!》
グググッ(首絞
ty[あ゙ぁ゙ッ゙ッ、お゙ごぉ゙ぉ゙…っッ!ポロポロ]
俺らは、あの打ち上げの日の後ありもしない噂を流されていた
俺は”他の男から女を奪い取るクソタラシ男”…
社長は”誰彼構わず機嫌が悪いと殴りまくる奴”…
もっち〜は”表は優等生、裏は人を見下すクズ野郎”…
もちろん俺は、他の男から奪い取ったことなど一度もない
社長ともっち〜の噂のことも、絶対にそんな事はしてるはずがない
その、ありもしない噂が流れ始めてから少しした時、俺らはこうして毎日のように殴られ続けていた
でも…1つ安心できることとしたら、ここに甲斐田が巻き込まれていないということだ
甲斐田の噂も流れてはいるものの、内容が誰かに害するものでは無いために最小限に済んでいる
俺は、本当に心の底から安心できた
甲斐田だけ…甲斐田だけでも巻き込まれないで、笑顔でいてくれれば、それでいい
甲斐田だけでも……笑顔で………
バギッ
fw『あ゙がぁ゙ぁ゙ッッ!!!』
hr「__不破さん!社長!もちさん!!」
fw『ッゔぇ゙…ッッ?』
か……ぃだ………?
なんでッ…ここにっ……?
あ゙…やばぃ……意識が……遠くッ…
fw『ん゙っ…』
なんだ……?なにが起きたんだ……?
俺はさっきまで……裏庭で…………
…裏庭で…?俺は最後に……なにを見た……?
いつも通り、あいつらに殴られてて………それで……
……あ、そうや…甲斐田……!!
ガバッ!!
fw『ぃ゙ッ…っッ!!』
…?なんやこれ……どうなっとる……?
さっきまで裏庭に居とったはずなのに、ここは…ベッドの上……?
ってことは……保健室に居るんか…?俺は……
fw『っッ、ふッッ゙…』
んな事よりまず、甲斐田を探さんと…っ!
もしかしたら、酷い目に遭っとるかもしれん…!
早くッ、行かんと…っッ!!
fw『いぃ゙ッ゙ッ!ぅ゙…っ』
hr「あ…!不破さん!起きたんだね!」
fw『…ッッ!!かいd……ゴホッゴホッゴホッッ!』
hr「ちょっ、もう…まだ止血しただけなんだから、無理に動いたり喋ったりしないでしないで」
fw『はぁ゙ッッはぁ゙ッ…甲斐田゙、大丈夫ッが?』
hr「僕は大丈夫だよ、なにもされてない」
hr「ほら見て!どこも怪我してないでしょ?」
fw『………よがっだぁ゙……ッ』
hr「ふふっ…それは、こっちの台詞ッだよ…ッッ」
fw『……甲、斐田…?』
hr「僕ッ怖くて仕方なかったんだよ!?みんなとッッ居られなくなるのが…っ゙」
hr「み゙ん゙なと居られな゙くな゙ったら゙っ、僕の将来な゙んて叶え゙られな゙い゙んだよッッ!?」
hr「それに゙ッッ…お゙礼もできな゙い゙……っッ」
hr「そん゙なの嫌ッ!嫌なんだよ゙!!」
fw『甲斐田…』
hr「だからお゙願いッッ…なにがあ゙ったの……ッ?」
hr「なんでッ、ぁんなことになってたのっ…?」
fw『…っッッ゙』
…言っていいのだろうか……?こんなこと……
言ったことによって、苦しい思いをしないだろうか…?
自分のせいだって…思わないだろうか…?
hr「…僕、助けたいの。みんなのこと」
fw『えっ…?』
hr「僕は今まで、みんなに色々と助けてもらって嬉しかった…とっても嬉しかったの」
hr「バンドを組もうって言ってくれたこと、僕の将来を叶えさせようとしてくれたこと…」
hr「でも、助けてもらってばかりなんて、そんなの嫌」
hr「僕も前に進みたい…みんなのことを、助けられるようになりたい!」
hr「だからお願い、僕に教えてくれない?」
fw『………』
ty[__僕は、教えていいと思うよ]
hr「え?あ、もちさん…!」
kg〔私も、今の甲斐田さんになら大丈夫だと思います〕
fw『社長も…』
kg〔そんなに心配そうにしなくて大丈夫だと思いますよ、今の甲斐田さんの顔を見てみてください〕
kg〔ほら…こんなにも頼もしい顔してるじゃないですか〕
kg〔きっと、私達のところに来るまでに決心して来たんじゃないですか?〕
kg〔助けたい…と〕
fw『ッ確かに…』
ty[初めて会ったばかりの時は、結構ひ弱な感じだな〜とは思ってたけど]
hr「おい…!」
ty[でも、今は本当に頼もしくなってると思うよ]
ty[だってさっき言ってた事も、今までのひ弱な甲斐田くんじゃ言えてないもん]
ty[本当に…成長したと思うよ]
hr「もちさん…」
hr「…てか、さっきっから社長ともちさんら誰目線なの!?」
kg〔なんて言うんでしょう…これが親目線と言うやつでしょうか?〕
ty[確かに、僕も自分で言っててそんな感じはした]
hr「したんだ!?」
fw『とりま、ありがとな。甲斐田』
hr「んぇ…?」
fw『甲斐田が来てくれへんかったら、俺らは今も殴られ続けとったはずやし』
fw『もちさんはワンチャン死んどった()』
hr「そんな軽い感じで言わなくても…」
ty[でも、本当のことだからね。ありがとう甲斐田くん]
kg〔ありがとうございます、甲斐田さん〕
hr「…!うん!!」
fw『はぁ〜…もう甲斐田に1回、助けてもらっちったな〜』
ty[僕は甲斐田くんが、命の恩人って感じ?]
kg〔そうなりますね〕
hr「なに…嫌?」
ty[ううん、とっても嬉しい]
hr「…!!へへ、よかった!」
ガラガラガラガラ
hr「あ、先生が戻ってきた…!」
hr「とりあえず、みんなが起きたって報告するついでに帰って大丈夫か聞いてくるね」
kg〔分かりました、ありがとうございます〕
ty[行ってらっしゃ〜い]
fw『行ってら〜』
……ホンマに、初めて会った時より成長したなぁ甲斐田
にゃはは、なんかめちゃくちゃ嬉しいな〜
あ、これが親目線ってやつか((((
hr「みんな〜!動けそうだったら帰って大丈夫だって!」
kg〔そしたら、もう帰りましょうか〕
ty[僕も動けそうだし大丈夫かな]
fw『んじゃ、帰るか〜』
hr「了甲斐田!」
通学路
ty[あぁぁ゙〜……首、痛い…]
fw『もっち〜、シャツの襟上げないと跡見えてまうよな』
ty[はぁ…跡が消えるまでは襟が高いの着ないとダメだな]
kg〔それかワンチャン、包帯とかで誤魔化せないですかね?〕
ty[逆に目立たないかな…?]
hr「ん〜…あ!首を猫に引っかかれたってことにしてみたら?」
fw『それや甲斐田!ナイス〜!』
hr「アニキ、イェ〜イ!」
kg〔あ…!もし良ければですけど、今日は私の家で泊まりませんか?〕
fw『え!?ええの!?』
kg〔はい!今日から両親が旅行に行ってるので、大丈夫ですよ〕
ty[それじゃあ、言葉に甘えて泊めらせてもらおうかな]
fw『俺もそうするわ!甲斐田は?どう?』
hr「今日金曜日だし、親に連絡すれば後は大丈夫だよ!」
kg〔よかったぁ…では行きましょう!〕
fw『おん!』
加賀美家
hr/ty/fw「[『お邪魔しま〜す』]」
kg〔どうぞ〜、好きなところに寛いでもらって良いですからね〕
hr「あざす!」
kg〔飲み物持ってきますけど、なにがいいですか?〕
ty[普通にお茶で良いよ]
fw『俺も大丈夫やで〜』
hr「僕も!」
kg〔分かりました!〕
fw『てか、社長の家広くね?』
ty[見た目は僕の家とあんまり変わらない感じなのに…]
hr「そもそも一軒家に住んでるってことが、すごいよね」
kg/ty〔[あなた方/お前らが言えたことか?]〕
fw『おぉ〜、見事なハモリやな〜(パチパチ』
hr「普通そこじゃないでしょ…」
ty[さすがふわっち…]
fw『あんがと!』
kg〔多分それ褒められてないですよ()〕
fw『んぇ??』
hr「アニキ…」
kg〔ところでみなさん、夕飯なにがいいですか?〕
ty[もしかして社長の手作り?]
kg〔…?そうですよ?〕
hr「マジ!?やったぁ〜!」
fw『俺、無難にカレー食いたいわ』
ty[良いね、カレーって簡単そうに見えて1番センスが出るやつだから]
kg〔カレーって作るのにセンスを求めるものでしたっけ?〕
hr「そういうものだよ、そういうもの」
kg〔ほう…?とりあえず普通にカレー作ってきますね〕
fw『りょ〜』
数分後
kg〔みなさ〜ん、出来ましたよ〜〕
hr「めっちゃいい匂いする…」
fw『俺もう腹ぺこぺこや〜』
ty[なにこの盛り付け方…めっちゃセンス良い人の盛り付け方じゃん…]
kg〔盛り付けにもセンスって必要なんだ()〕
hr「このご飯の盛り付け方って、どうやってるの?」
kg〔お茶碗をひっくり返しただけですよ〕
hr「えぇ、すごっ!」
fw『なぁ〜もう食わへん?』
ty[自由だな、おい]
kg〔それでは、いただきます〕
hr/ty/fw「[『いただきます!』]」
fw『ん〜っま!』
hr「これぞ頬っぺが落っこちるというやつか…」
ty[急に研究者みたいな感じで言ってくんのやめて?]
kg〔内容は全然そんな感じしませんけどね〕
hr「あ、てか結局なんであぁなってたの?」
ty[聞くタイミングどうなってんだよ((((]
kg〔まぁまぁ、教えるって言ったんですから教えてあげましょうよ〕
fw『ん〜、とりまなんか変な噂流されたって感じ?』
kg〔いや、軽いな()〕
ty[あ、社長のレアなタメ口]
hr「これちゃんと説明する気ある…?」
kg〔不破さんがアレの時点で無さそうですね〕
hr「なんでだよ、社長だけでもそうあってくれよ」
fw『んまぁ、簡単に言えばさっきみたいな感じなんやけど』
fw『変な噂ってところを詳しく言い直せば、ありもしない噂って感じやな』
hr「ありもしない噂…?」
kg〔はい。例えば…裏では見下してる、とか〕
ty[それ僕のやつだね]
hr「えぇ…?そんなちっこい噂で、あぁなるの……?」
kg/ty/fw〔[『それは同感』]〕
fw『まぁ、社長やと不機嫌になると誰彼構わず殴る奴って言われとるけどな』
hr「はぁ…!?意味分かんないんだけど!」
hr「そんな噂流したやつ…絶対に蹴散らしてやる…!」
kg/ty/fw〔[『その気持ち、めっちゃ分かる/分かります』]〕
fw『つっても、その噂を流した張本人が分からんと意味ないんよな〜』
kg〔そこが最初の助かる道でもあって、1番の難問なんですよね…〕
ty[なんとかして、噂を流した奴のしっぽを掴みたいよね]
hr「………」
ty[…甲斐田くん?どうしたの?]
hr「あ、いや…その……少し心当たりがある人がいると言うか……なんと言うか…」
kg〔え!?誰ですかそれ!〕
hr「で、でも、まだ確実にそうとは言えないし…」
fw『そうやとしても、マジでかもしれんから教えてや』
hr「そう、だよね…!えぇっと……実は、その人…もしかしたら、僕の親かもしれない……」
kg/ty/fw〔[『………』]〕
hr「…??みんn……」
ty[はぁぁぁぁ〜〜???マっジで、意味分かんないんだけど??]
fw『なんやねんソイツ、子供より子供やないかい』
kg〔アレで社会的に成功してるだなんて…いつか堕落するでしょうね〕
ty[甲斐田くん、酷い目に遭いそうだったら絶対ふわっちの家に逃げな?]
fw『なんなら明日にでも来るか?全然OKよ』
hr「え?え…?なんの話??」
kg〔どうします?その人、社会的に潰しますか?〕
hr「サラッと怖いこと言うな…」
ty[でも、そしたら甲斐田くんに被害が行かない?]
fw『そん時にはもう、俺ん家に居させるから大丈夫やで』
ty[なら大丈夫か]
hr「いやいや!!なに勝手に話し進めてんの!?しかも全然違う方に!」
fw『んぇ?違う方ではないで?』
kg〔そうですよ、まず潰して全部吐かせて謝罪させるんですから、違くは無いですよ〕
hr「だからさっきっから怖いんだって…」
ty[まぁ、社会的に潰すってことは冗談として]
ty[まずは、どうしてあんなことをしたのかを吐かせる事からだよね]
fw『そうやな、でもどうやって吐かせるか…』
hr「ん〜…あ!分かった!」
kg〔なんですか!?〕
hr「本当に行けるかどうかは分からないけど…~~~~~~……」
次の日 夜 甲斐田家 甲斐田視点
ガチャッ
hr「ただいま〜…」
父親《おい、晴》
hr「なに…?」
父親《昨日突然、泊まると聞いたぞ》
hr「今日は休みで学校ないからね」
父親《そこまでは良いんだ、問題は今日だ!今の今までなにしてたんだ!》
父親《それも制服のままじゃないか!》
hr「普通に遊んだだけだけど?」
父親《勉強もせずにか!》
hr「勉強するためには息抜きも必要って言うでしょ?」
父親《そうだが…!》
hr「だったら良いじゃん、なに?自由までも奪うつもり?」
父親《…っ!なんだお前!俺に口答えするつもりか!?》
hr「するよそりゃあ、縛られてばかりは嫌だし」
hr「僕は僕らしく生きていたいの、それを勝手に奪おうとするのは違くない?」
父親《晴、お前…っ!!ふざけるのも大概にしろよ!!》
hr「それはこっちの台詞なんだけど?」
hr「僕の学校にありもしない噂流したの、お父さんでしょ?」
父親《…!?そ、んなことするわけ……》
hr「へぇ、逃げるんだ?人に言うだけ言っといて?」
hr「ははっ、よっわw」
父親《…っッ!!お前ッ…!!》
母親《晴…そろそろやめた方が……》
hr「お母さん、大丈夫(ボソッ)」
hr「…で、どっちなの?やったの?やってないの?」
父親《チッ、あぁもうやったよ!!俺がやったんだよ!!》
父親《知ってるからな、お前が勝手にバンドを組んだことなんざなぁ!!》
父親《言っておくが、俺は晴の”将来のため”にやったんだからな!!》
父親《夢なんて言うちっぽけなものよりも現実を見てみろ!!》
父親《お前にとっては夢を追いかけるよりか、現実を見た方が早いんだよ!!》
父親《お前みたいな才能なしな奴なんかよぉ!!!!》
hr「………」
ふぅん…僕の将来のために……か
hr「…くだらな(ボソッ)」
父親《あ?お前、今なんて……》
hr「とりあえず、僕もう部屋戻るから」
父親《ちょっと待て晴!まだ話が…!!》
バタン
甲斐田部屋
hr「ふぅ…よし、なんとか録音できたっと」
もし消されたりとかしたら面倒だし、みんなに送った方が良いよね
hr「…っと、これでOK…!」
hr「はぁぁ〜…なんか緊張したぁ……」
そう、僕の思いついた作戦…それは……
ズバリ!親子喧嘩作戦だ!!
名前の通り、とにかく親子喧嘩して隙を狙って暴き出す!!
もちろん内容は全て!家に入る前から録音済みだ
なんでこうしたかというと…この方が1番手間がかからないからだ()
ただでさえ今までずっと手間かけられてたのに、もっと手間かけられちゃ、本当に困るからね
にしても理由が本当に、くだらなかったな…
でもまぁ、これでなんとかなるでしょ…!
コンコン ガチャッ
母親《晴、良いかしら?》
hr「あぁ…どうしたの?お母さん」
母親《お腹空いたでしょう?ご飯ここに置いとくわね》
母親《気が向いたら食べて、それじゃあ》
hr「…うん、ありがとう」
パタン
はぁ…お母さんは優しいのに、どうしてこうも違うんだろうか?
とりあえず、次はこれをどう活用するか…だよね
早めに解決策を見つけて、みんなが苦しい思いをしなくていいようにしないとね!
hr「よぉ〜し、頑張るぞ〜!」
それでは、次回!