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夜の繁華街を歩いていた。
この街のは、はじめて歩くけどどこも似たような感じ。
でも、ここは昨日までいたところより人が少ないかも。
だから三駅も離れたとこまで出張ってきた。
歩いていると大柄な男が二人歩いてきた。
「くそ~痛え~」
「どうするよ?早く八坂さんに貢ぐ女連れて行かねーと」
「わかってるけどよぉ……あっ!!」
一人、私と目が合ったやつが叫んだ。
「なんだよ?」
「あれ…すげーキレ―」
「おおっ!ほんとなー!すげーじゃねーか」
なんか二人で話してる。
私は二人の顔を見て微笑んだ。
「って、おい!笑ったぞ!」
「いけるな!」
早くおいでよ。
二人は私に下卑た笑いを見せながら近付いてきた。
「よ、よお~姉ちゃん、俺達とドライブしない~」
「ドライブ?」
車の中?
狭いな。
「そうそう!飯も奢るし」
男二人は大柄で屈強そうなのに私に媚びるように話してくる。
おまけに怪我してるし。
それに……
「どうしたの?なんでキョロキョロしてるの?」
「あ、ああ~、さっき悪い奴に襲われてさあ」
「そうそう!こんなふうに話してたらいきなり殴られてよお」
それで警戒してるのか。
「ねえ」
「ん?」
「ドライブとかより休めるとこいきたいな」
男二人が顔を見合わせる。
「車運転してご飯おごるだけじゃつまらないでしょ?」
二人がニマァ~とだらしなく笑う。
「それなら話しは早ええや」
「いいとこ連れてくぜ」
「OK♪」
了承すると二人はいそいそと車まで案内した。
紺色のワンボックス。
「いや~暴王の奴に邪魔されて一時はどうなるかと思ったぜ」
「まったくだ。女連れていかなきゃ、なにされるかわかったもんじゃねえ」
運転席と助手席で交わされる会話に気を止めた。
暴王?
昼間、学校での会話を思い出した。
ああ……
あの人達ね。
「着いたぜ~」
数分でさびれた雑居ビル……
というよりほとんど使われてなさそうなビルに車は着いた。
降りるとビルの中の空気や臭いを感じる。
その中に性交独特の淫猥なものがあった。
クンクン……
ふうん。臭うね。
何人やってんのかしら?
「なんだよ?なんか臭うの?」
もちろん他の奴には臭いなんてわからない。
「うん。何人いるの?私の前に」
「えっ!!なんだそれ!?」
「どうしてわかるんだよ!?」
「鼻がいいの」
三人?四人かな?
「へ、へ~鼻がねえ~」
「変わってるなあ、姉ちゃん」
階段を三階まで上がる。
角の部屋の前に一人、チンピラっぽいのが立ってた。
「おせえよ!さっき女がきれてから荒れてんだよ!」
顔を腫らしたチンピラが二人に言う。
「悪かったよ、その代わり上玉だからよお~」
「八坂さんもきっとご機嫌だぜ~そらっ!!」
二人はさっと私の前からどいた。
「うおおっ!!おまえら、こんな上玉よく捕まえたな!!」
「あたりまえよ!俺たちはイケメンだからなあ~」
イケメン?ゴリラと豚にしか見えないけど。
まあ、美的感覚は人それぞれだからね。
「私の相手はここ?」
一歩前に出てチンピラに聞く。
「お。おお~!そうそう!この中にいるから」
ガチャッ
「ささっ!中に入って!」
促されるまま中に入ると大きな部屋の真ん中にキングサイズのベッドがあって、周りには全裸の女が四人、ぐったりとして息も絶え絶えに横たわっていた。
「遅かったじゃねーか!待ちくたびれたぞ!」
ベッドに座る裸の男が大声で怒鳴る。
部屋に充満する性交独特の香り。
「八坂さん、その代わり上玉をお連れしましたよ」
「ん?」
八坂と呼ばれた男が立ち上がって私を見る。
「おおーー!!こりゃあすげえ!!他の女がカスに見えるぜ!!」
「でしょう!へへへ」
「おまえらこんなのよく捕まえてきたな」
言いながら近寄ってくると八坂は私の腕をつかんだ。
「早くしましょう」
八坂の顔を見て微笑むと、そそり起ったあそこに手を添えた。
「うほおおっ!!わかってるじゃねーか!おまえら早く出て行け!」
チンピラを追っ払うと部屋の中には八坂と私、意識朦朧とした四人の女が残った。
私は抱き上げられるとベッドに放り投げられた。
その上に八坂が覆い被さる。
横たわっている女をチラッと見た。
「気になるか?」
「どうしたの?この子たち」
「俺はよう、ムカつくことがあると女とやらねえとスッキリしねーんだ」
「ふうん……なんかあったの?」
「ムカつくやろにやられたのよ。暴王って呼ばれてる奴だ」
また暴王。
その怪我は暴王にやられたわけね。
「この俺の顔に傷をつけやがって。あいつは許せねえ。今度はあいつの親しい奴を人質にして、無抵抗のままいたぶってやるぜ~」
舌なめずりしながら八坂が言う。
頭の中に、学校を案内してくれた志穂って子の顔が浮かんだ。
「横で転がってる奴はあとでその辺に棄てとくから気にするなよ」
「うん」
服を脱ぎながらうなずく。
今までたくさんの男とやってきたけど、中にはこういう外道みたいなのもいた。
そういうときは罪悪感なんて微塵も感じずに採取できる。
「おまえ、すげえ体してるな」
私の裸を見て八坂は興奮しながら言う。
そして私を抱き寄せると荒々しくキスをしてきた。
まるで犬みたいに舌を突っ込んでくる。
「んん……ん」
そのまま押し倒されて私の腕を押さえつけるようにすると、胸の先端、乳首に舌を這わせた。
「ああん!」
ビクッと体が反応する。
「感度良いな」
「そこ弱いんだもん……ああっ!」
私の反応を見て、八坂は両方の乳房を掴むと食らいつくように吸い始めた。
乱暴に揉まれると背筋がぞくぞくしてくる。
だんだん私のあそこも濡れてきた。
淫猥な臭いが股間からしてくる。
八坂の太い指があそこに触れた。
「おまえ、パイパン!?マジかよ!?」
八坂は喜ぶと、私のあそこをギラギラした目で見た。
「珍しい?」
「ああ」
言いながら湿った中に指を入れてきた。
「んああっ!!…ダメ!!」
「ダメってこんな感じてるじゃねーか」
八坂が指を動かすたびにクチュクチュといやらしい音がする。
八坂の指が激しく動き出した。
「ダメダメッ!!乱暴にしないで!!」
「無理。おまえの顔見てると無茶苦茶にしたくなってくる」
乱暴に扱われても体は快感に反応する。
「いやいやッ!!いっちゃう…!!」
シーツを掴んで頭を振る。
私がいきそうになると八坂が指を抜いた。
「先にいくなよ」
そういって私の頭を掴むと自分の股間に近付けた。
目の前にそそり起った大きなあれ。
さきっぽからはてらてらした我慢汁が垂れてきてる。
独特の臭いが鼻をついた。
それを根元から先までなぞるように舌を這わせた。
ビクッとなる。
焦らすように舐め続けると、どんどん硬くなってくる。
私のあそこもどんどん濡れてくる。
「自分のいじりながら咥えろ」
言われるままに私は自分のクリに指で刺激しながら咥えた。
「ん……んん!!んん~!!」
腰が勝手に動き出す。
私が腰をくねらせながらしゃぶる様を見て、興奮の限界に来た八坂は口から自分のあそこを抜くと、私を押し倒して脚を開かせた。
「あああっ!!すごっ…!!」
パンパンに硬くなった八坂のあそこが私の中に突き刺さるように入ってきた。
思わず背筋が反り返る。
八坂が腰を動かし始めた。
「ああ…すごい!!…これダメッ!!気持ちいい…!!」
よがる私を見て八坂は両方の乳房を鷲掴みにした。
「たまんねえな、おまえ」
乳首をつままれながら腰を打ち付けてくる。
「ああん!いやいや!それ感じるッ!!」
全身が汗ばみ、紅潮してくる。
八坂は私の腰を浮かすように掴むと激しく腰を動かした。
ダメダメッ!!
ガンガン奥にあたる!!
「んんんーーー!!いいっ!!気持ち良すぎるぅーー!!」
お腹から頭の先に突き抜けるような快感が連続して突きあがってくる。
「ああッいくッ…いくっ!!…ああっ!!」
体をびくびく痙攣させながらいった。
「やべえ!!俺もいく!!」
「ダメ!いってるから動かさないで」
「無理。ああ、もう出る!!」
いってる最中にバンバン突かれて私の頭の中は真っ白になって悲鳴のような声で絶叫した。
私の中でどくどく八坂のが出てるのを感じた。
次は私を四つん這いにさせて後ろから入れてくる。
「んああ……あああっ!!」
後ろから突き上げる快感に顔を伏せると、髪を掴まれて無理やり顔をあげられた。
「おら!どうだよ?こういうの好きか?」
「あああ!!好き!!気持ちいい!!」
片手で髪を引っ張り、あえぐ私を楽しむように股間の敏感なクリを擦ってきた。
「ひゃああ!!ダメダメ!!」
またいっちゃう!!
気持ちよくてあそこをギュッと締め付けた。
嫌らしい音と、臭い、泣き叫ぶような自分の嬌声が部屋に響く。
「ああ……ああっいくッ!!いくッ!!」
体ががくがく痙攣する。
八坂もいったみたいで私の中に出しているのがわかった。
よほど私を後ろからやるのが気に入ったのか、八坂はその後も三回いった。
汗だくになった私の横に八坂が寝転がる。
「すげえ……こんなの初めてだ」
「……満足した?私の体」
「たいていの奴は俺が満足する前にもたないっていうのに。おまえは全然普通だもんな」
「そう?ならもっと初体験させてあげる」
「えっ」
驚く八坂に微笑みながら起き上がると、八坂の上にまたがった。
「おまえ、マジかよ…?」
「私は全然満足してないの」
「無理だって。少し休ませろよ」
「そうかな?」
クスッとして首を傾げてから八坂の萎えたあそこに自分のあそこをあてがった。
溢れてくる愛液を指ですくって、八坂のあそこに塗るようにてでしごく。
「ええっ!?マジかよ!?」
八坂のあれは、さっきよりも硬く大きく膨張した。
そのまま腰を下ろす。
「あああ……いい……」
自ら腰を回すように動かす。
「おい!待てって!!」
「なんで?こんな大きくなってるのに?」
「おかしいんだよ!だって俺は休みたいのに!!」
「ほらほら…すきなだけいっていいんだよ。私も満足するまでやるから」
今度は腰を上下に動かす。
クリが擦れて気持ちいい。
「ああ……これいい……」
ああ……
これ最高……
「あなたも気持ちいいでしょう…?ねえ?」
「き、気持ちいい!!どうして俺の意思とは逆に気持ちいいんだ!?」
八坂は困惑と恐怖が混ざり合わさったような目を向けた。
私から自由になろうと体を動かす。
逃げられないように私は八坂の体を押さえつけた。
「ええ!?おまえ、なんでこんな力強いの!?」
「逃がさないよ」
私が微笑むと八坂の瞳に恐怖の色がさした。
構わずに腰を上下に打ち付けるように動かす。
「ああ!!いい!!凄い!!ああ…ああっ!!」
「おい!止めろよ!!止めろって…やめろろろれ!!あひゃあ!!」
私の中に八坂の精子がどくどくと注がれる。
「はあ…はあ…、なあ、もう満足だろう?」
冷汗をかきながら宥めるように八坂が言う。
「ふふ……こんなんじゃまだまだ」
言いながら私はさらに腰を動かす。
「そ、そんな、止めて、助けて!!」
「ごめんね。私もう自分が満足することしか考えてないから」
微笑むと外にいる仲間を呼ぼうとした八坂の口をキスしてふさいだ。
口からも吸い取るのが効率良い。
普段はここまでしないんだけど、なんだかムカついたからこいつ。
そのまま二時間、私は八坂の上にまたがって搾り尽くした。
服を着て部屋の外に出る。
「あれれ?」
チンピラと私をナンパした男二人が驚いて私を見た。
「どうしたの?」
「いや、八坂さんとやると女はみんな立てなくなるから」
「初めてだよ。こんなびんびんしてるの」
「びんびんじゃなくてぴんぴんね」
チンピラの言葉を訂正すると、ナンパした二人を見た。
「あの人、私で満足したみたいだからあなた達はもうナンパしなくていいみたい」
「ええっ!?そうなの!?」
「うん。今は熟睡してる」
昏睡かな?
まあいいや。
唖然とする三人を後に、私は建物の外に出た。
!?
クンクン……
嫌な気配がしたから辺りの臭いをかぐ。
……
なにも変な臭いはしない。
カツン…カツン…
足音がして振り向くと離れたところに人の影、シルエットが浮かんでた。
真黒なコートを着たようなシルエット。
やばい……
あいつは臭いを消せたんだ!!
本能的に危険を感じた私は男に背を向けて走り出した。
後ろから走り出す足音が聞こえる。
追ってきた!!