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由奈
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初めての作品なので、多少変な部分がある
かもしれませんが、暖かい目で見てくださ
ると嬉しいです✨
千ト↪S
右手↪M
左手↪Y
?↪依頼人
H↪依頼人(ひより)
読心……私にとって、その異能
トは特別なも のでもあり、辛いものだ。
現実を突きつけられるものでもある。
でも、だからこそ、あの事務所に依頼して
見つけなきゃいけない。
《ナイトアウル》に。
M「今日は、依頼がなくて一休み出来ます
ね。」
S「それなら、右手くん!パンケーキ店
が近くに出来たらしくて……」
千トは、両方の人差し指をつけ合わせ、も
じもじしている。千トが伝えたい事を察し
た右手一息つき、返事を返した。
M「時間もありますし、行ってみましょう
か。」
S「やった!!それなら、左手くんも行こ
うよ!」
Y「ん?俺は、パス」
S「え〜行こうよぉ〜」
チャリンと鈴の音がなる。インターホンだ
S「?誰かお客さんかな?」
M「私が見てきます。」
右手は、玄関ドアを開け、客の姿を見て驚
く。全身は、ボロボロの服を着ており所々
に泥が着いている。髪も、目に被っていて
よく顔が見えない。しかも子供だという。
動揺を隠しつつ、言葉を選ぶ。
M「今日は、依頼がないとネストの方から
聞いていたのですが……」
?「す、すみません……っ、依頼の仕方
が分かんなくて……」
まだ見た目は、幼く依頼方法を知っている
はずがまずはないだろう。
M「玄関で話していてもあれですし、中に
入りましょう。」
?「あ、ありがとうございます……」
S「右手くん!おかえり!あれ、後ろに居
るのは……」
Y「子供じゃん、うちに何の用だ?」
?「あ、えっと……その……依頼しに来まし
た……」
Y「依頼量はタダではいかねぇぞ」
左手の姿にびくびくと右手の服を掴む。
S「左手くん、まずはこの子の依頼を聞い
てから判断しよう。」
Y「はいはい」
S「君の名前を教えてくれるかな?」
?「あ、えっと、ひより……です……」
S「ひよりちゃんだね、僕達にどんな依頼
をしたいのか教えてくれる?」
M「(千トは、子供のお世話が得意です
ね、相変わらず)」
H「えっと、私の心を読んで欲しいで
す………。」
M「心を……?」
思わず、右手は反応した。
M「(千トの読心は、脳に負担を掛けてしま
う……)」
S「どうしてか教えてくれるかな?」
H「私、お母さんに貴方は心のない子だ
って言われて……。私に心があると思っ
てくれたら、痛い事しないかもしれない
なって思ったんです……。」
ナイトアウル、全員が感じた。この子は、
親からの虐待を受けていることが。
H「そこで偶然、ナイトアウルの事を聞い
て……私の心を読んでくれるかもしれない
なって思って……。」
S「教えてくれてありがとう。」
M「千ト、少しいいですか?」
S「うん、ひよりちゃんは待っててね 」
優しくひよりに微笑む。
M「千トにとって、読心は脳に負担をかけ
ます。もし、本当に彼女に心がないので
あれば、しばらくの間付き合う事になりま
す。」
ひよりは痩せ細っていて、助けてたい気持
ちは分かる。
Y「そうそう、今回は引き離すしかないん
じゃね?」
S「2人の言ってることは分かる。でも、ひ
よりちゃん、本当の理由では無さそうだっ
た。 」
M「我々の名探偵は、千トです。そし
て、名探偵の千トに従います。」
Y「ちぇ〜、やっぱりそうか」
S「2人ともありがとう。」
先程まで、別室で話していたが、ひよりを
招いたリビングの方へ戻る。
S「ひよりちゃん、今回の依頼、ナイトア
ウルが引き受ける。」
H「……ほんとですか……!」
S「うん、1度心の中を読ませて貰ってもい
いかな?」
H「もちろんです。」
千トは、目を輝く黄色と青に光らせ、ひよ
りを見つめる。
S「ぅ……ッ”」
M「千ト!!!」
右手は、倒れ込む千トに直ぐさに駆け寄る
S「右手くん大丈夫。 」
右手の助けもあり、楽な体制を取りながら
ひよりに声をかける。
S「ひよりちゃんの心を読んだら、何処
かさ迷ってるような感じで、何も分からな
かった。」
H「そう……ですか……。」
ひよりは、目線を下に向ける。
S「1つ提案があるんだけど良いかな?」
H「提案って言うのは、何でしょうか……」
S「僕達と、心が取り戻されるまで一緒に
暮らしてみる。どうかな?」
H「そ、それだと迷惑をかけてしまうんじ
ゃ……ッ……」
Y「そんなのもう、とっくにかかってん
ぜ?」
M「左手、そこまでにしなさい。ひよりさ
んの心を取り戻す……もしくは、作り替え
ていくのが我々の依頼ですから。」
H「……ほんとうにありがとうございま
す……。家事なんかは、何かお手伝いしま
すので……」
M「いえ大丈夫です、まだひよりさんは
10歳程でしょう。」
H「えっと何か勘違いされてると思います
が私、今年で”18歳”です。」
M「えッ……それは、失礼しました」
あまりにも衝撃的な発言に、少し動揺を隠
せない。
H「いえ大丈夫です、よく勘違いされます
し……何せ、身長が150cm程ですからそう
思われても仕方がないですよね」
まず、150cmもある事に目を疑ってしまう
服のせいなのか、143cm程に見えてしまう
どうやら、これからは年齢詐欺が2人居る
生活になるようだ。
コメント
1件
らびさんの初めての作品、読ませてもらいました🥀 ナイトアウルの3人、それぞれの性格が会話でしっかり伝わってきて、もうこの雰囲気好きです…特に千トの優しさと、読心が脳に負担かかるって設定が切ない。ひよりちゃんの「心がないって言われてる」っていう言葉、胸にグサッときました。それでいてラストの「18歳です」には驚き!見た目と年齢のギャップ、これからどう絡んでくるのか気になります。続き、楽しみにしてます🌙