テラーノベル
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ら 「 え、nakamu…? 」
nakamuとは学校で何度も話したことがある。
そしてnakamuが居るということは恐らく――
「 うわ、凄い惨劇だな…って、らっだぁさんじゃん、お久しぶりです〜 」
「 これ俺らは#*♪?※¬りゃ良いの? 」
「 え?wスマさん今なんて言いました…?ちょ…wアハッツwww 」
「 スマイルは 俺らは怪我人運んでりゃいいの?と申しております 」
「 きんときはなんで聞き取れるんだよww 」
ぺ 「 ワイテルズ〜! 」
きりやんにスマイル、Broooock、きんとき、シャークんまで…
n 「 とりあえず一旦学校まで運んで、保健室で治療します。 」
み 「 オレモテツダウ 」
そういい、みどりがコンちゃん、レウ、きょーさんを浮かす。
いやいや、能力の次元超えてるだろ!
多分浮かせてるのはみどりであってるはずだけど…
余った3人をきんとき、シャークん、Broooockが運んでいく。
n 「 あれ?7人って聞きましたけど… 」
ぺ 「 あ、しにがみも含めてるからだわ。」
し 「 いや、僕元気なので大丈夫ですよ? 」
ぺ 「 嘘つけお前、意識あるだけで怪我だらけだろ! 」
し 「 あ、こんくらいなら自分で治せますよ…?ほら。 」
紫髪の子…しにがみ?って人がそう言うと、その足元から緑がかった光が溢れ、みるみるうちに傷が回復していった。
ぺ 「 え、じゃあ全員それでいいじゃん。 」
し 「 いや僕は神様なので肉体は無限に再生できるんですけど、皆さん普通に生き物なので… 」
ぺ「 あーね? 」
いやいや納得すんなよ?
ぺ 「 でもお前昔は出来なかったっけ? 」
し 「 あー…それは後で説明しますね。…運ばれてった6人の記憶のリミッターを外そうと思うんです。 」
ぺ 「 …おっけ。でもらっだぁは… 」
え、俺?記憶がどうとかって…
やっぱり、あの御伽噺を読んだ時、こぼせくんの発言を聞いた時、感じたデジャブはきっと勘違いじゃない。
俺は何かを忘れて――――
ら 「 ゔッッ……ッは、う、ッ 」
苦しい、頭が割れるように痛い。
ぺ 「 らっだぁ、大丈夫!? 」
無理やり思い出すなって言われたけど、俺だって気づいてる。
こぼせくんやるなりあ達と会った時、彼らは俺が覚えてないことに凄くショックを受けてた。
それに、昔のことについて俺が聞いた時に少し悲しげな表情をする、ぺいんとにも。
俺は、思い出さなければ行けない気がする。
ぺ 「 ――だぁ!――夫!?―い、―――― 」
し 「 ――――さ―!――――――! 」
痛い。
意識が、遠のいてきた。
あぁ、懐かしい香りがする。
鬱蒼と茂る森の、木々の香り。
そうだ、あれは俺がまだ青鬼の長だった時。
彼等と出会った日。
少し早めに降った雪が、肌を刺したあの―――
コメント
1件
断片的な記憶が蘇ってきてる…!!wktk〜、続き楽しみにしてます!!