テラーノベル
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更新遅れてすみまてん😭
15話どうぞ!
🩷side――
着替えグラウンドに出る。外はまだ春というのにジリジリと太陽が照っていて代謝がいい俺は汗がじんわりとかき始めてくる。
柔太朗はというと「暑いし眠いから」といって保健室に行ってしまった。要するにサボりだ。普段はサボらないが今日はゆっくりしたいらしい。
3年の体育の時間は特にこれをするというのが決まっておらず好きなことをしていいためサッカーしてる奴もいればテニスしているやつがいる。
👤おーい、佐野ー。こっちこいよー!
グラウンドに出るとクラスメイトが声をかけてきたため俺はそこに行ってサッカーをしつつ話したりふざけたりする。
こうやって人と話したりふざけたりするのは楽しいが今頃、仁人は何してるんだろうと心の中のどこかで思う。
そうだ。たしか…
🩷ちょっとごめん。俺一瞬だけ抜けるわ。
とクラスメイトに軽く謝り仁人がいる教室の窓の下に行く。確かここだよな。前に教室に行った時、仁人は窓側の1番後ろに座っていたはず。てことは…
🩷あ、いた。
俺は昔から目がかなり良くすぐに仁人を見つけることができたため気づくか分からないが窓の外を見ている仁人に大きく手を振ってみる。
それに気づいたらしく仁人は当たりをキョロキョロとして自分に振ってることを確信すると少し笑顔で手を小さく振ってくれる。
『か・わ・い・い』
俺は思わず口パクで可愛いと言うと伝わったのかテンパり始める仁人。
ほんと可愛すぎだろ。普段はつんつんしてるクセにこういう時は嬉しそうな顔をするの反則すぎて胸がキュンとする。キュンて…乙女か俺は。
本当はずっとここから仁人を見ていたいがここに居すぎたら怒られるかもしれないし周りから怪しまれるかもしれないため俺は軽く手を振ってクラスメイトのところへ戻った。
👤おいー、佐野なにしてたんだよー
🩷ごめんごめん。んで、なにするよ?
いきなり抜けたことを不思議がるクラスメイトに軽く謝って話の続きに入るがさっきの仁人の顔と仕草を思い出す。
ほんとに可愛すぎだろあいつ。正直仁人は綺麗な顔してるため廊下で歩いてても振り向く女子が多いが本人は気づいてないみたい。
もったいないよな。早く直接会って喋りたい。他の奴らに取られたくない。仁人が俺を見てくれるにはどうしたらいいだろうか。
かっこいいところを見せる?逆に優しいところを見せる?いやここは年上らしくスマートにするべきか?今まで経験したことない違う感情に悩み始める。
クラスメイトたちの会話に集中しないといけないことは分かっているが考えれば考えるほど仁人のことで頭がいっぱいになる。
……俺ってこんなに仁人のこと好きだったんだな。
💛side――
💛やっっっと終わった…
6限目の授業が終わる鐘と共に机に突っ伏す。
今日は色々あっていつもより長く感じる。
早退しなかった自分偉すぎじゃね?
❤️お疲れ、仁ちゃん笑
荷物をまとめ終えたのか振り返って机に突っ伏してる俺を見るなりニコニコしながら頭を撫でてくる舜太。だから俺は犬か。
👤じゃあ終礼するぞー
舜太と軽く話していると担任が入ってきて今日の連絡事項を軽く話し終わったら次々と解散していくクラスメイトたち。
💛あ、そういや太智てさー
と隣を見たら急いで部室に行ったのか既にいない太智。おい。別れの言葉はなしかよ。
❤️太ちゃんならさっき今日用事あるらしいから急いで帰るっていってたよ。
💛ほー……用事ねぇ
俺も荷物をまとめなきゃ行けないのに疲れすぎて動かない。なんとか体を起こすが用意するのがめんどくさくて手が止まる。はー…誰かやってくんねぇかな。
❤️じゃあ、仁ちゃん!俺もそろそろ行かなくちゃ!
💛あ、そっか。サッカー部の体験か。頑張れ。チェスト!
❤️何それ笑 よくわかんないけどありがと!じゃあ行ってきます!
いつの間にか用意を終えていたのか急いで大きい荷物を持って教室を出ていく舜太の背中を見送った。
教室では数名残っているがあまり話したことないヤツらで急に一人ぼっちになる俺。そろそろ俺も用意しますか…。
ーピコンッッ(スマホがなる音)
用意しているとLINEが入る音がし誰からか見てみると勇斗からだった。
🩷『仁人、今、教室?良かったら一緒に帰らね?』
ナイス。一人ぼっちで帰らないで済んだ俺は少し安堵する。
💛『あり。今、教室。どこで待っとけばいい?』
🩷『今さ、担任が進路の話し始めてきたから少し長くなりそう。終わり次第すぐ教室行くから教室で待ってて。』
💛『はいよ』
了解のスタンプとともに送りスマホを机の上に置いて軽く荷物をまとめる。
そっか、勇斗はもう卒業する年なんだよな。大学や進路の話は聞いたことないがまた離れてしまうのか。大学ならきっと勇斗は今みたいにすぐにモテて彼女を作るだろう。
その彼女は俺よりも勇斗のことを近くでみれて俺の知らない勇斗を知るのか。勇斗の彼女って絶対綺麗でいい人なんだろうな。
わかるわけのない未来を想像してしまい少しモヤモヤが出てきてしまう。
💛嫌だな…
まって。え、俺、今、嫌だって言った?しかも架空の勇斗の彼女にいいなて思ってしまった自分がいたことに気づく。
いやいやいやいやまさかね。キャンパスライフがいいなってことだよ多分。うん。てか絶対そう。
自分の行動に慌てて自分に言い聞かせる。
💛ふぁー……
今ので脳が疲れたのか何度もあくびが出てしまい眠気が徐々に出てくる。あー、もう、絶対夜更かししない。
と決意はするが段々と睡魔がやってきて思考も疎かになってくる。
💛勇斗まだだよな…少し寝るか
時計を見ると話的にはまだ時間かかりそうだ。
今から少し寝てたらちょうど時間潰しにもなるよな。
なんて思いながら俺は腕を組み、枕にして目を閉じた。
🩷side――
🩷『今さ、担任が進路の話し始めてきたから少し長くなりそう。終わり次第すぐ教室行くから教室で待ってて。』
本当は先に帰っていいよというのが普通だと思うが今は会いたいが強く念を押す。
💛『はいよ』
と共に了解のスタンプが送られて来て安堵する。
よかった〜…。一緒に帰れるのがこんなに嬉しいなんて。
〜10分後〜
👤じゃあこの進路の紙、来週持ってこいよー。
片付けを始める担任と共に解散するクラスメイト。
🩷柔太朗!ごめん!これ日誌、先生に渡しといて!
俺は一刻も早く仁人のいる教室に行きたくて柔太朗に日誌を渡す。
🤍え〜…もう今回だけだからね
🩷おう!ほんとありがとう!部活頑張れよ!
🤍ん。ありがとう笑 じゃあね
優しい柔太朗に部活の応援の一言をして教室を出て急いで仁人の教室に向かう。怒ったりしてないかな。できるだけ走って向かう。
🩷仁人っ…おまたせっ…
急いだため息が切れながら教室に入るとそこには腕を枕代わりにして寝てる仁人だけがいた。周りを見ると誰もおらずどうやら帰ったらしい。
🩷仁人…?
💛んー…
軽く肩をトントンとすると深い眠りなのか起きずに眉間に皺を寄せ俺の方を向いて寝る仁人。
こいつの寝顔可愛すぎだろ…。ふわふわな髪を撫でるとさらに気持ちよさそうに寝る。よく見たらまつげ長いし、鼻筋も綺麗でくちもぽってりしてて…全てが愛おしく思える。
仁人の全てを俺のものにしたい
気がつけば俺は仁人にキスをしていた。
今回更新遅れちゃったので前回より長めです💦
おっとぉ…??🩷がついに動き出しましたね…??
一方で、そのじんはどうなってしまうのでしょうか……?
次回 ❤︎1200
いいねコメントしてお待ちください🙇♀️
次回もお楽しみに♡
コメント
3件
この作品やばすぎる❣️❣️キ、キスに手を出すとはなかなかだなぁ笑

はーとおしときました!続きが楽しみです♪
今回の作品も最高すぎる…! 佐野くんがキスとかキュンキュンしすぎちゃいますよ! 次回も楽しみです!
#nmmn注意
789
ゆ。
せんたくのり