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ジンの赤ちゃんの時の写真みたいに目はクリクリなのだろうか…
うっわ、赤ちゃんは絶対かわいい。
明日は僕の誕生日。
明日というか、あと3時間後。
あと3時間もしたら歳をとるのか ~ . . .
若い頃に戻りたいなぁ ~ 、若返らないかな ~ 、
とか思いながら風呂へ行く。
何かの手違いで、若返りたい . . .
風呂に入ってる間も、そんなことを呟いていた。
時刻は23時、
中々寝付けずにいると、誰かにノックされた。
コンコン
「 ひょぉ ~ 入りますよぉ ~ 」
ガチャ
「 ひょぉ ~ . . はぴばすでぃ っ !! 」
『 や ~ まだ1時間もあるぞ ~ ? ㅋㅋ 』
「 いいんれす っ !! ぼくがいちばんにおいわいしたいから . . . 」
此奴、だいぶ呑んでやがる。
呂律が回ってない . .
ガチャ
「 じんひょ ~ ん ♡ 」
また厄介な奴が来た。
「 じんひょん ♡ これ誕生日プレゼントです ♡ 」
満面の笑みで渡してきたのは、
紛れもない”水”だった。
『 え、水? 』
「 はい !! 水です ♡ 」
『 ぁ、ありがとぅ . . . ? 』
「 あ、でも、ただの水じゃないんですよ ~ ♡」
「 なんかそれ、快眠できるとか何とかのやつだって、言ってたんで、あげます ♡ 」
信用ならねぇ . . .
大体んなのどこで売ってんだよ . . .
「 ひょぉ ~ . . じにょぉ . . ♡ 」
『 や、や ー お前は寝ろ っ !! 寝るんだ !! 』
此奴を起こしておくと心臓に悪い。
とてつもなく。
「 じゃ ~ ゆんぎ、じにょんのべっどでねるぅ ~ 」
寝た。
え、そんなことある?
俺はどこで寝ろと??
「 じんひょ ~ ん それ、飲んでみてください ♡ 」
『 や ー 、今飲まないといけないのか、? 』
少し抵抗があった。
得体の知れない液体なんて誰でも飲みたくないだろ?????
「 効果があるか見てみたいんですよ ~ ♡ 」
まぁ、可愛い弟の頼みは聞いてやろう。
『 分かったよ . . . 』
ごく、ごくっ
飲み干した。
というか、飲み干してしまった。
一口で終わるつもりだったのに、
なんか、思ったより美味しすぎてつい飲んでしまった。
「 どうですか ~ ? 」
『 いや、どうですかって聞かれても . . . 』
「 じゃ、ひょんもねてください、」
え、
ゆんぎやの隣で寝ろと?
いやいやいやいやいや、
狭い。
「 ほら!さっさとねてくださ ー い 」
『 や、ちょ、!! 』
強制的に布団に入れられ、
寝た。
翌朝。
やっと誕生日 . . .
誕生日が2回来た気分だよ、. .
『 ふぁあぁ . . . ゆんぎ、おはよ ~ 、 』
「 ん?、あぁ、おはようございます . . . え、? 」
『 なに、ぼくのかおになんかついてる? 』
「 いや、なんもついてないですけど 、、」
「 ちょ、待ってください。 」
「 おいてひょんあ ~ !!!!!! 」
ガチャン
大声で叫びながらでていった。
彼奴なんかしたのか?
まぁ、いい。てひょぁに渡されたあの謎の液体のおかげで
快眠だったし。
ドタドタドタドタ
ガチャ
勢いよく戸が開いた。
「 あれ、じにょんは? 」
『 え、ぼくだけど? 』
「 え、え?ほんとにじんひょんですか? 」
「 ちょ、てひょんいひょん何したんですか、!! 」
「 えへへ ~ ♡ “アレ” 飲ませちゃった ♡ 」
騒がしいな ~ と思いながら立ち上がろうとすると
『 よいしょ っ、やぁ、 !! 』
立てない。
というか、なんか肉が付いた気がする。
太った?
もしかしててひょんの野郎、太る薬飲ませやがった、?!?!?!
いくらひょんがスリムだからって . . . ( (
「 と、とりあえず鏡 . . . 」
僕は、じみなに持ち上げられて鏡の前に立った。
するとそこには
可愛らしい赤ん坊がいた。
『 え、誰この赤ん坊、』
「 じんひょんですよ ♡ 」
『 . . . は? 』
「 昨日の夜渡したお水 、若返りする水なんです ♡ 」
ちょっと待った。、
理解ができない。
えと、僕は若返ったのか、?
にしても、若返りすぎじゃないか?
「 も、元に戻る方法は? 」
「 ないです。」
『 「 え、 」 』
無いだと、?!?!
『 一生これはきついぞ!! 』
「 まあ、いつか治りますよ。 」
『 それじゃ困るんだよてひょぁ . . . 』
5日後。
ぼふっ。
あれ、
なんか天井が近い。
普通に歩ける . . .
もしかして、、!!
『 や ~ !!!!! 治ったぞ !!!! 』
「 「 えぇ . . . 」 」
全然喜んでくれないんだけど?
『 や ー 、赤ん坊ってあんなに不便なんだな ~ 、』
『 うんうん。 』
なんかすごい静かなんですけど?
『 や、や ー もっと盛り上がらないの? 』
「 いや、まぁ、. . 」
「 あぁあ ~ 残念。 」
「 てひょんあ、もう持ってないの?あの水。 」
「 もう無くなっちゃった ~ 」
「 てひょんいひょんもう1回買ってきてください。 」
「 やだよめんどくさ ~ い 、」
「 そこをなんとか っ !! 」
この後、
あの会話で、6人がグルだって分かったので、
長男パワーでぼこぼこにしました。
もう二度と誕生日プレゼントは貰いません。
『 や ー てひょあ、!! またやったな ?!?! 』
「 えへへ ~ ♡ ごめんなさ ~ い !! ♡ 」