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ROF-MAOの場合
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メンバーが1人犠牲にならないと出れない部屋。
そんな、ふざけた部屋に僕達は閉じ込められた。
ROF-MAOの企画か?とも思ったがさすがにこんなことはしないだろう。
そう、信じたいのだが。
そんな状況に置かれているにもかかわらず、ぐぅすか寝ているアホどもが2人。
⚔️「ねぇ、ふわっち、甲斐田くん。起きて」
🌞「ん、ぅっ…、」
🏢「…やっと起きましたか。」
🥂「…なんすかここ」
⚔️「あれ、見てください」
🌞「…、」
🥂「…、」
🌞&🥂「「俺/僕が死にます」」
🏢&⚔️「「…は??」」
🥂「…は?え?…おい晴!!お前死ぬとか俺無理なんだけど!!」
🌞「…僕だって不破さん死ぬの嫌ですよ!!」
⚔️「ちょいちょいちょいちょいちょい。馬鹿、?僕と社長だって嫌ですよ。」
🏢「…いい加減になさい。一回落ち着きましょう。」
⚔️「…はい」
🏢「…まぁ前提として、…私は、ROF-MAOの1人が死んだら嫌です。それはみなさんもそうですよね。」
⚔️「…うん」
🌞「…、?」
🥂「なんや甲斐田。そんなアホみたいな顔して」
🌞「…僕がいなくても、ROF-MAOはROF-MAOでは?」
🥂&⚔️&🏢「「「は???」」」
🌞「イヤ、だってさ、ROF-MAOの中で僕は面白くないじゃん。失敗ばっかりで、大してなんにもできない、足手まといの僕なんか、居ない方が面白いんじゃないですか?」
⚔️「…、それ、マジで言ってんの?」
🌞「…はい、」
🥂「…それは、自分で考えた言葉か?」
⚔️「…ん…、?どういうこと??」
🥂「だから、晴から見た晴は、そう見えるんか?」
⚔️「あぁ。つまり、自分から見た自分はそう見えてるの?ってこと?」
🥂「そう。」
🌞「……」
🏢「…。」
🥂「…はぁ……。やっぱりな。お前のことやし、どうせそういうコメントとか見たんやろ」
🌞「…だって、」
🥂「あーもー黙れ黙れ。そんなこと言ったら俺らも一定数そういうコメントは届くで」
🏢「甲斐田さん…、もう少し、リスナーの言葉に目を向けてみませんか。」
🌞「…、見てますよ。でも、」
⚔️「…でもとかじゃない。それは、リスナーのこと裏切っているのと同じだよ」
🌞「…、」
🥂「そやな。反省したか?」
🌞「…うん、 」
🏢「…で、不破さんですけど、貴方は…」
🥂「いやぁー。俺は別に甲斐田みたいな理由じゃなくて、普通にROF-MAOを守りたいんで。ここで死ぬなら俺やろって☆」
🌞「…不破さん……やだぁ…っ、」
🥂「ぶはっ、なんで泣いとんのwお前は別に俺が居なくても他にもヴァルツとかもちさんとか社長とかチャイカがおるやろっ…」
⚔️「…」どこっ
🥂「いって!!」
🌞「なんで叩くんですかぁ…っ、」
⚔️「…ばか、ばか!!甲斐田くんも、ふわっちも、もうっ、ほんと…っ、」
🥂「え、ちょ、もちさん…、??」
🏢「…高校生を泣かせましたね、不破さん。」
⚔️「…子供扱いするな…っ、」
🏢「…はいはい。不破さん。なんで剣持さんが泣いてしまったのか分かりますか。……甲斐田さんは分かってますよね?」
🌞「…はい 」
🥂「…すみません、もちさん。…でも、」
⚔️「ん…っ、それ以上言うなら、僕が死ぬからな!!」
🥂「え、ちょ、もちさん!?! 」
🌞「なにやって…、」
⚔️「ほら、止めた!!お前らだって僕が死ぬの嫌でしょ!!それと一緒!!僕達だってふわっちと甲斐田くんが死ぬの嫌だよ!!アホ!馬鹿!!」
🏢「…そうですね。これで分かりましたか、不破さん、甲斐田さん。」
🌞&🥂「…はい」
🏢「…では、扉破壊できるか試してみますね」
⚔️「…ゴリラ……」
🏢「黙らっしゃい。」どがんっ!!
🌞「うおぉ…、」
🏢「…固った!固い!固いですよこの扉!!」
🥂「…どうすんの」
🌞「やっぱ死なないと駄目じゃん…っ」
🏢「甲斐田さん!それ以上言うなら長尾さんに言いつけますよ!!」どかっ!!
⚔️「あ、あそこにカメラある…甲斐田くんが泣いてるところ、全部見られちゃいましたねw」
🌞「…だまれくそがき…っ、おまえだってないてただろ…、ばか!」
⚔️「……」ばしっ、
🌞「わー!すみません!!」
🏢「…ん?、カメラがあるってことは…、」
🥂「おい!!見てんなら開けろぉっ!!俺らは誰も死なないからな!!なんなら4人で死ぬぞ!!」
🌞「…来世は四つ子ですね」
⚔️「それ最悪…。」
🥂「にゃは、…」
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はい。どうだったでしょうか。
どうしてもROF-MAOはハッピーエンド、誰も死なないと思うんです。でも一番先に死のうとするのは甲斐田かなって。
結末はみなさんのご想像におまかせします。
💬で教えてくれると嬉しいです。
では!また!!
次のお部屋で!!!