私達はきっと死ぬんだろう。
身体が動かず、意識を失いかけた。
バハムートは私の方に魔法陣を向けて、
バハムート 「死ね…」
そう言った。ごめん…本当はこうなるはずじゃ無かったんだ。
バハムートは元々、幻獣界で龍が身体に宿り、あの姿になった。
そして人を愛する存在としてこの世に誕生した。
だがバハムートには愛という感情は元々は無かった。
元は冷酷非道で、自身の命令を聞かない者には容赦なく命を奪う、 冷たい存在だった。
だから他の幻獣からは恐れられていた。
バハムート 「あはは!さっさと私と戦え!じゃなきゃお前の命は無いぞ!?」
元から好戦的な性格をしていたから良く幻獣に喧嘩を売って痛ぶっていた。
アーサー王 「バハムート…良い加減にするんだ。お前に技を伝授したのは、
人々の役に立つ為だ。誰かを傷つける為の物では無い」
バハムート 「そんなの知るか。私は私の為に力を使う。それだけだ」
アーサー王 「ならばお前に試練を与える」
バハムート 「試練?」
アーサー王 「人間界に潜んで、人という物を学べ」
バハムート 「それで何になる?」
アーサー王 「人は一人では生きてはいけない、だが誰かと力を合わせれば、無限の可能性を秘めている。だから、その強さを学んでみろ」
バハムート 「…分かった…」
そしてバハムートは人間界に降りた。
そこで私は出会ったんだ。
コメント
4件
こういう系のお話だいすこです🤦♀️💓 ここからどういう結末になっていくのか気になりすぎる😖✨
冷酷なアイツはゾディアークさんですかね?冷酷非道なバハムートさんをちょっと見てみたいと思ってしまった。(笑)続きが気になる小説を作るのがお上手すぎる!😭