若井滉斗です。
今日は元貴とデートです。
どこに行くのって?
元貴が行きたいって言っていた
“メメルランド”に行きます!
今日は元貴の誕生日なんでね!
プレゼントを持って行きたいと思いますっ
滉斗side
滉斗『準備できた〜?』
前髪をいじりながら元貴に声をかける。
元貴『はいっ…ど〜お?』
元貴が俺の前に来て言う。
滉斗『似合ってる』
俺がそう言うと元貴はにこっと笑って答えた。
元貴『ありがとっ滉斗もかっこいーよ』
滉斗『ありがと…///』
不意に言われたので照れてしまった。
やはり好きな人に褒められると嬉しい。
元貴『照れてる〜?笑』
滉斗『…行くよ、///』
俺は元貴の手を握って外へ出る。
元貴『電車で行くんだっけ、?』
心配そうに聞く元貴に優しく答える。
滉斗『バスで行くことにした』
元貴『ほんと?!』
驚いたように目をまんまるにして言う元貴。
可愛いなぁ…
滉斗『うんっ』
元貴『ありがと!』
元貴と恋人繋ぎをしてバスに乗る。
元貴と初めての遊園地。
楽しみだな〜
滉斗『着いたよ!』
元貴の肩を優しく叩きながら言う。
元貴『わぁ〜!』
目を輝かせて辺りを見渡す元貴。
可愛いなぁ…
元貴『楽しみだね!』
にこっと笑って言う元貴が可愛すぎて
爆発しそうになる。
元貴『滉斗とお揃い買いたいな〜』
小声で言う元貴。
滉斗『もちろん笑』
元貴『聞こえてたの?!///』
驚いて声をあげる元貴。
滉斗『一緒に選ぼうね笑』
元貴『うん!ありがとっ///』
元貴『可愛いな…』
真剣に帽子を選ぶ元貴。
滉斗『これ似合いそう』
そう言って俺は元貴にメルルの耳と葉が
付いた帽子を渡す。
元貴『あ可愛い!』
嬉しそうに受け取る元貴。
ぎゃああああああか”わ”い”い”((以下略
滉斗『これにしようかな』
元貴『どれ〜?』
俺は元貴にうさぎの耳が付いた帽子を見せる。
元貴『可愛い!似合うと思う!』
上目遣いで笑う元貴。
可愛すぎる…
元貴『ŧ‹”ŧ‹”( “´༥`” )』
美味しそうにチュロスを食べる元貴。
滉斗『ん…ここ付いてるよ』
そう言って元貴の口に付いた砂糖を取る。
元貴『ありがと…///』
顔を赤く染めながらお礼を言う元貴。
可愛すぎる…
尊い…
滉斗『写真撮ってもいい?』
俺がそう言うと元貴が答えた。
元貴『いいよ!』
滉斗『はい…チーズ📷✨』
カメラに向かってにこっと笑う元貴。
ぎゃああああああか”わ”い”い”((以下略
スマホの壁紙にしよ
元貴side
滉斗と初めての遊園地!
写真たくさん撮りたいな〜
あここで写真撮っちゃおうかなっ
僕はスマホを取り出して滉斗の後ろ姿の
写真を撮った。
かっこいいなぁ〜///
スマホの壁紙にしよっと〜
滉斗side
元貴が絶叫系乗りたいって言っていたので
乗ってます。
(現在進行形)
でも俺絶叫系苦手なんだよな…
そう思っていると元貴が俺に言った。
元貴『滉斗絶叫系苦手?』
その鋭い一言に体が跳ね上がる。
滉斗『なんで分かった…?』
そう言うと元貴がにこっと笑って答えた。
元貴『だって滉斗元気ないんだもん』
よく見てくれてるな〜…
嬉しい気持ちもありつつ、
心配をかけてしまったことに申し訳ない気持ち
もある。
元貴『怖い?』
滉斗『少しだけ…』
元貴にそう言うと元貴が俺の手を握って、
俺の近くに寄った。
元貴『これで怖くないでしょ?///』
その一言が可愛すぎて尊すぎて
爆発しそうだった。
滉斗『…ありがと///』
元貴『うんっ///』
滉斗『ひぇ…怖かった…』
俺が震えていると元貴が手を繋いでくれた。
元貴『ごめんね、大丈夫?』
滉斗『大丈夫!楽しかったよ』
俺がそう言うと元貴が首を傾げて言った。
元貴『ほんと?ちょっと待ってて!』
元貴が近くにあったお店に行った。
大丈夫かな…どうしたんだろ…
色々な事を考えている時、
俺の頬に冷たい物が当たった。
滉斗『冷たっ!?』
そう言って横を向くと、
にこっと笑った元貴がいた。
元貴『えへへ〜喉乾いたでしょ?』
ちゃんと見てるな…
気が利く子だな…
滉斗『ありがと!』
そう言って俺が飲み物を飲んでいると…
元貴『滉斗って喉すごいよね…///』
元貴が顔を赤く染めながら言った。
滉斗『そう?』
元貴『うん…かっこいい…///』
まじまじと見るもんだからすごい緊張した。
滉斗『ありがと…///』
辺りが暗くなってきた時、
キャストさんが話しかけてきた。
キャスト『こんちには〜!』
滉斗『こんにちは〜』
元貴『( .ˬ.)” 』
キャスト『お2人すごいお似合いだったので
声を掛けさせて頂きました!』
大きな声で言われてすごい恥ずかしい…///
滉斗『ありがとうございます…///』
元貴『えへへ…///』
“お似合い”って言われて嬉しかったのか
笑みが溢れる元貴。
キャスト『良かったらお写真
お撮りしましょうか?』
滉斗『あお願いします』
俺がそう言ってスマホを差し出すと、
キャストさんはポーズを指定し出した。
キャスト『じゃあ最初は後ろ姿
撮りましょうか!』
言われた通りに俺らは後ろを向いて、
手を繋いだ。
キャスト『良いですね〜!
身長が良い味出してます!』
身長の言葉が出て元貴は少し不服そうだ。
キャスト『次はお互いに向き合いましょうか!』
そう言われたので俺は元貴の腰に手を回して
優しく引き寄せた。
元貴『っ!///』
キャスト『良いですね〜!そのまま笑顔で!』
滉斗『ほら笑って?笑』
俺がそう言うと元貴が頬を
赤く染めながら笑った。
その元貴の笑顔が幸せそうで嬉しかった。
滉斗『ありがとうございます』
元貴『ありがとうございます( .ˬ.)” 』
キャスト『いえいえ〜!お幸せに〜!』
元貴と座って一緒に写真を見渡している時、
元貴が俺に声をかけた。
元貴『その写真送ってもらってもいーい?』
滉斗『いいよ〜』
元貴『ありがと!』
撮ってもらった写真を元貴に送る。
元貴『わぁ〜』
目を輝かせながら写真を眺める元貴が
可愛すぎた。
元貴『また宝物増えちゃったよ〜』
俺を見てにこっと笑う元貴。
滉斗『嬉しいな…』
つい本音が漏れてしまった。
元貴『僕も嬉しいよ〜今日はありがとね、///』
そう言って俺の肩に頭を乗せる元貴。
滉斗『こちらこそ、元貴』
俺がそう言うと元貴が俺を見て言った。
元貴『ん?』
首を傾げる元貴に俺は言った。
滉斗『お誕生日おめでとう。』
そう言うと元貴は驚いたように言った。
元貴『あ!忘れてた!ありがとう〜!』
嬉しそうな笑顔を見せる元貴。
滉斗『これ…誕生日プレゼント』
そう言って元貴に白い袋を渡す。
元貴『わぁ!ありがとう!嬉しい〜』
まだ見てないのに目を輝かせる元貴。
元貴『開けてみてもいい?』
滉斗『いいよ笑』
元貴の反応が可愛すぎて笑みが溢れた。
元貴が袋を開けてプレゼントを出した。
元貴『わぁ…!』
滉斗『名前入りのマフラー、俺も持ってるよ』
そう言ってカバンの中からマフラーを
出して元貴に見せる。
元貴『ほんとだ…!ありがとう!大好き!』
そう言って抱きつく元貴。
滉斗『俺も大好きだよ笑』
元貴『あれ手紙…』
滉斗『直接伝えるの恥ずいから
手紙にしてみた…///』
そう言うと元貴が真面目な顔をして言った。
元貴『…読んでもいい?』
滉斗『いいよ…声に出さないでね?笑』
元貴『分かった…』
丁寧に封筒から出して読み進める元貴。
元貴『…』
元貴の表情を見ていると、
だんだん目に涙を溜めていく元貴。
滉斗『…元貴、?』
そう俺が声を掛けると元貴が
目に涙を溜めて言った。
元貴『ごめん…駄目だこれ…泣いちゃう…泣』
そう言って涙を流す元貴。
滉斗『…ありがと、泣』
俺は泣きながら元貴を抱きしめた。
手紙をあげて泣いてもらったのは、
初めてだった。
滉斗『愛してるよ、』
そう言うと元貴は目に涙を溜めながら言った。
元貴『…僕も愛してるよ、泣』
俺は元貴に優しく口付けをした。
元貴と初めての場所に行けて良かった。
そして、元貴の誕生日プレゼントとして、
手紙をあげて良かった。
手紙をあげて泣いてもらったのは初めてで、
最初はびっくりしたけど、
次第に俺も涙が出てきて、最終的には
2人で涙を流した。
本当に、元貴と出会えて、幸せな日々を
送れて良かった。
改めてお誕生日おめでとう、元貴。
ずっとずっと、愛してるよ。
これからもたくさん一緒に思い出を
作っていこうね。
大好きだよ。
コメント
8件
新キャラの名前ってまだ全体公開されてないですよね、?FC入ってない人が見たらわかっちゃうからダメなんじゃないでしょうか😖
メルル、ジャミー出てくるの流石ですw手紙で思い伝えるの素敵ですよね…最高です🥹
やばいです…最高すぎる…キャストさん声かけるタイミングとポーズ指定天才かよ神かよ